先日は、第25回目の「Trico Momoco Lore 音の映画」
題して“Son Special” at 紙ひこうき でした♪
紅葉の絨毯を見ることができる今日この頃、少し寒くなってきた今日この頃ですが、25日にお集まりいただいた皆様、ありがとうございました!!
Trico Momoco Lore、映像や物語を想像しながら聴いていただくライブ。
今回初組合せだったオーボエ 鈴木 景子さん、ウッドベース 飯田 雅春さんとのトリオで11曲、ベースとデュオで2曲の、全13曲をお届けしました。
オーボエは、歌に対するオブリやバックの旋律、そしてアドリブになる部分も一から作り、昨年12月のストリングスバージョンとは全く違う、新しいモノになりました。
殆どは、私の声の雰囲気を生かすよう囁くように吹いてくださり、またアドリブの場面では鳥肌の立つような美しく高らかな音色を披露してくださいました!
ウッドベースは、今回の小編成でより音をお楽しみいただけるよう、弓を使った歌とのユニゾンやハモリも作りました。
空間になり易いサウンドは、リズミカルな役割に徹してくださったり、ベースをフィーチャーした「赤と黒のシルエット」では、緊張感あるベースのメロディから、フリーに近い即興まで、幅広く対応していただき素晴らしかったです!
長編大作「キボウ」では、オーボエと一緒に上がっていく音の重なりに、息を呑む場面が何度もありましたし、ベースの咄嗟に起きた即興がブラボーで、思わずニンマリ♪
新アレンジを加えた「エスプリが効いた街で」も、本番どうなるか〜というドキドキ感を募らせつつ、ラストに向けて華やかに持っていきました。
そして
聴き手の想像をより膨らませていただくエッセンスになったのは、今回初めての“朗読”でした。
FMおたるのDJ 村岡さんの明るく包み込むような声に乗せた、第一部での春夏秋冬にまつわる詩、そして第二部での女性一人旅物語。
物語というものを今回初めて書いてみました。
作曲と同等に大変時間を取られる作業なことは確かですが(笑)、意外と楽しく書きました!
物語は、フランスとインドを旅した女性を。
主人公が いざ旅へ!というその瞬間、PA 古舘 賢ちゃんによる ジェットストリームのテーマが流れ、村岡さんは、それに乗せて“城 達也”のあの台詞を!笑
アドリブがまた面白く、ついマイクを目の前に笑い声を吹き込んでしまいました…。
会場を一気に盛り上げてくださいました♪
そんな詩の朗読と物語の最中は、PA賢ちゃんのセンスが光る…
飛行機の離陸音、小川のせせらぎ、小鳥の鳴き声、海のさざ波、人々の賑わう声、そしてエスプリの効いたBGM etc…が薄っすらと流れ、心地よくリラックスした語りへと誘いました。
本編ラストの“旅”は、PAの賢ちゃんにも裏ゲストとして歌とギターで参加してもらい、お客さんの驚く顔を見ながら、フルメンバーで賑やかにお届けしました。(笑)
アンコールは、村岡さんによる詩の朗読からの、壮大な “虹を見たくて” (同じくフルメンバー)で終了!
ソンスペシャルを終了する度に、また違う反省が必ず見えてきますが、これらを次への材料に生かす他ないので、来年のソンスペシャルに向けて動き出します!前進あるのみ!!
また今回も、私たち出演者をその場で見て描いてくださった、菅 文彦さんの絵を載せています。
「素敵」この一言に尽きますね…♪
さて、次回はコチラ↓
12月6日(金)は、札幌軟石で作られ趣きのある “レストラン のや” で。
今回は“X'mas Duo Special”と題して、 ギター&コーラスに 古舘 賢ちゃんをお呼びします!
昭和初期に、質屋の蔵、酒屋の食庫、住宅として建てられ、当時の雰囲気を残したまま、平成10年にレストランとして再生。
存在感あるグランドピアノと、軟石ならではの耳に心地よい天然の響をお楽しみください。
★1 2 / 6 (金) Trico momoco lore 音の映画 第 2 6 回 X'mas duo @ レストラン のや (札幌市中央区北二条東11-23-14)
JR苗穂駅より徒歩2分
0 1 1 - 2 1 0 - 5 1 0 5
vo,pf 齊藤 桃子
guest… gt,cho 古舘 賢治
あなただけに映る音の映画を
雪化粧と心の灯火 遠くの鈴の音
・TIME…Open 1 9 : 0 0/Start 1 9 : 3 0
・CHARGE… 予約 3 0 0 0 円+1 drink.order ( 当日 3 5 0 0 円 )
※恐れ入りますが、駐車場はお近くのコインパーキングをご利用ください。