エンタメを思う

気が付けば最近は映画の投稿が多いですね。仕事柄、思いを吐き出すことが多いので、合間を見つけては作品を観て、内側に取り込むようにしています。食事と同じ感覚です。



直近で観たのはこの二作品。「グレイテスト・ショーマン」と「レディ・プレイヤー１」です。どちらもスケールの大きな正統派エンタメ作品。ただ、僕の中では「グレイテスト・ショーマン」の圧勝でした。理由は一つ、
『エンタメは与えられるものではなく、感じ取るもの』
その思いを強く持ちました。

「レディ・プレイヤー１」はどうだと言わんばかりにひたすら与えられまくります。一度観ただけでは、到底追いつかないほどの情報量です。方や「グレイテスト・ショーマン」の物語はシンプルです。人生賛歌を映像と音楽が高らかに謳い上げます。
比べるようなことではまったくないけれど、エンタメとは何かを考える上で、とても参考になる二作品でした。もちろん、「レディ・プレイヤー１」がダメだと言ってるワケではありませんよ。感じ方は人それぞれですからね。



こちらも楽しみにしていたシリーズです。ＨＢＯ製作の「ウエスト・ワールド」。架空の西部というアトラクションを舞台に、アンドロイドと人間の思いが様々に交差します。圧倒的なスケールで描かれるテレビシリーズなんですが、僕は今一つノレませんでした。なんだろう、物語の展開が毎回同じトーンだから？　語り部がやたらと饒舌だから？　シーズン２はイーストワールドとも、真田博之さんが出るともウワサされていますね。短気は損気、もう少し付き合ってみようかなと思います。

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