2024.02.21 木魚と磬子を購入 | 交々ブログ

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日々の出来事、気になるニュースなどを綴ります。



 今日は、町役場に行き、
姉の持っていた、
・後期高齢者医療保険証、
・介護保険証、
・障害者手帳、
などを、返して来た。

 これで、
姉の死去に関する、処理は、
終わったようだ。

 と言うことで、
日記(ブログ)の枠も、
「老老介護」から、
「喜怒哀楽」の「物・買い物」に、
移動させて、書く。



 さて、
私の住む地域に限らず、
曹洞宗の法要仏事では、
・木魚(もくぎょ)、
・磬子(けいす=おりんの大きい物)、
を使用する。

 で、
私の集落では、
区で、「木魚」と「磬子」を買って、
集落公民館に、保管している。


 そして、
お葬式や、法事などが有ると、
区長さんに連絡し、借りて来て、
方丈さん(和尚さん)に、
使ってもらっている。



 その「木魚」と「磬子」は、
とても大きくて、立派なのだが、
使いたい家が、重なることが有る。

 それも大変なのだが、
大きくて重たい、「木魚」と「磬子」を、
集落公民館から、出したり返したり、
するのも、大変である。

 例えば、
姉の場合だけでも、
・近々の、
  7回の逮夜や満中陰忌。
  百箇日。
・来年の、
  一周忌(いっしゅうき=むかわり)。
・再来年の三回忌。
と続く。

 また、
私の父の十三回忌も、
直ぐそこだ。



 そんなわけで、
この際に、
「木魚」と「磬子」を、買って、
我が家で持っている、
ことにした。

 そうすれば、
一々、区長さんに連絡し、
集落公民館に取りに行ったり、
返しに行ったり、
しなくても良い、
からね。



 で、
隣の市に有る、仏具店に電話したら、
”取り寄せないと、有りません。”
と言う。

 何ちゅうこっちゃ。
 折角、地元で買ってやろう

と言うのに。

 そこで、
インターネットで検索し、
仏具店として名の高そうな、
「滝田商店」で、
買うことにした。



 そして、
サイズとかを調べ、
・「木魚」では、
  横幅が、
 6寸(すん)=3cm×6寸=18cmの物、
・「磬子」でも、
  直径が、6寸の物、
を買うことにした。

 理由は、
6寸の大きさだったら、
家庭用としては、
充分な大きいサイズになる、
と書かれていた、
からである。

 で、セットになった
・「木魚」は、
  白木製で、24,970円。
・「磬子」は、
  鋳物製で、31,680円。
である。



 なお、
「木魚」は、
・7寸の大きさになると、
 価格が、大きく跳ね上がり、
  67,210円になるし、
・本楠製だと、
  6寸でも、49,720円、
 本桑製になると、
  5寸でも、128,480円。
になるんだって。

 また、
「磬子」も、
鋳物製でなく、本手打ち製だと、
・6寸で、70,900円、
・7寸で、85,700円になる。
んだって。

 とてもじゃないが、
そんな高い物は、買えないよ。

 加えて、
「磬子」は、
”7寸物になると、
  使い方も変わって来るので、
 布団やバチのセットは無くて、
  それぞれを別注文してもらう。”
と言うではないか。

 そんな邪魔臭いことを言うなよ。

 だから、
「木魚」も「磬子」も、
6寸物にしたのである。



 さて、
注文した、「木魚」と「磬子」が、
早速、届いた。
”早っつ!!!。”

 これを、地元の店で買えば、
・何時になるか、分からないし、
・当然、高くなるし、
インターネット通販、様様だ。

 そして、
姉の「中陰祭壇」の前に並べたら、
ちょうど良い、大きさだった。




 そして、
「木魚」を叩き、
「磬子」を鳴らしてみたら、
良い音がする。




 良い物が買えて、
姉も、喜んでくれるだろう。

 良かったわ。