勇気をもらったご縁☆ | コバヤシ桃子ブログ「旬のもも日記」

コバヤシ桃子ブログ「旬のもも日記」

エンパワーメント俳優・コバヤシ桃子の日常をつれづれにお届けいたします♪

おはようございます合格

小林桃子です。

今日も読みに来てくださってありがとうございますドキドキ

昨日のブログにいいねして下さった12名様

コメントくださった神対応☆MAKOTOさん、chokey-0120さん、

いつもありがとうございます!!

ツイッターやFBでもいいねやRT、リプ、本当に嬉しいですラブ

 

今朝はワークショップを受けてきたお話。

演技のワークショップを久しぶりに二日間受けてきました。

本当に久しぶり。。。

しかも、今まで受けてきたのは基本的に舞台に関してものが多かったので、映像系のワークショップは初めてでドキドキしつつも行ってまいりました。

 

これがね、ご縁なんですけど…

以前、WEB動画や企業様の社員さん向けVPで二度共演させていただいた田山由起さんという女優さんが今年の2月に一人芝居をされてそれを観劇に行ったんですね。

その時の作・演出をされていたのが、細野辰興監督でご縁が繋がって、同じ日に観劇していた朗読をされている恭子さんとも知り合って、細々と繋がっておりました。

で、私がちょっぴり落ち込んでいる時に書いた投稿を恭子さんが細野監督に伝えてくださって、気にかけていただいて「ワークショップに来たら?」とお声掛けいただきました。

お二人ともなんてお優しいんだ!!

ありがとうございますドキドキ

 

でね、そんなご縁でワークショップにドキドキしながら参加してきたんです。

かなりスケジュールぱつぱつの中www

正直二日目、電車の乗り継ぎがうまくいかなかったら確実に遅刻というぎりぎりの綱渡りでしたあせる無事に遅刻せずに二日間参加できましたチョキ

 


右上矢印ピンクの後ろ姿が私です。

 

 

二つのテキストを使っての実践型でもあり、もちろん講義もありのワークショップでした。

まずは一つ目のテーマの定義を講義していただいてから、その上であるテキストを通読、本読み(半立体化)、立ち(立体化)・・・とやっていくんですけど、本読みを見る側が本を見ずに、「本読みしている人の表情の変化を見て下さい」ということがとても新鮮ですごく勉強になりました!

これ、目から鱗だったんですよね~。

(いや、大学時代にも先生に言われたけど、当時はちゃんと出来てなかった…汗

定義を踏まえたうえでの、本読みはすごく新鮮で、本読み中も変化して行く俳優さんがすごいなぁって感動。

監督からのアドバイスを受けて、深く深く考え、深く深く入り込んでいく様が十人十色でとても興味深くて。

もちろん、自分もやる側に立ったらしっかりどこをどのように…ということを相手を受けて考えつつも瞬時に変化。

人間が通常生活でいかに一瞬で一度にやることが多いのかを意識する時間になりました。

無意識を意識して具現化する時間。

役者の作業というのは逆行なんだと改めて感じました。

一日目に一緒にやった方の演技にぐいと引き込まれて自然と出てくる感情に驚き感動するという経験も久しぶりだった~。

その瞬間はすごく鮮明なんですよね。

一日目は撮影がなかったから残念なんだけど…、あの瞬間私多分、恋したなと(笑)

一つのテキストで、演じる俳優によって変わるというのはもちろんあるんだけど、そもそも人間ですから合う合わないというのが演技においてもあるんだなぁと…

共に呼吸できるかどうか?

そんなことをね、立体的に感じました。

 

二日目はもう一つのテーマについて講義を受けてから、とある映画の冒頭シーンを見てのテーマに則しての感想会。

自分で考えること、見つけることの大切さをすごく感じました。

昔教科書に載っている物語を読んで、このお話はなにを言わんとしているのか?とか、そういうの苦手だったんですけど、そういうことはちゃんと訓練はされているはずだから、もっと深く物語に入れるようになろうと思いました。

日常生活で人間はなにをしているのか?を改めて具現化するのが俳優なんだなぁって…それをちゃんとお客様に届けることなんだなぁって当たり前だけど、すごく大切なことを教わりました。

そこからテキストへ。

こちらも通読、本読み、立ち。

そして二日目は立ちを撮影。

3班に分かれてやらせていただきました。

これが本当にあっという間の時間でした。

ずごく早いんです。

集中してたなぁ~。

え?もうこんな時間なの?ってなりました。

お芝居というのは日常の再構築で、普段考えもせずにしていることを考えて計算して、その上で自然にみせるもの。

そして一人じゃ出来ないんです。

出演者全員の息ももちろん合わなくちゃいけないし、その歯車が合わないと意図しないコメディ(笑われる状態)になる。

そして、もちろん観てくださるお客様の想像力もあった上で完成する。

俳優の必須条件に読解力がある理由が体感としてえられました。

もっと本を読もう。

 

今回のテキスト100回読んで来いと言われて、100回は時間的にどうしても出来なくて…←ダメじゃんあせる

50回ずつくらい(途中まで数えていたけどあきらめました)読んで、そこから想像力をどんどん広げ過ぎて、収拾付かなくなって、本筋じゃないところで盛り上がっていた自分に反省ショック

でもひそかにすごく面白かった。

書かれていないところをいかに作っていくか?が楽しくて仕方ありませんでした。

でもまずは素直に読んでみる。

この脚本で受け取るメッセージはなんなのか?

そしてそのメッセージを届けるために自分が何をしなくてはいけないかを明確にキャッチする。←これすごく大切。

それを確実に体現する

当たり前だけどできていないことを改めて見つめ直す時間でした。

 

撮影の時間、自分の想像力を一杯働かせてやりきりました。

全然足りてないけど…あせる

でも、監督のOKの声がかかるあの感覚を久しぶりに感じてすごく幸せでした。

楽しい!

本当に楽しい!

 

演じる時間が少しでも長くいたい。

もっともっとやっていたい!!

本気でそう思いました。

 

ワークショップ後に、打ち上げがありまして、そこで撮った動画を拝見したんですがそれがまた面白い!

 

細野監督が「変化しない俳優は困る」とおっしゃっていらしたのが胸に響きました。

私、けっこうその口だから…気をつけようって。

柔軟性は体ももちろんですが、頭も柔軟であること。

 

打ち上げの時に、監督に「舞台演技と映像演技の違いについて」伺ったらとても興味深いお答をいただいて、すとんと腹に落ちました。

学べば学ぶほど、演技は基本的に舞台も映像も違いはないけど、それでも私自身映像のオーディションの惨敗率が高すぎて悩んでいたんですが、だからこそすごく監督の答えに勇気をもらったし同時にある種絶望もしました。

暗にもともとの素質も問われていることを感じたからです。

でも、自分が今まで培ってきたものは間違ってはいない。

そして確実にちゃんと身についていることがあるとも気がつけました。

 

とてもいい時間でした。

有難い時間。

 

改めて演じることが大好きだと思いました。

今手元にある台本をもっと読みこもうと、思います。

もっと本も読もう!学ぼう!好奇心全開、想像力全開で行こう!

そしてもちろん、観察してそれをしっかり引き出しに入れて行こう!

あ~、なんて面白いんだ!

大好きだ、演じること!人間!ドラマ!

お芝居が好きだ~!!!!!!

 

image

素敵な方々とご一緒させていただいたワークショップでした。

 

細野監督、ご一緒させていただいたみなさま、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

新たなご縁に感謝です☆

今後ともよろしくお願いいたします!!

 

今日はもくもく頑張る木曜日グー

今日もあなたにとってビッグハッピースマイルな一日になりますようにドキドキ

またこのブログでお会いしましょう虹

 

11月28日いつものスーパーで私が調べた価格

キュウリ一本45円、キャベツ一玉127円

ワークショップの打ち上げでお雑煮の話をしたのを思い出し、餅コーナーに引き寄せられた43歳女優