孝行

私はどれだけの事をしてあげられるか


母親と祖父母が実家から来てくれたため、私は今いる地の一部を見せるため、今いる地の一部を味わってもらうために運転手として3日間みんなと行動を共にした


人間だし、25年しか生きていない私がそれを行うなど不可能に近いのかもしれないが、私は身内に完全なる満足を与えられなかった事を旅が終わり後悔してる。

それは祖母の口から出た『これで遠くに行く旅行も最後かな。段々歩けなくなってくるしね』という言葉を聞いて思った事


結局出逢いや別れ、人生の内に一度しか訪れる事がない多々ある出来事に、その機会に私は最高の行動が出来たのか？


それを思う度、身体に染み着いている直感で物事を判断し、行動する癖が嫌になる。


どれだけ反省してもきっと繰り返してしまうのだろう。


今日という日はもう来なくて、似て非なる同じような機会は訪れるのだろうか？

無理だと分かっていても、私は完全な満足を作りたいと思う時がある。
例えロボットになったとしても。


私は生きてる間に、自分に多くを与えてくれた誰かに、どれだけ孝行として返してあげられるだろうか


そして私は後悔に涙する