人の手には力がある
器用な物で、人と言うのは手を使っていろんな事が出来る。

その中の一つが手当てと言われる行為。

本当にそのまま『手を何かに当てる』行為だけれど、手当てする時の感情は自然と相手に伝わる物だ。

お腹が痛いときにさすってあげたり、よく出来た時や悲しい時に頭を撫でてあげたり、背中をさすってあげたり。


心配な気持ちの時に、手のひらにそっと手を当ててあげることも。


案外簡単な事のようで、最近の若者はする機会を少なくしている行為である。


手を当ててみて、相手に伝えて伝わって。

それを繰り返して人は優しくなれるんじゃないだろうか?