トレンドにしてもどうかと思います。


おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。


最近やたらショッピングセンターで見かける店頭のレイアウトがあります。


店頭に平台をズラーッと並べて特売品を展開するレイアウトです。


もしかしたら今のトレンドなのかもしれません、私が勉強不足なだけで。


それでも私にはこのレイアウトを行う意味がわからないです。


店頭に平台をズラーッと並べて特売品を展開するレイアウトを図にするとこんな感じです。


主通路を壁際に通すため?


私、最初は壁際に主通路を通すためのレイアウトだと思いました。


売場でデッドスペースになりやすいのは奥と壁際です。


それを解決するもっともカンタンな方法が壁際に主通路を通すことだからです。


でも違いました。


主通路とするなら売場で一番広い通路にしなければなりませんが、そうではなかったのです。

 

店頭の役割

 

なぜ、こんなことが気になるのだと思います?


それは、私には店頭をふさぐ意味がわからないからです。


あなたは店頭の役割ってわかりますね?


その通り! 店の中に入っていただくことです。


でも図のレイアウトって入りにくいでしょ?


その上、店に入る必要すら、お客様に感じさせないと思うのです。

 

気になったので観察してみた


このレイアウトを採用した店の前で私が1時間定点観測した結果を書きます。


平台の商品の前で足を止めたお客様は7組。


そのうち5組が商品を手に取りました。


2組は商品を戻すとスグに去りました。


残りの3組はしばらく店内を見ていましたが、中には入らず、去って行きました。


つまり、店頭で足を止めた7組のお客様が1組も店内に入らなかったのです。

 

どうしてだと思います?


店内ではなく、店頭で「この店には用がない」と思われてしまったのです。


このレイアウトの場合、平台なので店内は見渡せます。


そのため、この店の商品の傾向はわかったつもりになってしまいます。


もう店に入る理由はないですよね?


お客様は面倒くさがりだと言うことを忘れてはいけません。

 

横ではなく縦がお勧め


あなたは店頭をふさぐレイアウトを狙ってやっていますか?


それなら言うことはありません。


もし、特に狙いがないなら、平台を横ではなく、縦に配置することをお勧めします。


その方が、もっと楽にお客様を店内に導けるでしょう。