読書日記『水車館の殺人 新装改訂版』 | コバヤシ桃子ブログ「旬のもも日記」

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おはようございます合格

今日も読みに来てくださってありがとうございますドキドキ

今朝、今の時間はすこし雲が多い空の東京です。


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右上矢印これは昨日の夕焼け。

美しい空の絵を眺めました。


さて、今朝も読書日記にお付き合いください。



『水車館の殺人 新装改訂版』


綾辻行人:著


仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。

一年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか?

密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは……!?

本格ミステリの復権を高らかに謳った「館」シリーズ第二弾、全面改定の決定版!


これも、高校時代ぶりに読みました。

・・・が、人間の記憶ってすごいですよ!!

だってね、読む前は全然内容覚えてないなぁと思っていたけど、犯人が出てきた瞬間にこいつだひらめき電球ってぶわっと記憶がよみがえったんです!!

この感覚は驚きでした。

犯人の名前を思い出して、改めてこいつが犯人だとわかって読むと、細かくはられた伏線の見事さに驚きました。

すごく緻密に描かれているんですよね。


ミステリって、何度も読めるものではないと思うものもありますが、何度も読んでもその時ごとに発見があってより楽しめるものもあるんだなって感じました。


高田さんのQEDシリーズや、森さんのS&Mは何度か読んでますが大丈夫なのは単純に作家さんの文章が好きだからかなぁとか思っていたけど、それだけじゃないのかもひらめき電球

新発見です。

人間の記憶にも驚き、ミステリの深さにも驚き、二度目だけど新鮮な読書になりました。


やはり、この館シリーズは面白いです。

是非、シリーズを順番に読んでいっていただけたら…と思います。



好き度★★★★☆

おススメ度★★★★☆

笑い度☆☆☆☆☆

泣き度☆☆☆☆☆

嵐度★★★★★


今日は週の真ん中木曜日。

今日もあなたにとってビッグハッピースマイルな一日になりますようにドキドキ

またこのブログでお会いしましょう虹ペタしてね



7月30日いつものスーパーで私が調べた価格

キュウリ一本37円、キャベツ一玉97円

パイナップルも安くて、買おうかと思ったんですが、生ゴミが増えるしなぁ…と断念した39歳女優