古民家で使用された民具の中で、

 


簡易的な間仕切り使われたものに

 

衣桁・ついたて・屏風があります。

 

・衣桁(いこう)

 

着物を掛けるもので、多いのは蝶番が付いていて

 

L字型に立てられるものや、

 

I型のままでも脚があって自立するものです。

 

一番上の横に渡された横木は

 

着物の袖を通しても端が見えるので、
 

ここにきれいな装飾などが施されています。

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・ついたて

 

木製で骨組みそのものを見せるものや、

 

表面に襖などを張ったものなど

 

大きさも形も様々です。




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・屏風(びょうぶ)

 

木の枠に襖を張ってあり、

 

2枚以上が蝶番で連結されたものが多い。

 

結婚式の時に新郎新婦の後ろに立てられているのが

 

金屏風で、民家に残っているものは

 

襖に花鳥風月などの水墨画や

 

色鮮やかな色彩で彩色されたものが多いです。


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古民家は田の字型の間取りが多く、

 

可変性に富んだ空間をつくれる

 

その一端を担ったのが、

 

上に記した3点のものたちであります。


未来の子供達の為に! 


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