「士業事務所のホームページ・ブログ記事のSEO対策ができているか」を確認する方法として、自身の経験をもとにレベル別にまとめてみましたのでご参考までどうぞ。
前提条件
SEO対策の確認はグーグル検索の表示結果で行うものとします。
広告による上位表示サイトは除外して評価します。
検索結果に自分の事務所名または自分が書いたブログ記事が表示されればOKです。
LEVEL1 「事務所名」で検索 (例)こもれび行政書士事務所
1番目に表示されない場合は、根本的に何かが誤っています。
LEVEL2 区市町村名+メインの業務名+行政書士 (例)相模原市 農地転用 行政書士
上位10番以内に表示されることを目標にします。
まったく検索されない場合は、ページのタイトルを見直しましょう。
業務分野によって既存のサイトの数が違います。「相続」などはサイトが多いのでなかなか上位に表示されません。
逆にマイナーな分野はすぐに上位表示されます。
LEVEL3 区市町村名+メインの業務名 (例)相模原市 農地転用
LEVEL4 都道府県名+メインの業務名+行政書士 (例)神奈川県 農地転用 行政書士
LEVEL5 都道府県名+メインの業務名 (例)神奈川県 農地転用
LEVEL6 メインの業務名+行政書士 (例)農地転用 行政書士
GOAL メインの業務名 (例)農地転用
GOALまで最低1年はかかると思った方が良いです。
SEO対策の例
(1)ブログ記事は1000以上書く。ホームページは毎日更新する。
(2)メインのホームページ以外に業務に特化したランディングページ(LP)、ブログ専用サイトを多数作る。
(3)他のサイトとの相互リンクを張る。
(4)記事のタイトルは依頼者が検索しそうなキーワードを考えてタイトルにする。 (例)遺言書の書き方
(5)グーグル検索される媒体を意識する。グーグル検索では以下の媒体が検索されます。
ホームページ、LP、ワードプレスのブログ記事、アメブロ、ツイッターなど
(6)古くなった記事は更新する。
まとめ
SEO対策はガーデニングと同じです。
毎日世話をしないと成長しません。
毎日世話をしないと雑草が生えてきます。
毎日世話をしないと枯れます。
正直、スキルと忍耐が必要ですので、自分には向いていないと思った方は無理せず、アナログ営業に切り替えた方が効率的だと思います。行政書士業界はホームページを持たずに活躍している先生方が多数いらっしゃいますのでご安心ください。