おはようございます
今日も読みに来てくださってありがとうございます
寒すぎないか・・・、この気温
寝苦しさは緩和されて、ありがたいけど、寒すぎる夏休みの始まりになってますね。
体調崩されていませんか
くれぐれもお体大切にお過ごしくださいませ
さて、久しぶりにご飯写真
カレーと、キュウリの酢の物
カレーは、即席です。
玉ねぎと人参、アスパラガス、うす揚げが具。
カレーが食べたくなるんです・・・
なんでしょうね、この欲求(笑)
美味しくいただきました。御馳走様でした
さて、今朝は久しぶりの読書日記にお付き合いくださいませ
『終末のフール』
伊坂幸太郎:著
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。
そう予告されてから五年が過ぎた頃。
当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。
仙台北部の団地『ヒルズタウン』の住民たちも同様だった。
彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。
家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。
はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?
今日を生きることの意味を知る物語。
久しぶりに伊坂作品を読みました。
いつぶりかなぁ…
前回読んだのは、アヒルと鴨のコインロッカーのはず。
その間に、他の小説(主に北森鴻作品)に触れていましたが、やっぱり、伊坂さんの文章は親しみやすいなと感じました。
そして、初期のころの伊坂作品よりソフトになっているというか、シンプルになっている気がしました。
それがいいとか悪いとかではなく、シンプル。
あっさりしてるんです。
でも、やはり伊坂さん独特の視点というか、人間の黒い部分、隠している本質もしっかり表現されていて、あぁ、伊坂さんはこうだよねと。
実際、小惑星が八年後に衝突することが予測されるなんてことはないそうです。
でも、フィクションとして、それは活かされていて…
映画、フィッシュストーリーでも、少しこの設定がとりいれられていまして、ぶつかりかけている星が描かれているんですけど…(多分、原作ではこういう惑星が衝突とかいう話はフィッシュストーリーにはなかった気がする…忘れちゃったので、確かではないんですが…)
もし、ホントにみんな平等に八年後に死ぬよ。と言われたら、どうなるのか
新井素子さんの『ひとめあなたに』という小説を思い出しました。
私にとって、衝撃の作品だからというのもあるんですが、その中で一週間後に確か地球がなくなる・・・いや、日本がなくなるんだっけみたいな設定があるんですね。
今回読んだ終末のフールでは、男性が描く終末。
ひとめあなたにでは、女性の描く終末。
クロースアップされる切り口は違うけど、どちらも面白い。
現実世界では、小惑星の衝突とかではないけど、必ず生きとし生けるものに平等に死は訪れる。
それがいつなのかわからないというだけで。
いつどうなるかわからない、その中でいかに生きるのか
昨年の震災でも、今年の梅雨の大雨でも、ホントに近いところで、その時を感じる出来事が日本でも起きてます。
世界では紛争などで、常にそういう現実に対峙している人もたくさんいます。
何を感じ、どう受け取り、いかに行動していくのかは個人の問題なんですよね。
私はホントに忘れっぽいから、こういう作品に折々触れていかなくては今自分が生きているという奇跡を忘れてしまいます
生かしてもらってる。
感謝です。
終末のフールは、一つの状況の中で、いろんな人の生活が描かれる短編集です。
中に夫婦の話と、演じる女の話があるんですが、その二つが今の私には響きました
どんな小説でもそうですが、次読んだらまた違うお話に共感するのかもしれません。
まずは今を大切に生きよう。
そんな風に思わせてくれる小説でした。
伊坂作品から離れていたんですが、久しぶりに読んでやっぱり好きだなと思ったので、また勉強の合間に違う作品を読み始めました。
なかなか進みませんが、うまく時間を見つけて読み進もうと思います
さて、昨日の稽古場便り
昨日は、先日みんなである程度固めたシーンをより良いものにするための稽古でした。
見せ方一つで人物像が変わるという当たり前だけど、大切なことをもう一度振り返らせてもらえました。
面白かったです
で、休憩中に昨日も差し入れをいただきました
逆班のなみねぇこと、池田奈美子さんが、先日富士登山に行ってこられて、そのお土産を差し入れして下さったんです
三回目の富士登山をされたなみねぇこと、池田奈美子さん。
めちゃめちゃお茶目な女優さんです
引き出しの多い役者さんで、どんなものが飛び出すのか、いつもワクワクしちゃいます
これがいただいたお土産
赤富士です
御来光の写真や頂上からの写真を、見せていただいたんですが、すごくきれいでした~
奥に写っている手は、ちくわこと鈴木麻里恵ちゃんの手です(笑)
美味しかった~
なみねぇさん、御馳走様でした
さて、今日の気になるニュースは・・・
銀座のシネパトスが来年三月で閉館になるというニュース。
シネパトスのある地下街が耐震性の問題から取り壊しが決まり、東京都から立ち退き命令を受けたことで、閉館が決まったんだとか。
私が上京していつも出演させていただいていた舞台は銀座にあり、いつもシネパトスの前を通って行っていたので、ものすごくさびしいです。
銀座にある唯一の名画座でもあるわけですが、いまやDVDなどの普及により、名画座自体が存続が難しい中、またこういう映画館がなくなってしまうのが現実なんだけど、やっぱり残念です。。。
こういう状況のなかで、役者は・・・、映画や舞台に携わる人々はどういう動きをして行けばいいのか…その問題をまた突きつけられている気がします。
7月21日は、自然公園の日で、神前結婚記念日なんですって
あと、漫画家あさぎり夕さんのお誕生日なんですって~。
小学生の頃、あさぎりさんの『あこがれ冒険者(アドベンチャー)』や、『なな色マジック』が好きでした
って、同年代の人にしか伝わらないんでしょうけど…
先日、21歳と、23歳の子と一緒にいて、ドリカムの『うれしい楽しい大好き』を聴く機会があって、二人がその曲を知らないという事実に驚きまくったんですよね…
ジェネレーションギャップ・・・おそろしい
さて週末土曜日
今日はどうやらこのまま肌寒いようなので、皆さんくれぐれも体調管理に気をつけてお過ごしくださいませ。
私は、レッスン頑張ってきます
今日があなたにとってスペシャルハッピースマイルな一日になりますように
7月20日稽古場近くのスーパーで私が調べた価格
キュウリ一本45円、キャベツ一玉128円
『高っ』
と声に出して言ってしまい、近くにいたおばちゃんに振り返られた馬鹿正直な37歳独身