地鎮祭に続いて上棟式について。

 

上棟式は、地鎮祭と違い、人間のための祭です。

 

家の骨格を作り一番大事な骨組みがほとんど出来あがり、

 

いよいよ一番大きな棟木を全員で力を合わせて持ち上げ、

 

棟を頂上に取り付けるという大作業。

 

昔の家の棟木は、60cm×6mくらいありますから、

 

これを数人で2階の屋根のテッペンへ持ち上げるのは大仕事です!

 

その後はみんなで「山は越した、一杯やりましょうか…」と、それが上棟式です。

 

地鎮祭も上棟式も、昔は大掛かりなイベントでした。

 

ですが、現在は簡略化が進み、簡単に終えることができます。

 

費用は神主さんに支払う謝礼。

 

それだけで、古事記以来受け継がれている日本の神事に触れられるなんて、面白いではありませんか。





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メーカーの建て売り住宅では省かれることも少なくない地鎮祭と上棟式。

 

多くの人が、一生に一度の経験になるのですから、

 

省いてしまうのはもったいないですよね。

 



 

未来の子供達の為に! 

 

1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(コザイの活用)

2、新しい建築をするにあたり、将来再使用できる資材を使用する(道産材の活用)

3、使える建築に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う(古民家の再活用)

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    理事長 江崎 幹夫
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