おはようございます
今日も読みに来てくださってありがとうございます
お天気いいです、そして冷え込んできています、東京。
鼻水が止まりません・・・
気温の変化について行こうと体が頑張ってくれています。
昨日は明太子ご飯、マイタケのおみそ汁、鶏のから揚げ、きんぴらごぼうという献立でした。
我ながらなかなかバランスのいい献立かと。
美味しくいただきました。
ご馳走様でした
さて、今朝は読書日記
『ホンモノの日本語を話していますか?』
金田一春彦:著
平成9年に文化功労章を受章された、日本でも有名な日本語学者のお一人の金田一春彦さんの著作です。
★日本人が語学の天才と言われるわけ
★日本語だから九九が覚えられる
★日本人の性質が表れる言葉とは
★はっきり言わない方がいいのはなぜ?
★話しべたな方が好感をもたれる理由
★挨拶はすごく丁寧な方が好まれる
★日本人がぼかした言い方をするわけ
★国を発展させた言葉・使い捨ての言葉・放送で使わない言葉
★褒め言葉の二面性
というテーマに関して金田一さんが書いてらっしゃいます。
内容は日本語のことなんですが、不思議なのが、読み終わって日本という国が好きになって、日本人であるということが誇りに思えるんですよね。
一つのことを徹底的に研究された方だから、言葉に重みもあるし、でも優しく・穏やかで人柄が表れているんです。
とても興味深い内容でした。
そして美しい日本語って素敵だなって思いました。
日本語を使って毎日生活しているけれど、果たして日本語の何を自分は知っているんだろうかと考えさせられもしました。
言葉を勉強するということは、歴史や民俗学にも通じるものがあって、なんて奥深いのかと。
びっくりしたのが、九九のくだりでした。
私、六と七の段があんまり好きじゃなくて、結構苦労したんですよね・・・
でも九九があるだけ日本人は恵まれているんです
数字の数え方が日本語はとても単純だから、数を数えることもすぐ出来るんだそうですが、インドの言葉では、1から100まですべて単語が別なんだそうです
まず数を数えることから難しい。
すべて覚えなくちゃ数えることもままならないんですね
日本人じゃなかったら、今よりもっと算数が苦手だったかも(数学じゃないところがミソですwww)
わかりやすく、普段の生活に密着したところで例題をあげていろんなことを紹介してくださっているので、たくさんの方に是非読んでみていただきたい本です。
私ももっと勉強しようってまた思えた本との出会いでした。
図書館、やっぱり素晴らしい存在です
11月16日は国際寛容デーで、幼稚園記念日で、いいいろ塗装の日なんですって
今日の内容にリンクした出来事だと、1946年の今日、内閣が『現代かなづかい』と『当用漢字表』1850字を告示したんだそうです。
さて、キラキラ金曜日
今日があなたにとってスペシャルハッピースマイルな一日になりますように
11月15日いつものスーパーで私が調べた価格
キュウリ一本39円、キャベツ一玉97円
キュウリ下がりました~
昨日、いつも私がキャベツ価格で一喜一憂しているのを読んでくださっている方からご厚意でキャベツをいただいて感謝感激な37歳独身