おはようございます
今日も読みに来てくださってありがとうございます
昨日の空。
雨が降っていました。
風邪が強く吹いていました。
春の嵐と今朝のニュースで入っていましたが…
お天気回復を心から願います
そんな昨日、絶不調だった携帯電話を仕方なく新しいものに変えに行ってきました。
さすがにフリーズが続くと、困ってしまうので、新しくしたものの…
今度はデータを移すのに失敗したりしてもうてんやわんや
本当に、このデジタル時代についていくのに必死ですが、全くついていけません
ぼちぼち頑張ろうと思います。
が…携帯のなかった頃が懐かしい
さて、今朝は読書日記におつきあいください
『キケン』
有川浩:著
ごく一般的な工科大学である成南工科大学のサークル『機械制御研究部』、略称【キケン】。
部長・上野、副部長・大神の二人に率いられたこの集団は、日々繰り広げられる、人間の所行とは思えない事件、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、キケン=危険として周囲から忌み畏れられていた。
これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である。
久しぶりに有川さんの著作を読みました。
といっても、これは読書日記を書き忘れていたので昨年の12月に読了…のはず。
やはり読みやすいです。
理系男子との接点がほぼない今までの私の経験ではこれがどこまで本当に近いのか…?という判断すらできませんが(笑)
でもね、題材が理系と言うだけで、本質の部分は学生時代というおそらく誰にとっても輝いて見える時代のお話なんですよね。
読みながら、自分の高校時代や大学時代を思い出しましたもの。
恋の話は自分の大学時代の初めての彼氏との思い出をふわっと思いだしたり、
学祭の話は不思議と高校時代の文化祭のことを思い出したり…
お話の中では、屋台をするためにキケンのメンバーが厳戒態勢で臨むんですけど、私にとって高校時代の文化祭は学校内で唯一演劇活動をしていることをアピールできる場だったんですよね。
普段、クラスにいる時はごくごく地味なちょっとオタクっぽい女子。
そんな私が、演劇部にいくといろいろあってもやっぱり輝いていて、文化祭のすぐ後にある演劇部の県大会地区予選に向けて準備をどんどんしていくわけですよ。
自転車置き場で装置の色を塗って、乾かして…
体育館では舞台の上で運動部が部活動している中稽古して…
文化祭直前とかいつも時間が足りなくて、顧問の先生の車で送ってもらわないと帰れないような遅い時間までやっていたんですよね~。
まぁ、段取りが悪かっただけという話もありますが…
でも、そういう時期って、すごく今から思うと本当に夢のような時間だったなぁと。
好きな演劇を力一杯やれて、勉強もいつやっていたか覚えてないけどなんとか赤点は免れて、楽しくやっていたなぁと。
でもね、ただ振り返るだけじゃないんですよね。
それじゃ、ダメなんです。
物語の中でも、実際の時間軸に戻ったシーンが描かれるんですが、その時、みんな学生時代とは違うけどちゃんとその今という時間を生きているんですよね。
それがいいんです。
たまたま、昨日観た映画もね、そういう題材だったんですよ。切り口は全然違うけど…
昔を懐かしみ、そこに想いを馳せ、戻りたいとか思うことはあるけれど、一番大事なのは今なんですよね。
その時々のいま。
その今があるから、未来は作られていく。
ノスタルジックな思いも人生のスパイスとして必要だけど、それだけじゃ未来を切り開いてはいけないんですよね
昔の自分が頑張っていたら、それが今の自分につながり、今の自分の頑張りが未来の自分につながっていく…
そんなふうな、懐かしくもなんだか勇気をもらうお話でした。
きっと、学生時代を過ぎて10年くらいしてから読むとちょうどいいお話のような気がします
好き度★★★★☆
おススメ度★★★☆☆
笑い度★☆☆☆☆
泣き度★★☆☆☆
美しい思い出度★★★★★
今日はメラメラ火曜日
今日もあなたにとってビッグハッピースマイルな一日になりますように
4月20日いつものスーパーで私が調べた価格
キュウリ一本77円、キャベツ一玉177円
これはしばらく下がらないなと腹をくくった40歳女優
ただいま私の所属する事務所「Wish&Person」のフェイスブック・ファンページでは毎日メンバが日替わりで更新しています。
私は基本的に土曜日更新担当です。
是非沢山の方に観ていただけたら嬉しいです。
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是非、一度のぞいてみてください。
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