売場レイアウトとは?
売場レイアウトとは、売場作りに必要な要素の一つで、商品をどこにどのように配置するかを決めるモノです。
売場レイアウトの役割は2つあります。
一つは、店の前を歩いている人を店内に引き込むこと。コレは主に店頭やエントランススペース(店の入口にある空間のこと)で、商品を、どのように見せるかを考えることです。
売場レイアウトの役割のもう一つは、来店したお客様にできるだけ多くの売場を見てもらうことです。コレは売場構成、通路の設定、ゾーニング(商品をどのような分類で見せるか)を考えることです。
ただし、売場レイアウトで達成すべきことはたった一つです。
売場レイアウトで達成すべきことはたった一つ
それは、売れる場所=ホットスペースを最大化することです。 なぜ、ホットスペースを最大化するのでしょうか?
売場には、どうやっても売れる場所、売れない場所ができてしまうからです。
それでも、売れる場所が多い方が売り込める商品も増えます。 つまり、ホットスペースが増えれば増えるほど、売上も利益も増えるわけです。
ホットスペースを増やす方法
ホットスペースを増やすには何をすればいいのでしょうか?
そのためにはまず、売れない場所を減らして、売り込める場所に変えることが第一歩です。
あなたの店にも売れない場所がありますよね?
ほとんどの店が売れない場所として挙げるのが売場の奥です。
あなたのお店はどうですか? 売場の奥にお客様は入っていますか?
「それができたらこんなに苦労しないよ!」
確かに。売場の奥にお客様を引き込むのはカンタンではありません。
だからと言って、「売場の奥を捨てる」のはNGです。 なぜなら、「売場の奥を捨てる」と言うことは、その分、ホットスペースが減るということだからです。
大型店が小型店より売上が大きい理由は、売場が広い方がたくさんの商品を売り込めるからです。
つまり、「売場の奥を捨てる」ということは売上を捨てるのと一緒なのです。 コレはまともな経営者のやることではありません。
売上がさらに落ち込む
「売場の奥を捨てる」ことは、さらに売上が落ち込む原因にもなります。
「売場の奥を捨てる」と、売りたい商品はどこに置きますか?
店頭や売場の前の方ですよね?
そこにあなたの店が売り込みたい商品が全部集まるのです、商品のカテゴリーなど関係なく。
たとえば、電気屋の場合、電池、テレビ、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、掃除機、携帯電話、温水洗浄便座がズラリと売場の前の方に並ぶわけです。
その結果、お客様にとっては選びにくく、探しにくい、カオスな売場が出来上がります。このような売場はお客様に不快感を与え、ストレスを与え、さらにお客様の安全にも障害となるでしょう。
想像してみてください。炊飯器を売っている隣で、温水洗浄便座が展示されているところを。あまり気持ちのいいモノではありませんよね。
売場レイアウトの最初の一歩
売場レイアウトの最初の一歩は、売場の奥にお客様を引き込むことです。ココができていないと、いくら来店客を引き込めても売上は見込めないでしょう。
そんな店、あなたも目にしたことがあるのでは?