継続乗車で有効期限切れの乗車券で翌日の一番列車にのりましたの話
JRの切符のルール、継続乗車で翌日の列車に乗ろうという実践です。
JRには継続乗車という取り扱いがあります。
端的に言うと、
・使用中に有効期限の切れた切符は、途中下車しなければ目的地まで有効です。
・終電などで乗継電車が無くなった場合は、改札外に出られますけれど、翌日駅員が指定する電車に乗ってください
です。
今回使用の乗車券は、軽井沢→北与野の切符1980円。
2月13日〜14日有効の乗車券を使って、2月14日に軽井沢駅から新幹線に高崎駅まで乗車。
高崎駅から最終電車の籠原行きに乗車。終電なので接続列車がありませんので、継続乗車で一旦籠原駅の外に出て、翌日の朝一番の列車で北与野に向かう、こんな経路になります。
使用した切符はこちらです。
軽井沢→北与野の切符1980円。
2月13日〜14日有効で途中下車も出来る切符です。
JR東日本は短距離切符だと継続乗車を認めないようなので、途中下車も出来る長距離切符での実践です。
軽井沢→高崎は新幹線自由席の利用です。
軽井沢→高崎を在来線だけで移動することは出来なくなってしまいました・・・。
新幹線の自由席、隣の駅までだと割引料金になっているので、2区間利用の場合、隣駅までの特急券を組合せると安くなる事があります。
軽井沢→安中榛名880円
安中榛名→→高崎880円
合計→→→→→ 1760円
翌日、4:30頃にネットカフェを出て籠原駅へ。
籠原駅でも、国鉄の頃もこんなのあったよなあという案内看板を発見しました。
籠原駅のシャッターが開きまして、自動改札に乗車券を挿入しましたが、有効期限は昨日までですので自動改札の通過は出来ません。改札脇のインターホンで「継続乗車で乗ります」連絡しましたら、一応乗車駅証明書を取って乗車して下さいとの事でした。
早朝の改札は無人とやるようです。
籠原5:06発の一番電車で北与野方面へ向かいますが、ちょっと予定変更で一駅前の大宮駅で下車しました。
北与野も大宮も軽井沢からの運賃は同額、一駅手前での下車(旅行終了)なのでルール的には問題ないはずです。
大宮駅で下車するために自動改札機に切符を投入しめしたが、有効期限切れですので通過は出来ません。
早朝と言うことで有人改札に駅員は居らず、ここでもインターホンでの対応となりました。
最初は継続乗車での切符で下車するのですが、自動改札を通れませんと伝えても理解してもらえず、「籠原で途中下車したのですか?」と何度も聞き返されたのですが、昨日今日の乗車経路を詳しく説明して何とか理解して貰えました。
追加運賃の支払いとかは特になく、継続乗車での旅行終了となりました。
実際に継続乗車での翌日朝の列車乗車、上記のような感じで、駅での対応も微妙なところがあるようです。
何かの参考になればと思います。
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