こんばんは
昨日雨が降らなかったから、きっと今日も大丈夫だろうとたかをくくって洗濯物を干して出かけたら
雨に降られてしまったもも象です
さて、今日なんですが、映画感想がまだあるんですが、その前に書いておかないといけないことがありまして、映画感想日記はお休みです。
唐突ですが・・・今日は何の日かご存知ですか
「ハチミツの日」であり、
「ハサミの日」であり、
「鱧(はも)の日」だそうです。
アプリで、「今日は何の日?」というのをダウンロードしているんですが、
時間がある時など、ぼんやり読んでいます。
けっこう面白くてね、ほぼ毎日眺めています(笑)
で、今日はね、1955年に少女漫画雑誌「りぼん」が発行された記念日なんです
それを見て、あー、これは書きたいと思ったんです。
昔・・・、私の少女時代には、「りぼん」派と「なかよし」派がありまして、中学校とかに上がるとマーガレットにいったり、花とゆめにいったり、フレンドや、少コミに流れたりしたんですが、小学生の間は二大巨頭の「りぼん」&「なかよし」が人気だったんです
かくいう私は「りぼん」派で、「なかよし」は、友達に借りて毎月読んでました。
あ、「りぼん」も最初は友達に借りてました
私の読んでいた頃は、「星の瞳のシルエット」とか、「ポニーテール白書」とか、「有閑倶楽部」が大好きでね、少女マンガらしくない「お父さんは心配性」も大好きでしたし、「ちびまる子ちゃん」が始まった時期でした。
「ときめきトゥナイト」も好きでしたが、雑誌を読みだしたのが、最初の蘭世と真壁君の時期を終えかけていたんですよね…
「星の瞳のシルエット」は、ジブリ映画になった「耳をすませば」の原作者、柊あおいさんの作品なんですが、当時少女マンガを読んでいた女の子たちはなかよし派の子もみんな香澄ちゃんと久住くんの行く末をハラハラドキドキしながら毎月見守っていたんですよね…
「ポニーテール白書」は、結ちゃんと郡司君。ポニーテールに憧れてました
いまだにすらすら思いだせるくらい私という人間の形成に欠かすことのできない要素なんですよね…
今、書いた漫画は、ときめきトゥナイト以外は全部持ってました。
手放したものもあるけど、やっぱり少女漫画、最高だなって思います
今はどんな少女漫画が人気あるんですかね?
ひとまわり下の子に聞いたら、名前は知ってるけど、読んだことのない漫画ばかりで、ジェネレーションギャップを感じまくってしまいました(笑)
韓流ドラマが大人気の昨今ですが、実はほとんど見たことないんです。。。
今、日本版でOAされている「美男ですね」は、ちょこちょこ観ているんですが、
あれを見る限り、展開とか、設定とか、すごく少女漫画チックじゃないですか?
だから、人気があるのかな・・・?とか思います。
だって、やっぱり、女子はいくつになっても乙女だから・・・
少女漫画のような設定や展開に憧れるし、大好きだと思いますもの
だって、1955年に発刊された雑誌がまだ続いているんですもんね
雑誌が休刊や廃刊の憂き目にあっている昨今で、こんなすごいことはないと思います
「りぼん」万歳ヾ(@^▽^@)ノ
漫画は大好きなんで、いつまででもしゃべっていられますが、今日は、もう一つ書きたいことがるので、今日はこのあたりで、漫画は置いておきます
さて、もう一つ書きたいこと・・・それは甲子園のことです
ちょうど、先日、大阪代表が大金星で出場を決めて、全国の代表校が出そろいましたが、
今日はそのお話ではなくて、
私が以前所属していた劇団で上演していた「遥かなる甲子園」という作品のお話です。
私が以前の劇団の研究所を受けたのは、大学の恩師の勧めだったんですが、研究生の時に
劇団の40周年記念公演ということで、外部の演出家をお招きして創られた舞台が
「遥かなる甲子園」でした。
ぶっちゃけ、研究生は劇団の公演を観なくてはいけなくて、義務で観ていたものの、劇団の芝居を面白いと思えなくてねぇ…
ここでいいのか?と、不安に思っていた9月に遥かなる甲子園を観ました。
衝撃でした
途中で眠くなったりもしたんですが、それまでに観ていた公演より正直断然面白い芝居で、私の大好きな泣いて笑って元気になるお芝居でした。
これがやりたい
その時にこの劇団に入ろうと心はきまっていたように思います。
その時もっと冷静にいたならば、このお芝居の演出家は劇団外の方だとわかったはずなんですが、
猪突猛進型なため、まったく何も調べずに入団希望を出していました。
甲子園は全国巡演作品だったので、三年間ほぼ同じキャストの先輩方が出演されていて、入団してからずっと私にとって憧れの方でした。
そして、三年が過ぎ、チャンスがやってきました
キャストの大幅変更があるというのです。
私は、甲子園という作品が大好きだったので、呼ばれてもいないのに舞台の設営のお手伝いに行って、演出部の方にも覚えてもらい、本番も何度観ても泣き、笑い、感動していました。
よく、「また桃子が泣いてる」なんてからかわれてました(笑)
オーデションの日、尊敬する演出家の前で、何度も観て何度も泣いたとあるシーンをやらせてもらいました。
結果は当日、すぐに出ました。
合格
みんなの前で、嬉し泣きしました。
それを、その場にいる先輩も同期も我がごとのように喜んでくれました。
あとで聞いたところ、演出部の方が、この子は本当にこの芝居が好きなんですと演出に話してくださっていたそうです。
ありがたかった
そこから、あしかけ4年、甲子園と過ごした毎日は苦しい時も悲しい時もへこたれそうな時もあったけど、
幸せな4年でした。
新メンバーになってからの共演者は9人(途中でキャスト変更もあったので、厳密には11人)なんですが、その中でまだ現役で役者として活動されているのは、たったの4人です…(私を含めると5人ですね)
もちろん、それぞれの理由があって、芝居から離れているんですが、やっぱりさびしいですし、
「一期一会」
を感じずにはいられません。
私もまだ続けていられるんだから、精一杯役者として生きようと思います
遥かなる甲子園の演出家であり、尊敬し敬愛している鈴木完一郎さんが亡くなってもう二年です。。。
今頃天国でも熱く熱い芝居を創っておられるような気がします。
いつか、私が天国に行くときに、すずかんさんに出会ってまた使ってもらえる役者になろうと日々思います。
どうして、この遥かなる甲子園のお話を映画感想日記の前に書かなくちゃいけなかったかは、
明日の日記で書きますので、お楽しみに
明日こそは晴れて欲しいものです。
どうぞ皆さん良い一日を
そして、明日もこのブログでお会いしましょう
キュウリ革命のスーパー、ここのところ毎日二本で89円。
目玉商品の座を次はどの野菜がとるのか、目が離せません。
あ、だから目玉商品なの
そんなバカな妄想をして、喜ぶ36歳独身