青森の旅 6 | 「月刊こもり」  よこはま生活

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神戸から上海、今度は横浜での暮らしを綴ってまいります。

最後に向かったのは、


斜陽館。太宰治記念館。


太宰治の生家です。


そんなとこ行っても、、、、


と思っていたのですが、


すごく大きなお屋敷で、


見ごたえありました!








ピッカピカに磨かれた囲炉裏のある間の床板。


当時もそうだったのでしょうか?

(この建物は一度人手に渡って旅館として使われていたそうです)



廊下が長ーい。ここもピッカピカ!




西洋風の階段。


一階は金融業関係の接客室


二階の一室は完全な洋間で、ここだけ異人館風でした。


外のレンガの塀の内側は庭。


雇人が30人ほどいたと言いますから、


そりゃ広いわ。




道路を隔てた向かいには


メロスっていうお土産物屋さんもあり


ここで唯一、食べ物ではないお土産を一つ買いました。


ヒバでできた小さなまな板


青森はヒバの木が有名なんですね(知らなんだ)


斜陽館もヒバの木がふんだんに使われているらしいです。


小さなまな板はサンドイッチを作ってそのまま切るのに便利で、


今までも別のを愛用してるけど、


青森の旅の記念に買いました。

いい匂いがします。


木でできた物って買うとなると高いもんですが、


これ1300円。すぐ値段を言う関西人。


地元のおじさんが作っているのかな。

値札に名前が。


1500円の中に1300円のが2個混じっていてね、こちらを買ったんですけど、


1500円の中には「上モノ」って書いてるやつもあって、


全然違いがわからないけど、


どうせなら「上モノ」の方を買えば良かったかな、なんて今思ってます。


200円をケチりました。


プロの目から見ると違うんだろうな。


どんなおじさんが作ってるのかな?おじいさんかな?

なんて思いながら。



斜陽館は5時まで。


4時に到着で丁度いい具合に見て回れました。


田舎は早く閉まる所が多いけど、


5時までで良かった。


若い人も結構入ってました。


とにかく、今回の旅、この斜陽館に至るまで、


どこも見応えありました。


(いやだったのは十和田湖のりんご屋さんのおばあちゃんだけ。

彼女の話は楽しい旅に水をさすようなもので、棘のように私を不快にさせた。それは観光地の問題であるだろうけど、観光客の私たちに言われても、、、、)


観光という意味では私の中でここが一番!


まあ、私はたくさんのところに旅したわけではないけど、


海外も行き慣れた秋田出身の友人が、

パパのfacebookを見て


「(奥入瀬は)私が世界で一番好きな場所!秋田に住んでた時はしょっ中ドライブで行きました!」


とコメントくれていたので


やっぱり素敵な場所なんだ。


お土産は、


ばら売りになっているのが色々あって(いいアイデア!)色々買いました。ほぼりんごです。


ばら売りで味見して一番美味しいと思ったのは箱で買って、息子のお土産に。やはり気に入ってました。


他にも有名らしい「たれ」とか、


りんごジュースとか。


ああなんて低予算でこんなにも楽しめるのか、

国内旅行最高!


青森最高!