我が家にはわんこが2匹います。
1匹は5歳のウェスティー。
もう1匹は14歳半のシュナウザー。
このご老犬のシュナ、もうかなり前…一年近くなるのかな、痙攣止めのお薬を飲んでおります。
多分、脳に何かある…腫瘍みたいなものかも…と言われてますが、検査をしたり手術をしたりはせずに、とりあえずそこから来る痙攣を止めるようにということで、対症療法の内服が始まりました。
この薬は痙攣を抑えるために飲んでいて、決して痙攣の原因になるものを治す、というものではありません。
そしてまたこれが厄介で、血中濃度が下がると痙攣をおこしやすくなるし、濃度が上がりすぎると足元がふらついて、常に眠たいようなぼんやりした感じになります。
最近あまりにもフラフラするので、あぁまた薬が蓄積した感じになってるのかな～…と思い、処方薬をいつもの半分量にして飲ませて数日様子を見ていました。
そしたらすごく元気になって、散歩に連れて行くと小走りするし、「あぁこりゃ良かった☆」と思ってた矢先…。
いきなり吐いて倒れました。
それが夜だったので翌日病院に連れて行って採血してもらうと、肝機能を表す数値がものすごい高値になってました。
（正常は30くらいの数値がシュナは800超えてた）←これは痙攣止めの副作用かな。
ぐったりしてご飯も食べられないし、とにかく立ち上がれない。
おしっこも失禁状態に。
立てないとか失禁とかは肝機能ではなく、腫瘍が悪さしてるんだと思います。
毎日点滴に通ったり、とにかくバタバタ。
色々オムツとかお試しで購入はしてたものの、こんなに急激に要ることになるとは思ってなかったので参りました。
私や娘が休みで家にいるときはいいのだけど、仕事もあるし、みんなが出払う中どうしてもそのまま置いて行かなくちゃいけない。
そこで、私の起床時間を更に切り上げました。
今まで出勤ぎりぎりまで寝てたのに、今は5時半起床。
水分を飲ませてご飯を食べさせてオムツを交換して…かなり時間がかかります。
それからまたウェスティーの散歩に出て少し家事してから出勤。
仕事終了したらすぐ帰ってきて、まずはシュナの無事を確認し（まず息してるかどうか、ついつい揺り起こしてますσ(^_^;)）、無事なら「あぁ～よかった～」と胸をなでおろし。
それからまた世話をして、ハーネスをつけて少しだけ庭に出して「リハビリ」。
ハーネスしててもすぐよろけて、数歩歩くのが精いっぱいだけど、足が固まってしまったらかわいそうなので できる限りは立つだけでも…と思い…。
紙おむつも色々使用して、やっと「これが一番いいかな」と思うものに会えました。
診察代やら介護用品やら、ハンパないお金が飛んでいきますが…まだシュナに生きる意欲があるようなので、できる限りは応援してやろうと思います。
やがて来るであろう、そう遠くないかもしれない別れ…。
わかってても「この子がいなくなるのか…」と思うだけで涙になりますが、今までたくさんもらった癒しを思い返しながらできるだけ穏やかな毎日を送らせてやりたいなと思ってます。
これで益々遠出はできなくなった(´＿｀｡)
旅行は無理だけど日帰り奈良・京都なんかの寺院めぐりとかいいなぁ～歴女にはなれなくてもその真似ごとでもするか～なんて思ってたんだけど。
今はきっと家にいろ、と言うお告げなんでしょう。
観戦もどうなるかわからないな…。
せっかくチケットゲットしましたけど、試合ぎりぎりに間に合うように出かけて終わったら即帰ってくるか、もしくはテレビ放送がわりとホームゲームと重なってたから行ったつもりでテレビ観戦するか。
わたくし、更に堺でのチケットも一枚ゲットしちゃってたんですけど～…あ～あ(;￣ー￣A
だいたいその頃までもつんだろうか…。
でもまぁ今はやっぱり、試合よりもシュナが一番なので、状況に応じて対処していこうと思います。
パナの優勝を願って信じて。
そして私も一歩前へ。
自分磨きも頑張らなくちゃね。