以下のIDは行政書士業務で使用します。
IDによっては取得に時間がかかることがあります。
いざというときに使えるように早めにIDを取得をしておくとよいです。
1.マイナンバーカード
ほとんどの方が取得していると思いますが、これがないと他のアカウントの発行ができません。
確定申告をe-TAXで電子申請するときにも使用します。
マイナンバーカードを読み取れるスマホ(最近のほとんどのスマホは読み取りできます)又はICカードリーダーを用意します。
2.GビズIDプライム
行政サービスをネット上で利用するために必要なIDです。
GビズIDには3種類ありますが「プライム」が必要です。
建設業許可申請を電子申請するときなどに使用します。
ID取得にはマイナンバーカードとマイナンバーカードを読み取るスマホ等が必要です。
3.jGrants
デジタル庁が運営する補助金の電子申請システムのIDです。
アカウントを作るにはGビズIDが必要です。
4.登記情報提供サービス【登録は無料、利用時に300円~)
法務局に足を運ばなくても、不動産や会社の情報をダウンロードすることができます。
申請用の添付書類としては使える場合と使えない場合があります。
私は、不動産や法人が関係する業務の事前確認用によく利用しています。
(利用例)
お客様が法人の場合の本店所在地、設立年年月日、役員、資本金、事業目的など基本事項の確認。
農転や相続の相談時に不動産の地目、地積、所有者、抵当権を確認。
土日祝日と夜間は使用できませんので要注意です。
登録にはクレジットカード情報が必要です。
5.行政書士電子証明書(セコムパスポート for G-ID)【有料】
電子定款や地方自治体の電子申請に使用します。
万単位の年間費用がかかりますので、必要な場合のみ登録します。