石川県を4日間で(ほぼ)周遊した件~能登島・珠洲市編~ | komomo日和

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孤高で優雅で役に立たない日常の記録

年に2回の長期旅行のシーズンが来た。

今年の目的地は、北陸は石川県。

こちらを実質4日で1周しちゃおう、という魂胆である。

ちろん、お一人様ドライブ車旅行だ。

 

幸いにも石川県の県民割りが利用できるので、宿泊料が安く上がり且つお土産購入なんかにも使えるチケットまでもらえるんだから、もうこりゃ行くしかないでしょ!?今でしょ物申す!?

ってな感じで出発びっくりマーク

4日間を4回に分けて、主な観光地(というか私が面白かった場所)をお披露目しよう。

 

行程:1日目

 

 

8:50 のとじま水族館 

自宅を午前2時半に出発し、最初に到着したのは能登島にあるのとじま水族館

ここの目玉はなんといっても

そう、ジンベイザメ(しかも2匹)だろうドキドキ

海獣類を除けば私の「わざわざ会いに行きたい魚ナンバーワン」である。

なお、日本でジンベイザメに会える水族館は以下の6館だ(順不同)。

〇 美ら海水族館(沖縄)

〇 海遊館(大阪)

〇 八景島シーパラダイス(神奈川)

〇 アクアワールド茨城県大洗水族館(茨城)

〇 のとじま水族館(石川)

〇 いおワールドかごしま水族館(鹿児島)

今回のとじま水族館に来たので、あとは鹿児島のいおワールドさえ押さえれば目出度くコンプリートチョキである・・・・・・が、遠いな・・・鹿児島・・・無気力

 

こののとじま水族館の良さは、目玉であるジンベイザメの展示スペースをド頭に持ってきているところで、入館したとたんにいきなりクライマックス感がハンパない。

なので初っ端からミラーレス一眼の電池が半分無くなるくらい撮りまくってやった。

その成果をゲ〇が出るくらいご覧いただこう。

 

 

 

 

 

 

 

どさくさに紛れてジンベイさんではない種類も混じっていたが、気にしないで先に進もう。

 

ジンベイザメの水槽を無事突破したら、ペンギンのプールに向かう。

コロナの関係で様々なイベントが中止となる中、ペンギンの行進は絶賛開催中だというのだから見ないわけにはいかない。

 

 

エサやりのために集められたペンギン集団。この中の選ばれし精鋭たちのみが行進に参加できるのだ。

 

ここでは不慣れな動画撮影に挑戦したので、御覧いただきたい。

もう手ブレが酷くて編集していても酔ってしまいそうなくらいブレブレであるゲロー

 
ペンギンの行進の後は、イルカ&アシカショーへ。なかなかの過密スケジュールだ。
ここのイルカたちはスリムなボディが魅力のカマイルカ。
あの愛嬌たっぷりのバンドウイルカはいなかった気がする。
 

スタッフさんのインタビューに答える芸達者なアシカくん。

 

そのほかの魚や海獣たち。

 

カマイルカたちは愛嬌たっぷり。

カマイルカたちは愛嬌たっぷり。人間にも近寄ってくる。

 

見ているだけで癒されるクラゲの群れ。

 

何故か水槽の中からこちらを見てくる魚たち。

 

コツメカワウソ。エサやり体験は出来なかったが、飼育員さんとのトレーニングは見せてくれた。

 

アザラシも間近で観察可能。とにかくサービス精神が旺盛。

 

鏡張りのフロアで、たまたま映った自分あせる

 

 

イルカのトンネル水槽ではすぐ近くをカマイルカたちが通るので、見ていて飽きない。

などとやっていたら、あっという間に3時間が経過。

1,890円でこれだけ楽しめれば本望である。

 

12:30 別所岳SAスカイデッキ 

お次は能登半島内陸部を走る「のと里山海道」をとおって珠洲市方面へ。

この道路、いわゆる無料のバイパスでほとんど信号も無くてこんな快適な道を無料にしちゃうなんて石川県って太っ腹チュー!な感じだ。

 

途中、別所岳SAに設置されたスカイデッキに立ち寄った。

ここでは展望台からの絶景が臨めるらしい。

煙とナントカは高いところが好きドキドキということで、私も高いところが好きなのである。

 

空中回廊を通ってちょっとフォトジェニックな展望台へ。

晴れていれば能登島を望む絶景が見られたんだけどね・・・残念ながらのドン雲りダウン

テラスの下には何故かヤギやぎ座が1匹飼われていて、お触り自由なのでプチ触れあいで心を癒やす。

・・・と思ったら、なかなかにアグレッシブなヤギで大人しくはしてくれない汗

 

 

14:40 恋路海岸 

恋路海岸

もう名前からしてこっぱずかしいが景勝地らしいので立ち寄ったが、地名だけで観光地お得意の「恋人たちの聖地」感満載である。

どんなところかというと。

海岸からポツンとある小島が見え、その前に鳥居が経っている。

ここには伝承が残されていて(ちょっとウザいので小文字)

「その昔、深い恋仲となった2人の若者、鍋乃と助三郎がいました。鍋乃に思いを寄せる恋仇の男の罠のため、助三郎は海の深みにはまって命を落としてしまいました。鍋乃も助三郎の後を追って海に身を投げ死んでしまうという悲しい恋の伝説から、いつしかこの地が「恋路」と呼ばれるようになりました。」

沖に見えているのは「弁天島」らしい。鳥居があるのもそのためか。

 

悲恋の伝説があるんだったら、来たカップルは別れちゃうじゃん、と思うのだが。

あるんだよね~~こういうところには「幸せの鐘」とか「縁結びの鍵」とかが。

個人的にはその必要性と効力に疑問を抱いているけどえー

 

16:00 見附島(ホテル) 

本日の最終目的地且つ宿泊地が、自称・能登半島一の観光名所、見附島だ。

周囲300mほどの無人島である見附島。

確かにこれが沖合にいきなり「ドドーーン!!」とある様子は摩訶不思議である。

 

弘法大師ともゆかりがあり、昔は島に祠みたいなものもあったようだが、今では朽ち果てているらしい。

島が臨める海岸線は公園として整備されているのでちょっとした散策にはもってこいなのだが。

・・・・・・あったよ、ココにも。「幸せの鐘」が。

しかも「えんむすびーち」だなんて。

大喜利かよ!?