講演内容②
北海道の古民家の数
総務省統計局が5年に一度取っている統計によると、古民家は2008年に5万7000棟残っています。昭和25年(1950年)以前のものは2万5500棟。
昭和26~35年は3万1500棟。合計で5万7000棟です。
意識しないと気付きませんが、札幌市内にも多くの古民家が残っています。
6200棟近く残っていると思われます。自転車や歩きながらだと古民家が見えてきて、面白いですよ。一方、毎年2000~2500棟が解体されて、ごみになっています。
ただ、50年という基準なので、統計的には増えているかもしれません。
伝統構法は減ってくるけど、在来構法(の古民家)は増えていくということです。
未来の子供達の為に!
北海道のグリーン建築(循環型建築社会)応援よろしくお願いします。
1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(コザイの活用)
2、新しい建築をするにあたり、将来再使用できる資材を使用する(道産材の活用)
3、使える建築に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う(古民家の再活用)
・古民家フォト甲子園(北海道教育委員会・札幌教育委員会後援) 進めています
・古民家の保存活動 進めています
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一般社団法人 北海道古民家再生協会
理事長 江崎 幹夫
011-643-2078
http://www.kominkakyokai.net/
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