ウクライナを想う

今、戦争が起きている。ロシアがウクライナを侵略しようとしている。プーチンは侵略者から征服者になろうとしている。こんな暴挙を許してなるものか。世界の秩序は根底から崩壊する。プーチンを征服者として立たせてはならない。戦争犯罪人として地に落とし、永遠に非難されなければならない。

先日のこと。友人のＫさんがフェイスブックに投稿した記事にウクライナのドキュメンタリーが紹介されていた。タイトルは「ウインター・オン・ファイヤ」。２０１３年～１４年にかけてウクライナで起きた公民権運動だ。ロシア寄りの政権を倒す為、ウクライナ全土から１００万人の市民が集まり、１００日近くを戦い続ける。

恥ずかしながらこのマイダン革命のことを僕はまったく知らなかった。ニュースで見ていた筈だが、記憶からすっぽり抜け落ちていた。国の為、自由の為、血を流しながら戦う人々の姿は圧倒的で何度も目頭が熱くなった。何より凄まじいのはウクライナ人の誇り高さだ。この作品を見て今起きている戦争に目を向ければ、ウクライナは決してロシアに負けないと確信する。たとえ一時的に領土を押さえられたとしても、心までは屈しない。絶対に。

今、この作品は観るべきだものだ。そして、世界のこと、国のこと、自分にとって何が大切なのかをもう一度考えるべきだと思う。

平和は与えられるものではなく、自ら創り出すものである。

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