2023年1月12日
桜島の日、です。
1914年のこの日、鹿児島県の桜島で、史上最大の大噴火が始まりました。
35人の死者を出し、流出した熔岩によって対岸の大隅半島と地続きになった・・・のだそうです。

浅間山も活火山、いつ噴火するかわからないとかいわれます。いろんなことを考えて生活していくの、大事ですよね。

こんにちは。信州小諸の楡(にれのき)です。
小諸市の乙女駅のお近くにあります、糠塚山へ行ってきました。
地形図をみますと、この山にも三角点があるのです。

氷結の乙女湖から糠塚山に登って三角点探しながら藪漕ぎして降りるの話



小海線の乙女駅から歩き始めます。
車の人は、すぐ近くの小諸市文化センターに車を停めるといいと思います。


乙女駅の小諸駅側のホーム先端に、乙女湖公園への通路が繋がっています。
乙女はおおとおみ(大遠見)から来る地名だそうで、景色が良くみえますよ!と、そんな意味を持つ地名なのだそうです。


文化センターまでの遊歩道の途中に東屋とかありまして、小海線の絵が描いてあります。



わずかに歩いて文化センターに着。
「小諸 わが思い出」の歌詞が書かれていました。

作曲:永六輔!
作詞:小林亜星!
唄 :由紀さおり!
なんという豪華メンバーなのですか!

永六輔と小林亜星、二人とも小諸に疎開していた事があり、その縁で小諸市に贈られた歌なのだそうです。
(敬称略)



乙女湖公園に飾られていました乙女の像・・・。
何で裸婦像ってこんなに大胆な格好しているんですかね。



乙女湖公園には池もありまして、中心を残して氷結していました。
水鳥たちって、池が凍ったらどこに行くのですかね・・・。


植栽で乙女湖公園の文字が書かれています。


池の氷の上に人間様の足跡が!!
踏み抜いたらけドボンですんで、これは結構危険だと思います・・・。



池のほとりに、後ろ手を組んだ裸婦像もありました。
これもまたセクシーな大胆ポーズですね!


今日は裸婦像を見にきた訳ではなく、低山歩きをしにきましたので、名残惜しくも遊歩道へ入ります。


遊歩道からは、小海線やしなの鉄道線の電車を見ることができます。



景色同定用の模型がありました。
信越本線の記載があり、高速道路の記載がないので、随分と昔に作られたものだと思われます。

山頂の標識はなかったのですが、ここをもって糠塚山に登った事にします。



山頂には世界平和大本尊信濃仏舎利塔があります。
こんな時代ですので、世界平和をお祈りしてきました。


地形図をみますと、麓に向かって細い車道(一条実線道)があり、途中に三角点もあるそうなのでそれを見ながら戻る事にします。

最初は狭いけれど舗装道。
こんな道が続くといいなあ。


2軒の建物の先で舗装が途切れ、落ち葉の未舗装道路になります。
ジムニーだったら走れるかなあくらいの道です。


三角点のありそうなあたりでくるくる回ってみたのですが、見つけることが出来ませんでした、残念!


地図では道が続いているのですが、わずかに踏み跡がある程度の「獣道」です。
地形的には道路跡のような感じですので、もう少し進んでみます。


藪がでてきまして、藪枯れする冬でなかったら到達困難な気がします。
わずかな踏み跡があったので、辿って行きます。


藪の向こうは畑になってまして、踏み跡が途絶えてしましました!
畑の脇のそれっぽいところを歩いて何とか普通の道路にたどり着きました。

こちら側からだと、山道を見つけるのは難しいと思いますので推奨できません!



細い路地を辿って、乙女駅に戻ります。


小さい粟島神社がありました。
無事に登山も済みましたので、お礼を兼ねてご参拝とします。



浅間山を望む神社です。


御嶽山大神を祀っているようです。
山に関係ある神社ですね!良かった!



すぐお隣に「レストランおとめ」があります。
甘味処・てもみ処とありますので、疲れた脚のマッサージなどもお願い出来るのでしょうか???
小諸の謎は深まるばかり・・・です。

スタート地点の乙女駅はすぐ近く。
無事に戻って来ました!


公園にはお子さまの喜びそうな遊具とかもあります。
健康づくりにも気持ちいい公園ですので、どうぞ遊びに来てください!
(三角点コースは山慣れた人でないと厳しいです!)

信州小諸のあたりから、当地の美味しい楽しい面白いを、ほんのりそよそよお届けします。