2023.03.22 日本が優勝WBC | 交々ブログ

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日々の出来事、気になるニュースなどを綴ります。



 今日、
ベースボール(野球)の世界一を決める、
WBCワールドベースボールクラッシックの
決勝戦が、
アメリカのフロリダ州で、
「日本」VS「アメリカ」
で、行なわれた。

 私は、
昨日に引き続き、
8時から、12時まで、
テレビの前で、釘付け。

 二日間とも、
4時間も座りっ放しで、
「痔」になりそう。



 因みに、
WBCに付いて纏めたので、
次のページでどうぞ。

https://komox2.sakura.ne.jp/gakusyu/sport/wbc/wbc.htm


 今日の決勝戦は、
MLBと選手会が期待したように、
・主催国のアメリカ代表と、
・「大谷将平」「ダルビッシュ有」がいる、
  日本代表、
の対戦となったのだから、
興行的にも、最高の組み合わせ、
だっただろう。

 これが、仮に、
関心の低い国同士の決勝だと、
テレビ、ネット中継の視聴率が上がらず、
放送権を買った会社、
スポンサーが、
不満タラタラになってた、
だろうからね。



 試合の結果だが、
日本中が騒いでいるように、
3-2、
の僅差で、日本が勝ち、
・3大会振り、
・3回目の、
優勝を飾った。

 加えて、決勝戦では、
・「ダルビッシュ有」「大谷将平」が投げ、
・「村上」「岡本」が、ホームランを打ち、
・日本にルーツを持つ「ヌートバー」が、
  打点を挙げ、
話題性も、充分だった。

 お陰で、日本中が1つになった、
そんな感じも受けたねえ。

 サッカーワールドカップもそうだったけど、
スポーツは、みんなを1つにしてくれる
ねえ。



 なお、
MVP(最高殊勲選手)には、
「大谷将平」が選ばれた。

 確かに、
「大谷将平」は、
・この大会のシンボルの1つであったし、
・投手としても、打者としても、大活躍し、
  未だかって誰も無い存在だったし、
・スタッツ(統計)的にも、
  安打数は、全選手中1位タイの10本、
  出塁率は、4位の6割越え、
  四球は、断トツの10個、
 と言う成績を残したし、
・常に、
  ホームランにこだわらず、
   塁に出ることを目指し、
 チームを鼓舞し続けたし、
選ばれても、おかしくはない。


 ただ、
日本チームが苦境に陥った時、
常に結果を出して、
日本を救ってくれたのが、
「吉田正尚」さんだった、
と思うと、
日本チームの中のMVPは、
「吉田正尚」さんに上げてほしい、
と思う私だ。



 なお、
・予選ラウンドが、
  夜の試合だったことや、
・朝からの試合であった昨日も、
  「春分の日」で、
   学校は休みだったし、
   会社なども休みが多かった、
  お陰も有ってか、
試合のテレビ中継の、
試合中の平均視聴率が、
6試合とも、40%を超えてた
そうな。

 地域によっては差が有るだろうが、
日本のテレビの、ほぼ2台に1台は、
WBCの中継を映していた、
と言うことだろう。

 放映権を買った、
TBSとテレビ朝日の放送局は、
大当たりだったねえ。



 それにしても、
今日で、WBCが終わってしまい、
「WBCロス」「日本代表チームロス」
になってしまいそうだ。

 明日からは、
殆ど関心が向いていなかった
選抜高校野球大会に
目を向けなきゃね。



 今日も、
試合経過を、纏めておこう。



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1回の表、アメリカの攻撃。
・日本の先発ピッチャーは、「今永」。
・2塁打を打たれるも、
  0点に抑える。

1回の裏、日本の攻撃。
・2アウト後、「大谷」が、四球で出塁。
・「吉田正尚」さんは、
  低めいっぱいを見逃し三振。
 この大会で、初めての三振。


2回の表、アメリカの攻撃。
・1アウト後、
  6番バッターの「ターナー」に、
   ソロホームランを打たれ、
  0-1と、先制される。
・その後、2本のヒットを打たれるも、
  何とか、抑える。


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2回の裏、日本の攻撃。
・この回の先頭打者「村上」が、
  いきなり、ソロホームランを打ち、
   直ぐに、1-1の同点にする。

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・「岡本」が、ライト前ヒット。
・「山田」が、ライトフライで、1死。
・「源田」が、レフト前ヒットで、
  1アウトのランナー1,2塁。
・「中村」が、四球で、
  1アウト満塁に。
・「ヌートバー」が、1塁ゴロだったが、
  ダブルプレーにならず、
   3塁走者「岡本」がホームに帰り、
  日本が、2-1と、リードする。
・2アウト、2,3塁だったが、
  「近藤」は、センターフライで3アウト。


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4回の裏、日本の攻撃。
・この回の先頭打者「岡本」が、
  左中間にソロホームランを打ち、
   3-1と、点差を広げる。
・その後は、3アウトに。


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 その後、
日本の若手投手の
「高橋」
「伊藤」
「大勢」
が、1イニングずつ投げて、
アメリカチームに、点数を与えず、
リードを保つ。



8回の表、アメリカの攻撃。
・ピッチャー「ダルビッシュ有」。
・1アウトを取った後、
 昨シーズンのナリーグホームラン王の
  「シュワーバー」にソロ本塁打を打たれ、
    3-2と、1点差に迫られる。
・次の打者にもヒットを打たれるも、
  後は、2つのフライで、3アウトにする。


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9回の表、アメリカの攻撃。
・ピッチャーは、「大谷」に交代。
・9番打者に四球を与え、
  ノーアウト、ランナー1塁に。
・1番打者が2塁ゴロで、ダブルプレーに。
・2番打者「トラウト」を、三振に取り、
  3アウトで、試合終了。


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 「野球は筋書きの無いドラマ」
と、昨日も書いたが、
「大谷翔平」が、ピッチャーとして、
ロサンゼルスエンジェルスの同僚で、
MLBのアメリカンリーグにおいて、
3回もMVPに輝いた、
世界最高の打者「トラウト」と、
最後の打者として対戦するなんて、
小説や漫画でも有り得ないような、
最高の締めくくりとなった。



 この大会の、
アメリカチームの主将を務め、
各チームの主力に参加を呼び掛けた、
「マイク・トラウト」。

 三振で終わった「トラウト」は、
とても落ち込んだと思うが、
この大会の大きな貢献者として、
語り継がれるだろうね。



 最後に、
日本チームが優勝出来たのは、
・ホームランバッターを揃えるのでなく、
  それぞれの役割を持った選手が、
   自分の役割を果たしたこと。
・日本の野球の特徴である、
  「繋ぐ野球」を徹底出来たこと。
・若手ピッチャーの、
  凄い才能と頑張り。
・名実ともに、チームを引っ張って行った、
  「大谷翔平」の存在。
などではないか、
と思う私である。

 正に、日本の野球だわ。