新年早々TOKYO DIAMOND TOUR(ダイヤモンドツアー)に参加してみる【導入編】 | komomo日和

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久方ぶり&2025年初のブログである。

地元の世界遺産三保の松原からみた元旦の富士山鏡餅

 

今回のネタは初詣でも富士山でもなく、あの日本が誇る東京の観光名所・東京タワーにおけるキラキラキラキラキラキラTOKYO DIAMOND TOURキラキラキラキラ(面倒なので以下カタカナ)の参加レビューである。

「そもそもダイヤモンドツアーってナニ?」

という素人の皆様にご説明すると。

 

東京タワーには以前(蝋人形館とかあった頃ね)高さ150mの「大展望台」と250mの「特別展望台」があったのだが、この度改修を行い「メインデッキ」「トップデッキ」と名前を変え、2024年10月に新しい幕開けを迎えた。

※個人的には何でもカンでも英語にするってのはどうかと。「ええっと、高い方はメインだっけ?トップだっけ?」って分かり辛いんだよ「特別展望台」の方が明らかに上位だってわかるじゃん。

 

それに伴い今までは自由に観光できた特別展望台、つまりはトップデッキをツアー制にし、原則予約しないと入れないようにしちゃったのである。

更にこのトップデッキへのツアーを2種類に分別。

フツーにスタッフさんが案内してくれる一般市民参加がトップデッキツアー、そして。

専任アテンダントによるプレミアムラグジュアリーキラキラTOKYO DIAMONDダイヤモンド TOURキラキラである。

なお、余り言うとイヤらしくなるのでお金の話はしたくはないのだが、ダイヤモンドツアーはトップデッキツアーのおよそ2倍¥のお値段設定だ。

 

そもそもこのダイヤモンドツアーはインバウンドを見据えた「お金を掛けてでもちょっと良い観光をしたい」という他国籍の方々向けの企画らしい。

・・・・・・いやいや、東京タワーっていったら当時のモノつくり大国日本を象徴する建造物でしょ!

んな外国人だけ「お・も・て・な・し」とかしちゃってどーすんのよ、コロナ禍の国内観光を支えたのは自国民である日本人でしょうがむかっ物申す!!

 

という反発心というか

「お正月ぐらいちょっと豪華にしても良いよね~~東京タワーなんて小学校の修学旅行以来、もうウン十年登ってないしウインク

という軽いノリで、日本人50代独身女性お独り様代表の私が今回参加を決心した次第である。

実は参加するにあたりこのダイヤモンドツアーの詳細を知りたかったのだが、意外とブログとかにアップしている人がいなくて情報があまり得られなかったので、このレビューがどなたかのお役に立てたら幸いだ。

 

但しコレはあくまでもアメブロであり私の日記でもあるので、本編のレビューに至るまでダラダラと前置きや導入部分が続くことはご容赦いただこう。

ツアー本番部分だけ知りたい方は次の【本編】をお読みください。

 

 

さて、今回の旅行は2025年1月2日~3日の1泊2日。

2日間とも東京タワー周辺をブラブラする予定である。

東京タワーの開店に合わせて、9時過ぎには現地に到着。

タワーの1階コインロッカーに荷物を預けたら捜索開始だ。

※プチ情報だがタワーのコインロッカー(小)は通常400円だが、一番奥には数個ほど100円ロッカーがあるのでロッカー代をケチりたい方は探してみてください。

 

身軽になったら早速大展望台、じゃなかったメインデッキへ登ってみよう走る人

私は15時の回のダイヤモンドツアーを予約しているのだが、ツアー特典として当日中は何度でもメインデッキに登れてしまうのである!

・・・と意気込んでみたものの、そんなに何度も登ったってたいして面白いワケもないので、ちょっと変わったアクセスで攻めてみよう。

 

地上150mのメインデッキへは通常はエレベーターで登るのだが、タワーの足元にあるフットタウンの屋上(R階)に出ると外階段でも登ることができるのだ。

私は煙と一緒で高いところに目が無いのである。

 

階段入場口の女性スタッフさんに

「あのぉ~本日キラキラダイヤモンドキラキラツアーに参加する予定なんですけど、ココから登れます?」

と、心持ち「ダイヤモンド」を強調して声を掛けると、お姉さんは少し困った様子になってしまった。

そりゃそうだろ、ツアーが始まれば待ち時間なしのノンストップでエレベーターを利用できるのだ、朝の9時からワザワザ外階段で登ろうなんて物好きは滅多におるまい。

 

だがそこはプロ、お姉さんはサッと笑顔に切り替わり、快く私を迎え入れてくれた。

本来であればツアーの受付を済ませてからのようなのだが、受付を行うラウンジが11時開店(現在9:15)なので融通をきかせてくれたらしい。

流石はキラキラダイヤモンドキラキラの名を冠するラグジュアリーツアー、多少のワガママなら何とかなるようである(あまり信じないように)。

 

メインデッキまでは600段、成人の足でおよそ12、13分程度。

さて、頑張りますかにやり~と登り始めた私の後ろに、どうやら若い男性(推定30代)が付いたようだ。

なんだか軽く煽られているような気がする・・・「オバサンおせーよ!」とでも思っているのだろうか。

だがこちとら日本アルプスを日帰り登山する50代だ、例え6cmのハイヒールスニーカーを履いてても12,13分程度なんざ一気に登っちゃうよニヤ!?

 

案の定、200段を過ぎた辺りから兄ちゃんの息切れが激しくなってきた。

オイオイしっかりしろよ、まだ1/3じゃないの凝視

 

最初の勢いは何処へやら、私と彼との差は開くばかりで500段を過ぎた頃には既に息切れも聞こえなくなり。

結果、私は前に居たカップルにも追いついて600段をノンストップで登頂したのである。

人を見かけと年齢で判断してはいけない、という教訓が身に染みたであろう。

ゴール付近にはこの表示が。登頂記念のカードも貰える。

 

この日は気持ちが良いくらいの快晴晴れ、メインデッキからも微かに富士山富士山を臨むことが出来た。

メインデッキには売店や神社、食事処なんかもあるのだが、今回は外階段で登ることが目的だったので観光はソコソコにして帰りも外階段で帰還する。

 

この後は増上寺や愛宕神社にお参りをし、芝公園などで時間をつぶしてから再びタワーに戻って来たのは13時過ぎ。

 

いよいよ、ダイヤモンドツアーの開始である!

⇒【本編】に続く。

 

増上寺から見える東京タワー。

 

愛宕神社の有名な「出世の石段」。

私は「楽して出世する」が信条なので一気に登る。

 

メチャクチャ混んでた愛宕神社。


 

余談

東京タワーのフットタウン3階には、私の大好きなマザー牧場牛のカフェがある。

もちろん、(私の大好物の)ソフトクリームも堪能できるので、休憩時間に是非てへぺろ!!