我が家の双子ボーイズ、
保育園を卒園し、
小学生になりました
その時その時は、長く感じ、
思い返すとあっという間に感じます
０歳のとき
記憶はあまりないです。
完全母乳を貫いていたので、
とにかく四六時中、
24時間授乳していた記憶です。
１歳のときは、
今から思えば可愛い盛りでしたが、
仕事にフルタイムで復帰したこともあり、
とにかく大変、辛いという思いで、
週末になると、
夫に見ていてもらい、
娘と出かけたり、
1人時間を作ってもらっていました。
２歳、３歳のときは、
コロナ禍に突入し、
仕事が休みになった兄夫婦が
遊びに連れて行ってくれたことに
だいぶ救われていました。
公園や児童館に連れて行っては、
２歳児、３歳児が２人いる大変さにやられ、
「双子育てたことあんのかよ！」
とやさぐれていた頃です
４歳、５歳になり、
だいぶ話が通じるようになってくると、
大変ななかにも可愛いと思う気持ちも
だいぶ持てるようになってきました。
双子と出かけ、
その反応を見るのが楽しかったです。
そして６歳
保育園も最後の年になり、
気が付くと私と公園に行くより、
お友達と遊ぶ方が楽しくなって、
言葉もたくさん覚えて、
理不尽に怒れば言い返してきたり、
「ママ、ママ」と言うことも減っていきました。
最近は、
寂しいなぁ。急いで大きくならないで。
と思っていました。
２、３歳頃の動画を見返すと、
可愛くてたまらないです。
なんで一緒にいることが辛かったんだろう。
あの頃の双子に会いたい、と思うのです。
親の気持ちも勝手ですね。
さて、双子のママ友関係ですが。
娘のときはいろいろありました。
最初に直面した
「私(親)の、友達ではない」と言い聞かせた出来事。
小学校になってから経験した揉め事。
そしてちょっぴり寂しいエピソード
そんな経験から、
・ママ友は、「私の友達」ではない
・すぐにその人を決めつけない
・子供第一、適度な距離を取る
を肝に銘じて、
双子のママ友関係は過ぎていきました。
０、１、２、３歳児頃は、
「双子」であることで
それ以外の子育てをしている人とは分かり合えない
と思っていたので、
（ひねくれた感じではなく、いや多少はあったかもですが）
プラス、
コロナ禍もあり、
保育園のママさんたちとは
全くと言っていいほど関りがなかったです。
誰が誰だかもわからない状態。。。
ただ、
パパさんが
保育園の送迎をしてくれていて、
先生や保護者の人とも
感じ良く付き合ってくれていたので
会えばみなさん感じ良かったです
双子が４歳の頃だったと思います、
保育参観に行ったときに
最近引っ越してきたというママさんと話し、
「保育園のママのLINEグループはないんですか？」
「交流や情報交換のためにも作ってくださいよ～」
と言われたことがありました。
「え！私がですか？
私全然そうゆうのやるタイプじゃないんですよ！」
ととっさにお答えしたものの、
ほかのママさんたちも一緒になって言ってくれました。
多分ですが、
うちは双子だったので
覚えてもらっていて(親も子たちも)、
そして私が派手な外見で(メイクが濃いので
)
上の娘の時代を
知らないママさんたちから見たら
言いやすく、
また、
そうゆうのやりそうに見えたのかもしれません
双子の代は、
娘のときからの知っているママが
同じクラスに3人いたのですが、
どなたも「2人目だから大人しくしていよう」
と思っていたようでした。
(私もそうでしたが)
でもですね、
リーダータイプでは全くない私ですが、
「頼まれると断れないタイプ」でもあるのです
（それで娘の小学校のPTAもついやってしまいました、苦労しました）
その場で、「じゃあ…」とLINEグループを作り、
自己紹介のノートを作り、
「みんなで遊びましょう！」と
卒園までに４度ほど、提案し、開催しました。
とは言え、統率力がなく、
毎回いろんな方が助けてくれていたので
私が幹事、
という雰囲気でもなかったですね。
言い出しっぺではありますが、
やること中途半端な感じでした
ごめんやで。
それでも
子供たちには楽しい思い出ができ、
ママたちから
お礼の言葉をもらえるのは嬉しかったです
双子の代のママさんたちは、
１人目のママさんが多かったように思います、
主張がある方が少なく、
消極的なイメージでしたね。
もちろんいい意味です
なので、
私のような統率力のないタイプが
仕切らせてもらって、
グダグダな感じで開催しても、
ゆるっとした良い雰囲気の会でした
そして迎えた卒園の時期。
年長さんクラス(５歳児クラス)になった夏ごろに、
卒園に向けてどうするかという話がでました。
「どうします？ 〇〇さん(私の名前)」
と言われるうちに、
私が動かなかったら
何もなく終わってしまうんだろうな、
と言う気持ちと、
娘の卒園のときはコロナ禍で何もできず、
今回は卒園パーティー的なものをやってみたい
という気持ちがありました。
よし、やれるだけやってみよう！
と思いました
まず直面したのが会場選び。
わかっているのは卒園式の日付け。
参加人数も
「現時点で参加意思のある人」を
聞くことはできますが、
下の子がいる人も多く、
急な体調不良もあるかもしれません。
各々の金銭感覚もわからないので、
予算はいかほどか。
近所に広い公園があり、
併設するカフェレストランに貸切の値段を聞くと
最低保証が25万。
全員で20人程度のクラスだったので、
全員参加しても
1家庭あたり1万円以上してしまう。
保育園からなるべく近い
レストランやパーティールームを調べ、
電話やメールで問い合わせるも、
やはり予算はそれなり。。。
時間は2時間制。
もしかしたら動画を流すかも？ということで
プロジェクターを使えるお店を探すと限られてくる。
そこで、
ご近所や娘関係のママさんに
どうしたかを聞いて回りました。
近場のレストランで開催した話が多かったですね。
そのなかで、
実際に使用はしていないものの、
区の施設を利用するのはどう？
と教えてくれた方がいました。
児童館や区のホール、会議室など。
調べてみると児童館は飲食が不可。
区の施設は一部が飲食可、
プロジェクターあり。
時間も午後の時間で最大4時間利用可。
広めの会場でも在住区民は
利用料は5千円程度でした。
コレだ！と思った私は
早速予約方法を調べ、
登録、抽選申込を。
保育園のママさんたちにも案内し、
一緒に抽選に申し込んでくれた方もいました。
結果は第一希望が当選
広めの部屋でした
抽選結果は3か月前に発表され、
すぐに入金、
そこからほぼキャンセルは不可でしたが、
最悪開催中止になっても、
1家庭あたり250円程度なら
負担してもらいやすいと思いました。
プロジェクターのレンタルは別料金でしたが、
当日申込でもOKだったので、直前で決めればいい。
あとは、
ゲームや食事をどうするか、
ということでした。
会場は抑えられた状態で年が明けました。
卒園式後の卒園パーティーのほかに、
保育園や先生に送る贈呈品、
全員で作る記念品を担当すると
言ってくれた方がいたので、
よし、卒園パーティーは
全部私が仕切らせてもらおう！
とやっと腹をくくり、
(大げさかもですが、私には勇気のいる決断でして
)
子供全員でやる
プレゼント交換ゲームを決め、
食事はオードブル形式で
ケータリングを注文しました。
プレゼントの予算や、
飲み物、お菓子などは
仲良くしてくれているママに相談し、
お願いしました
そのママさんとは、子供同士も仲良しでした。
飾り付けや動画、当日のサポートを担ってくれて
とても助けてもらいました。
その方がいたのも、とても大きかったです
迎えた当日の卒園パーティーは
大成功に終わりました
子供たちも楽しみ、盛り上がり、
動画に合わせて歌をうたい、
保護者は感動しました
当日、かかった料金は
1家庭あたり3千円。
場所代、飲食、お菓子代、備品代すべて込みです。
時間も4時間あったので、
総じてコスパの良い金額ではないでしょうか
双子のママ関係では、
適度な距離を取り、でも好意は伝え、
必要な範囲で助け合うことができたと思います。
とても良い関係で卒園できました。
同じ小学校にあがった子供もいます、
子供同士がこれからどうなるかはわかりませんが
これからも節度を持って
付き合っていけたらなと思います
人間関係は、
いくつになっても
悩むところではありますし、
これから
子供たちもたくさん乗り越えていくはずです。
私もいろいろ経験しての今ですが、
これからも
ご縁がある方とは
しっかり向き合いたいし、
なるべく、
人を傷つけるようなことはしないよう
思いやりのある言動をとっていきたいと思います。
それを、子供たちにも伝えていきます。
さいごに。
双子関係で出会えた保護者の方に、
感謝の気持ちでいっぱいです。
楽しい保育園生活を過ごせました。
ありがとうございました
大きくなっちゃったよぉ〜
こんなだったのに。。。。
