フォートポータル8着 前進 | 小者のブログ

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2024/01/06
京都1R 晴 良 3歳未勝利 ダ1800
1:56.5(1.1) 8/16 57国分優作 468(-8)
行き脚がつかず中団から。道中は前を見る格好でじっくりと進めていきました。何度か頭を上げる場面はありましたが、前回のように置いていかれることはありません。鞍上の檄にこたえてしっかり馬群に喰らいついていきました。勝負所では仕掛けて徐々に進出開始。大外に持ち出して直線を向くと、じわじわと脚を伸ばしてきましたが、上位に迫ることはできませんでした。「スタートの時に周りを気にしていたんです。出てすぐに前が狭くなったこともあったので、不安にさせないように抱えていきました。もう1列位置を取りにいくことも考えていたんですけどね。道中で砂を被って頭を上げるところはありましたが、止めることなく頑張って走ってくれました。初戦のような気の悪さは見せませんでしたよ。元々、能力は感じていた馬。条件はこのくらいで良さそう。慣れてくればもっと良くなると思いますよ」(国分優作騎手)

 

1/6京都ダート1800ⅿ(未勝利)に出走したフォートポータルは8着でした。

馬体重は468㎏(▲8㎏)で体も仕上がっていてのものですが、馬群で砂を被る厳しい競馬のなか最後まで真面目に走り切ってくれたのは大きな収穫でした。

ただ国分優Jの騎乗については大いに疑問です。

キャリアが少ないのでスタートが少し悪かったのは仕方ないにしても追切り後に「抱えると物見する、横からこられると気にする、少し出し気味に進める」と言っておきながら抱えてインの中団とは絶望しました。スタート直後に前は塞がりましたがその気があれば外から出すスペースはありましたし、絶対的に揉まれたくなかったのでもうちょっと強引にでも出していくべきじゃないですかね?結果的に馬が耐えて頑張ってくれたので良かったですが、あのポジションに入った時点では8-9割方ズルズル後退していくことになると思い頭を抱えました。

その後、砂を被って終始頭を上げていましたのでどこで気持ちが切れるかとハラハラしましたが直線で外に出すまでフォートポータルはよく我慢しました。最後もジワジワ脚を使っていましたし初戦は何があったのか分かりませんが稽古もちゃんと走っているようですし真面目な馬なのだと思います。

初戦の不安をほぼ完全に払拭するような内容でしたし、今日の時点ではベストに近い結果で良かったです。

今後順調に使っていければ十分チャンスはありそうですね。

馬体は薄いですがダートの走りは悪くありませんでしたので適性はまだ???、とりあえずダートで先行するのが一番近道のように思いますが陣営の判断を待ちたいと思います。