おはようございます。槇野まみです
本日のざっくりホロスコープは堂本剛さん。
私にとっては、いよいよの剛くん
今でこそ落ち着きましたが、元々私はKinKi Kidsの大ファン!
毎年コンサートに行って、うちわやペンライトを振っていました
遡ればジャニーズファンは小学生時代のトシちゃんに始まりますが、きちんと?ジャニーズファンになったのはKinKi Kidsから
剛くんとの出会いはドラマ『人間・失格』
でもこの時は、ジャニーズの子なんだ…というだけで、特に何も。。。
その後、ドラマ『セカンドチャンス』で剛くんにハマりました
シングルマザーで息子三人を育てる田中美佐子さん演じる春子。
その長男役が剛くん。
母親を「春子!」と呼び捨てし、赤井英和さん演じる母の恋人に反発。いわゆるマザコン。
長男の自分が大黒柱にならなければといつもイキがっている姿が可愛くて可愛くて
ちょうど私は20代中盤。この頃のワタシは自分史上で1位2位を争うツラい時期…
KinKi Kids、光一くんももちろん大好きでしたが、特に剛くんがどん底時期の私に勇気を与えてくれていました
その時、剛くんはドラマ『若葉のころ』に出演。
このドラマの中の剛くんは、常軌を逸する不幸っぷり
少年院の中で窓を見上げながら、「陽はまた昇る。明日はきっと来る」と自分を励ましながら毎日を過ごします。
そんなドラマの中の剛くんを見て、同じようにセリフを実際口に出して自分を励ましながら、私も必死で毎日を過ごしていました
前置きが長くなってしまいましたが、そんなわけで非常に思い入れのある剛くん
ざっくり解剖してみると、かなり納得のホロスコープでした。
4元素は、火3地2風1水4
風が少ないですね。思考やコミュニケーションより、やる気や感情、根性、気合いで乗り切るタイプ。
3区分は、活動宮4固定宮1柔軟宮5
固定宮が少ないので、ひとつの事にじっくり取り組むこと、維持することが苦手かもしれません。
ここは何となく違和感
剛くんのイメージから、固定宮は多くあるかなと感じていました。
ひとつのことを極める、職人気質な雰囲気がしませんか?山にこもってろくろを回しているような(笑)
天体ではありませんが、アセンダント(1ハウス入り口)がしし座、MC(10ハウス入り口)がおうし座と、両方とも固定宮なので、それらが十分補ってバランスが取れているのかもしれません。
太陽はおひつじ座。物事をスタートさせることが得意です。こうと思ったら一直線
パワフルで負けず嫌いな熱いオトコです
月はおとめ座。繊細で几帳面ですね。真面目で責任感も強い。
太陽が表す、表向きの姿はおひつじ座なので熱くて強いエネルギーが感じられますが、
月が表す内面・素の自分となると、途端にデリケートな印象になります。
ちなみに水星・金星はうお座。10代の頃『うたばん』(懐かしい!(≧∇≦))で、「抱きしめられて寝たい」と言っていた甘えん坊っぷりを思い出します
かわいかったなぁ
まずこの辺りが納得ポイント
月をもう少し見てみると、夢見る海王星と90度の角度になっています。
真横から、この世のものではないような曖昧模糊な海王星が、ふわふわやんわりなようでズバッと攻撃をしかけてきます
元々ピュアで繊細な心が、より傷つきやすくなり、夢と現実があいまいになる感じ。
月の向かい側には水星が位置していて、海王星と直角三角形を作っています。
これはTスクエアといって、困難ではあるけれど、究めれば大きな力になる配置。
頂点の海王星がカギになりますね
剛くんは、
「18歳から5年間は死にたかった。音楽が救ってくれた」
と語っています
発売したシングルで言うと、デビュー曲『硝子の少年』、『愛されるより愛したい』など次々シングルをヒットさせ続け、『カナシミブルー』『solitude~真実のサヨナラ』辺りまでが18歳からの5年間。
ドラマでは18歳から5年間というと、『ぼくらの勇気未満都市』『青の時代』『君といた未来のために』…などなど、めちゃめちゃドラマに出ていた時代。
私もぜーんぶ見てました。
私が剛くんのドラマを見て勇気をもらっていた頃、剛くんは死にたいくらいつらい時期だったのかと思うと、ファンとしてとても複雑な思いがします
また、パニック障害や過換気症候群で苦しんでいたことも告白していますし、
『Panic Disorder (パニック障害)』という曲も作っています。
というわけで、繊細な剛くんのカギになっている海王星。
心を惑わすだけでなく、しっかりいい仕事もしてくれています。
まず、先ほどの月・水星・海王星のTスクエア。
困難ではあるけれど、究めれば大きな力になる配置だとお話ししました。
水星は書く・話すなどコミュニケーションを表します。
KinKiはふたりで曲を作ったりもしているのですが、そういった時は大体光一くんが作曲、剛くんが作詞。
ふたりの曲はとってもいい曲剛くんの詞はグッと胸に響きます。
どこか退廃的で刹那的。はかない感じがするんです。雪のようにふと消えてしまうような
また、剛くんの作詞は女性目線で書いたものが多くあります。
男性なのにそれがまた秀逸なんですよね!
そんな詞が書けるのも、この配置、そして海王星のおかげかなと思います。
また、絵も上手で絵本を出したりもしています。芸術的才能に溢れているのですね
そして海王星は太陽にも影響を与えています。
太陽に120度の角度で力を注いでいて、その太陽の向かい側には死と再生、トコトンやるわよ!の冥王星がにらみをきかせており、三角形を形作っています。
冥王星が、もっとやれ~もっとやれ~と念仏のように太陽に唱えている所に、海王星がチカラを注ぎこむイメージ。
剛くんの限界感を芸術の方面に持って行かせてくれるのでしょう
本人はキツイでしょうが…
音楽が救ってくれたという剛くんをまさに表していると感じます。
何事にでも表と裏があって、マイナスと思えることでも反対側のプラス面に持っていくことで、それは強みになる。
デリケートで感受性が強く、辛い経験をした人にしかできない作品を剛くんは作っているのだと思います
剛くんを語るのに重要な天体がもうひとつ
それは天王星です。
天王星は変化、独創性、改革などを表すもので、剛くんの月に60度で力を与え、MC(10ハウス入り口)には向かい側からハッパをかけています。
昔はアイドルらしくカッコよくさわやかな剛くんでしたが、今はちょっと個性的
ファッションも独特です
さそり座なので、トコトン突き詰める感じ。自分のオリジナルの道を進みたい!というスタイル。
また、水星にもからんでいるので、考え方も独特。
以前トーク番組で、変わった恋愛観を話していました。
そのアイドルらしからぬ個性的な感じは、おそらくこの天王星のしわざ。
月は素の自分。自分のペースで自分の距離感で生きる事が、仕事につながっています。
剛くんが、いわゆるアイドルらしい路線からちょっと外れて個性を出し始めた頃、周囲に注意をうけたそうです。
でもジャニー喜多川社長は、『変化球を投げ続けろ!』と応援してくれたそう。
才能や資質を見抜いて伸ばしてくれる師がいてこそですね
ジャニーさん、ありがとう
最後に、そんな剛くんと、実際に運行している天体との関係を見てみましょう。
剛くんといえば、突発性難聴で仕事をお休みしたことが記憶に新しいと思います。
入院したのは2017年6月。
このころの天体を見てみると…ありました!
2017年2月ごろから、剛くんの太陽に、運行中の冥王星が90度でぶち当たっていました
同時期に剛くん自身の冥王星にも90度でぶち当たっています。
冥王星のパワーは計り知れないので、これは顕著に出るでしょう
今後も冥王星は、三歩進んで二歩下がる…と行ったり来たりしますので、しばらく影響は続きそうです
冥王星が横やりを入れる直前には、変化の天王星が太陽に乗っていたし、金星に海王星が乗っていたり
トランスサタニアンと呼ばれる、天王星・海王星・冥王星が寄ってたかってちょっかいを
ここが正念場ですね。
来年にはトランスサタニアンの影響も落ち着き、自分を見つめなおす時期になるでしょう。
それからは回復力もパワーも注がれる配置になっているので、痛みを経験した後のさらなる飛躍を期待します!
剛くん、がんばって
もっとたくさん書きたいことがあるのですが長くなってしまったのでこの辺で…