おはようございます![]()
今日も読みに来てくださってありがとうございます![]()
昨日の朝の空。
雲が多かった朝でしたが、日中は雲もなくなり、夜には満月が空に輝いていました。
今日はいま雨が降り始めて、これから雪になるとか…
夜にかけてずんずん降り積もりそうなことをニュースでいってましたが、電車がちゃんと動いてくれますようにと祈るのみです。。。
さて、今朝は、映画鑑賞日記にお付き合いください。
『踊る大紐育』
原題:ON THE TOWN
1949年アメリカ映画です。
大学時代、仲の良かった友人がジーン・ケリーの大ファンでね、彼女の勧めで一度観たんですが、久しぶりすぎてほぼ初見の勢いで観ました(笑)
ジーン・ケリー監督・主演作品で、フランク・シナトラも出演しています。
昔観た時とは確実に見る視点が変わっていることに気が付きました。
まずはやっぱりジーン・ケリーのダンスね。
もう、なんでしょうねあの軸のぶれなさ具合![]()
私、雨に唄えばが大好きで、この踊る大紐育はそれよりも前に作られた作品なんですが、ジーン・ケリーの軸のすごさにただただ目を見張りました。
軸がぶれないと、存在感が増すといういつもレッスンで樋口さんから教えていただいていることを体現しているのはジーン・ケリーだと心から思いました。
そしてね、前に観た時は思いもしなかったけど…フランク・シナトラ、うちの母から名前だけは知っていた歌手の方ですが、私が物心ついた時にはもうおじさんだったのが若くてねぇ、ぴちぴちしてる![]()
すげぇキュート![]()
なんでしょう、あのフェロモン…![]()
そうか、彼はアイドルだったのか…
ただのおじさんだと子供のころ思っていたのに(笑)
歌はね、やっぱりニューヨーク・ニューヨークが一番メジャーなんですが、それでね地下鉄がある町という歌詞が繰り返されるわけですよ。
もちろんお話にも出てきますが、おそらく時代的に地下鉄がすごく珍しいものなんでしょうね…
確かに、私が20歳の頃知り合った群馬に住む友人は自動改札にすら驚いていたことを思い出し、それより50年も前に地下鉄ってもう夢の乗り物だったんだろうなぁ…なんて思いをはせたり。
自分が好きだったのは博物館のダンス。
あれは面白かったなぁ。
そしてメインで踊る女優さん(アン・ミラー)がまぁ華がある![]()
もちろんヒロインを演じたベラ・エレンもすごくキュート
彼女の笑顔はまさにキラキラ輝いていました。
ダンスもね、あの身体能力ったら…怪物です![]()
お芝居はベティ・ギャレットが素敵でした。
彼女の目線一つでいろいろ伝わるのが素敵でした。
フランク・シナトラ演じるチップとのエンパイアステートビルの屋上の歌は最高でしたし。
MGMの初期のミュージカル映画ですが、今回久しぶりに観て良かったです。
きっかけは先週の木曜日にお会いした方との話でその方がこの映画を好きだといわれていて、私は昔に観たきりだからもう一度あらためて観てみようということだったんですが、その時に「ミュージカルが嫌いという人はよくいるけど、好きな人にはなかなか出会えない」ということを同じ時に言われて、確かにアンチな方もいらっしゃるけど私の周りは案外そうじゃなかったのかなぁとも思い返したりしてね。
今、フラッシュモブとかが結構受け入れられているので、あれが大丈夫な人ならミュージカルもいけるじゃん
と思ったりして…
だって、なんでもない日常でいきなり踊りだすって、まさにそれはミュージカルの世界だと思いますし。
最近、ミュージカル映画が作られることが少ないので、一ミュージカルファンとしては新しいミュージカル映画がどんどん出てきたら良いなぁとは思います。(今、公開中のアニーもミュージカルだけど、まぁあれはもとが古い作品なのでね…)
時代の流れと映画製作や舞台などの芸術って切り離せないからね、今はミュージカルな時代じゃないのかもしれないけど、でも、いいものはやっぱり良いんですよ。。。
あぁ、ミュージカルの全盛期復活を望みます。。。![]()
そのためには、エンターテイナーとして演技もダンスも歌も素晴らしい俳優はもちろんのこと、監督・音楽が必要不可欠なんですよねぇ…
自分の原点がミュージカルだとしっかり思い出してこれからもっとボイトレ頑張ろうと思いました![]()
今日はもくもく頑張る木曜日![]()
今日もあなたにとってビッグハッピースマイルな一日になりますように![]()
2月4日いつものスーパーで私が調べた価格
キュウリ一本59円、キャベツ一玉187円
スーパーでミュージカル、その名もスーパーミュージカルとかあったら面白いよなぁと妄想する39歳女優

