なんだか現実ばなれしてるけど

あのマキちゃんまで

息子を遠い遠いひいおじいちゃんの

ところまで

連れてったなんて…

とてもビックリしました!


「え?結局?

 ひいじいちゃんや電話くれたおばさんは

 なんだって言うの?」


「コモちゃんの子ー

 どうしてはるかてなー

 島のじいちゃんのこと

 知らんやろなーて

 ちゃんと伝えなあかんて

 言われたわ」


ひいおじいちゃんがいるのは

知ってんだけどなあ?私。


「息があるうちに会いたいんやろ


 島の中や近県にも

 玄孫は産まれとるし

 みんな律儀に会いに行っとるけど


 遠くに嫁いだ者の孫子らは

 あんまりこんらしわー」


そりゃあそうだ

なにしろ遠い。


海を隔てると

なおさら遠く感じます。


私にとっては

血筋的にも遠い感じ。


向こうにいるのは

おばさんと言っても

おばあちゃんの姉妹の家系なんだから


遊びに行く理由もないです。


遠くにいるひ孫って

そんなに会いたいもんなのかしら。


「それがなあ、コモちゃん

 あたしも行くたんびに

 驚くんだけど


 なかなかの島になってきとんのよー

 観光に力入れててな

 海も砂浜もキレイやし

 マリンスポーツも一通りできる

 それなりのインスタラクタ?集めてな

 島の中の方も

 自然を生かして

 散策できるコースだの

 古い家並みを残して

 歴史的な雰囲気をなかば作ってな

 これから作り込んでくらしわ。


 大した観光地になってきそうやわ。


 マキコも旅行がてら行ってきたんやろ

   家族3人で行ったんだから」


「ふーーーん」

…ちょっと行ってみたいかも




ごみごみしたただの住宅街に住む私には

実感できない。


子供達にそんな田舎があるのは

素敵なこと。


センジュ家とやらとは

交信を持った方がいい気がしてきた。


でも待って


今回連絡が私の方に来たのは

そろそろ私が男の子を出産するかもしれないと

思われたから?


「じいちゃんが言ったんよ。

 関東あたりに産まれる頃合いだって。

 名継ぎの話は若い世代には伝わっとらん

 だろうから、伝えられらるだけ

 伝えてもらいたい。

 関東よりもっと北かもしれん、てね」

 

「じゃあ子育て世代の親族全員に 

 話はいってるんだ。」


「たぶんな。

 転勤族に嫁いだ子もいるから

 けっこうな範囲やろな。

 海外に出た者もおるかもしれんわね」

 

どんだけ血族いるんだ汗