ハリー・ポッターと呪いの子、プレビュー初日以来2回目

 

 



機械トラブルで開演時刻が30分遅れたけれど無事開幕、ディメンターが客席を飛ばなかったけれど、1ヶ月以上経ってより演劇の醍醐味を味わえた気がする。それって魔法がもう普通に魔法で、何気なく見せてるパントマイムひとつとってもクオリティが上がってて、所謂芝居部分により集中できたというのもあるのかも!
父と息子の関係が中心にあるけれど、妻と夫、無二の親友以上の友情、母と息子、娘と父、腐れ縁の親友たち、何故かウマが合わない友人、師と教え子、様々な人間関係の愛があちらこちらで煌めいていて、苦しんで傷つけあって、渇望して、そしていいなぁと思うのは、「愛してる」ってことがなかなか相手に伝わらないじゃない?あちらこちらですれ違ってる。でも最後には愛されてたことに辿り着く。この辺りの不器用さが好き。


もうねぇ、登場人物がハリーを筆頭に誰も彼も嫌なところもたっぷりもってて、面倒くささ満載なんだけど、でも愛おしいんだわ、絵の具と記憶だけと言っちゃうダンブルドアもね😉
そして愛おしさNo.1は 斉藤莉生くんのスコーピウス😍

宮尾さんとの身長バランスが最高で、父親に抱き着くシーンとかキュンキュンでしたわ。まだまだ15歳、無邪気に純粋に愛を返してくれる💖


藤原くんのハリーがハリーで、原作や映画から感じるハリーの嫌いなところが大人になって可愛さが消えた分増幅されててほんと好き。ハリーとリドルの差についてパンフレットに書かれていたけれど、ハリーにとっての甘えられる父親はダンブルドアなのだなぁと、そしてまたダンブルドアもまたハリーと同様に息子との愛に不器用。

それにしても、わかってみてもダンブルドアとスネイプとエイモスを同じ福井貴一さんが演じてるとは思えない。もうさ、ダンブルドアはダンブルドアだし、スネイプはスネイプだし、素晴らしいわぁ。

早霧せいなのハーマイオニーのロンとの関係が愛おしい、凛々しくてついつい先走る感じがいや~~かっこいいい💖

ロンは癒しなのでチャーミングな堅山さんのロンはラブリーラブ

出番は少ないのに強烈な印象を残す美山加恋ちゃんのマートルは一見の価値ありキラキラ
あと、大人たちが仕事にちゃんと向き合ってるのも好き、社内販売の魔女とか最高じゃない?💕


場内のカフェでドーナツ買ったよ🎵美味しかった😋


次は12月なんだけど、それまで我慢できるのか自分(笑)