おはようございます
今朝は大雨が降りしきる東京です。
皆さんのお住まいの地域はいかがですか
雨でも心は晴れやかに、今日も元気にまいりましょう
元気の源は、もちろんご飯
納豆ご飯と切干大根とキュウリのサラダ、カブとアスパラガス鶏肉の炒めもの。
うまし
やっぱり家ご飯が好き
昨日はホントにびっくりするほどクタクタで、へろへろ・・・。
足も腰も久しぶりに悲鳴を上げてましたが、このご飯を食べてぐっすり眠ったら元気回復しました
さて、昨日、今回一番楽しみに観ていたドラマ、『カエルの王女様』が最終回でした。
途中から毎回なんだかんだでどこかのシーンで泣かされてました。最初に泣いたのは、あの片瀬さんが主人公の回だったハズ。。。
天海祐希さんの美しさ、華麗さもさることながら、お話のべただけど泣かせる展開。
私、やっぱりこういうお話が好きだったなって感じました。
もちろん、昨日も泣かされました・・・
天海さん演じるコーチに歌のプレゼントをするシャンソンズのメンバー。
各々いろんなものを乗り越えて立った音楽堂の舞台。
現実はもちろんこうはいかないことの方が圧倒的に多い
でもね、やっぱり希望を持っていきたいと願うのが人間だと思うんです。
閉塞感に満ち溢れてしまっている現代のこの日本で、何が求められ、何を発信していくのか・・・
個人的な感情と時代の流れは必ずしも一致はしないということは百も承知。
でも、だからこそ、一人ひとりが考え動いて行くことが大事だと感じたりして。
一昨日、真帆ちゃんのショーのあとにマネージャーさんと少しの時間でしたが、これから演劇や映画の形態は変わっていくだろうという話をしていました。
演劇の発生というと、祭祀やギリシャ演劇などなわけで、そのずっとずっと昔のかたちから、基本的にはほぼ変わってないわけですよ。
舞台があって、観客がいて成り立つもの・・・それがシンプルに演劇で。
映画の歴史はまだ浅いとは言っても、シネマトグラフ、キネトスコープから始まり、今に至るまで、いろんな技術開発が進みその中で、描かれる内容も変わっては来ているけど、それらはすべて映像というくくりの中で発展してきたもので。
そして、大体一方通行なもので。。。
今の舞台演劇にしても、映画にしても、二時間くらいの作品が主流だけど、これからはもっと短い時間のものや、いろんな形での鑑賞に変わっていくというのが時代の流れだろう。
内容も、私は80年代のサクセスストーリーが大好きなんですが、『最近ああいう何も考えずにただ楽しみ元気が出る(単純明快で勧善懲悪な)作品がないな』と嘆いていたら、時代の流れがそれを必要としていないからそういう作品が作られなくなってきているんだと。
今の時代の人々の暮らしがあまりにも複雑になりすぎて、そういう単純明快で勧善懲悪な作品はあまりにも夢物語すぎて観客の共感を得られないから・・・。
確かにそうなんだろうと思います。
実際、現代人はあまりにも忙しすぎるし。
そして、演劇や映画を劇場で観る習慣が日本にはなかなか根付いていない現実がある。
実際20年ほど前、私が大学に入った頃にもすでに、人間の集中力なんて、二時間も持つものではないということが当たり前のように言われていて、自分を振りかえっても確かにそうだと思いますし、一時間半ほどが精一杯。
でも、作る側は作り込むうちにどんどんこれもあれも…と欲張っていろんなことを詰め込もうとしてしまう。
だから上演時間は伸び、結果、どれが一番伝えたいのか焦点がぼけてしまう作品もしばしば。
もちろん、長くてもものすごく衝撃的な素晴らしい作品もこの世の中にはたくさんありますが。
そういうことを話していて、これからの演劇、映画の形態を考えるとともに、自分はどうしていきたいのかより明確にしていかなくては・・・と感じたわけです。
映画はやはり大画面で観ることが好きだし、舞台はライブが一番だと思う私がいるんですが…
自分の趣味嗜好とは別に自分の進む方向性を見極めること。
それを今年の課題にしようと思いました。
伊坂幸太郎さんの短編小説『ポテチ』が映画化されて、上映時間が一時間ほどと短いけど、非常に満足感のある作品になっている評価をよく読むので、きっと、中村監督はそういうことを試したのではないかと感じました。
短くまとめる為には、脚本力というものもものすごく大事になってくるし、それが果たして時代の流れとマッチしているのか、見極める力も必要になってくる。
先日ね、ダスティン・ホフマンの『卒業』を今更ながら観たんですが、
自分の中で、ものすごく後味が悪くて・・・
今まで私が観た映画の中で一番後味が悪い映画だったんですよね。
でも、すごくヒットした映画で、内容は知らなくてもあの最後のシーンやタイトルくらいは誰もが知ってるわけで、
実際ものすごく気分が悪いのに、最後まで観ることができる作品って、ホントにすごいなと感じたりして…
カメラワークであったり、俳優さんの演技力であったり、脚本の力であったり、音楽の力であったり・・・
内容は好きじゃないけど、ものすごい作品だと思いました。
サイモンとガーファンクルの音楽が終始流れていて、私の弟が昔、彼らの音楽にどっぷりハマっていたことがあって、毎日毎日弟の部屋から流れてくるS&Gの歌が当時を思い出させてくれて、なんか懐かしくなったりもしました。
他にも、今勉強してる『ココ・シャネル』の活動について調べた時に、彼女はホントに時代の流れというものを感じ、しっかりキャッチした人なんだなって思ったんですが、
やはり時代の流れを読み、そのためのアンテナの張り方はおかしいほどでなくてはいけないなと感じました。
毎月雑誌:シアターガイドを読んでいるんですが、そこにもとある舞台監督さんのお話が載っていて、ただ自分の舞台をやってればいいというものではなく、いま何がどこでやっているのかをしっかり知り、舞台のことはもちろんのこと、それ以外のことでも何が必要になるかわからないからいろんな知識や技術を身につけることがプロであるということが書かれていて、驚くほどいろんなところからそんな声が聞こえてきます。
いま、そういう時期なんでしょうね。
いい傾向
あー、話がそれました。
そんなこんなで、ドラマが最終回ラッシュで、もちろん1クールの途中で打ち切りになった作品もありましたが、新しいドラマがまた来月から始まっていく中で、私もまた少しでも出演の機会をいただけるように頑張っていきたいなと思っています
頑張れ、自分
さて、今日の気になるニュースは・・・
京都の長岡京・宇津久志古墳で1988年に出土した重層ガラス玉が、古代ローマ帝国で製造されたものである可能性が大きいということが奈良文化財研究所の調査で分かったそうです
宇津久志古墳というのは五世紀前半の古墳なんだそうですが、もし、本当に重層ガラス玉が古代ローマのものなら、国内で初めて発見されたものになるんだそうです。
6月22日は日韓条約調印記念日で、ボウリングの日で、かにの日で、らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日なんですって
さてキラキラ金曜日
雨の一日になりそうですが、今日という日を健やかに笑顔で皆さんが過ごせますように
6月21日いつものスーパー調べ
キュウリ一本35円、キャベツ一玉97円
キュウリ前日比4円下がりました
あー、良かったと胸をなでおろした37歳独身