秋晴れの清々しい仙台です
多賀城市の東北歴史博物館で 今月6日から開催されている
伊達綱村公300年遠忌記念 特別展 伊達 綱村・・・
・・を観て来ました
伊達のお殿様と言えば政宗公がパッと出て来ますが~
四代藩主の綱村公は 代々の藩主から引き継いだまちづくりに貢献したお陰で
現在の仙台の街があると言っても 過言ではないお方です
知る人は知る伊達家の御家騒動は
この綱村公がわずか2歳で藩主となった事で
家臣同士の後見人争いが発端となっています
古い大河ドラマをご存知の方ならば~
『樅ノ木は残った』このドラマが伊達家の御家騒動です
(特別展は写真NGなので 回りの風景や常設展OKエリア写真をどうぞ~)
綱村公は 塩竈神社にも大変貢献された方で
伊達政宗公を始めとする 歴代藩主は奥州一宮塩竈神社を熱心に崇拝して来ましたが
こちらに祭られている神様がどなたなのかは
明らかにされていませんでした
綱村公は信仰に厚い方で 多くの歴史書を学者や儒学師等と共に調べあげて~
(古の塩竈神社の様子)
それにより祭られている神様が
左宮 武甕槌神 たけみかづちのかみ
右宮 経津主神 ふつぬしのかみ
別宮 塩土老翁神 しおつちおじのかみ
・・と言う事が解り 御祭神と定めたそうです
この三柱の神々に合わせて 社殿を造り替えたそうです
その後 塩竈の町が活気がなくなると
その状況を気遣った綱村公は 貞享特例(ジョウキョウトクレイ)と呼ばれる塩竈振興策を出して
塩竈の町を復興させる事にしたそうです
それによって 塩竈は仙台への物資輸送の拠点として
長く栄えたそうですよ~めでたし
造り替えるにあたり 綱村公は
京都の平安神宮を視察し参考にしたそうです
展示物の中には 塩竈神社博物館所蔵の品が何点もありました
伊達綱村公を知ると言う事は
塩竈の歴史と切り離せないところが多くあり
塩竈神社好きな自分としては とってもお勉強になりました
特別展は12月2日までなので 興味がある方は足を運んでみて下さい
・・・そして~~
多賀城市の東北歴史博物館に行ったら
寄らない訳にはいきません~
お久しぶりです 睦奥総社宮~
多賀城に国府があった頃に
百の神々が鎮座し 民間信仰で塩竈神社にお詣りする前に
こちらの睦奥総社宮を詣でてから行くと良いと言われていたお宮です
御神木様~素敵な佇まいです
ハリー・ポッターに出てくる様な 今にも動き出しそうな御神木様です
奥まった場所で見付けにくいのですが・・ 行かれた方は
こちらの御神木様にも会って下さいね
あ~今日も最後は神社のお話になってしまいました~~
そんなんで・・我が家のワンコを載せておきます
寝てま~す
7月後半の椎間板ヘルニア術後 いまだにお尻歩きですが
膀胱の結石もそのままだし 耳のイボもそのままだし
最近は目の回りをダニにやられたし
2週間に一度 動物病院に通いながら何とか元気にやってます
ご覧いただきありがとうございます