去年の1月に初級講座をはじめて10か月。
初級・中級・上級、あっという間に進んできました。
最初のチャレンジでは一度落ちて・・・

その時はメチャクチャ落ち込みました

帰ってきてからは大泣き

どうしてこんなに頑張ってるのにうまくいかないんだろう。。。(>_<、)
私には才能がないのかな、向いてないのかな、もうやめちゃおうかな、と。
しばらく立ち直れませんでした。
受かると思っていたわけではありませんが、ここまで自分がダメダメだとは。。。
それから再試験までの2週間、頭の中にはタロットしかありませんでした

通勤電車の中では意味の復習。
ちょうど仕事が忙しい時期と重なってしまって大変でしたが、
帰ってきてからは旦那さんを捕まえて、実占練習。
いろいろな人になりきってつきあってもらいました。
今となっては、一度不合格になってよかったと思います。
二度目の試験では、一生懸命やっただけに、手が震えてハンパない緊張でした。
こんなにがんばっても不合格だったら、もう立ち直れないなーと思いながら。
でも、不合格で、涙が出るほど悔しい気持ちなんて久しぶり。
学生時代以来かもしれません。
久しぶりの感情に、自分自身ビックリしました

私の仕事は、成果を出す!というよりは、目の前のものをさばく!という種類のものですし、
資格試験を受験しても、それなりに合格してしまったり、何故だか落ちてもそんなに悔しくなかったり。
人間関係で感じる悔しさも、諦めるという武器を身に着けてからは防御できていましたし。
自分なりに、「なぜそんなに悔しかったのか」を考えてみる中で、タロットというものが、踏み込んでみたら思いの外、私の苦手分野だった事に気づきました。
私は占いやヒーリング、スピリチュアル関係は大好きで、
小学生の頃から、雑誌「マイバースディ」を買っては占いやおまじないをしていました。
でも去年、TRAでタロットを学び、進級するにつれ、もしかしたらこれは私の苦手分野かもしれないぞ・・・と感じ始めました。
私は自分で自覚していたよりずっと、人と話す事やコミュニケーションを取ることが苦手だったのです。
普段の生活ではそれなりに会話もできますし(当たり前


こんなに私はダメだったのぉ?!って。
でも、こんなじゃいけない!苦手を克服したい!タロットリーダーになりたい!
という一心で殻を破るべく努力をしていきました。
そんな気持ちになるほど一生懸命にさせてくれるタロットってすごい

そして、それほどがんばる気持ちにさせてくれる先生方、仲間の存在を強く感じました。
人の未来を占うだけでなく、いろいろ大切なことを教えてくれるのがタロットなのですね。
私はまだまだ根本の苦手意識を克服できたわけではないので、これからがもっと大変ですが、
私の弱い部分に気づかせてメスをいれてくれたタロットに協力してもらいながら、更にがんばって行きたいと思います。
あの2週間を絶対無駄にしないように

