講演内容⑥
道内の古民家
北海道には全国各地から入植した人がおり、さまざまな様式の古民家が残っています。
①ニシン番屋。日本海側に多く見られ、ニシン漁で繁栄した建物です。
②和洋折衷。札幌など道内の都市にある古民家は和洋折衷が多く見られます。
③ワクノウチ造りなどの農村民家。 ワクノウチ造りに代表されるに内陸部に見られる農村の民家。田の字型の建物で、農村の民家に多いです。明治中期から見られます。ワクノウチは富山県の造り方です。
④バルーンフレーム工法。伝統工法です。北海道開拓使の建物でアメリカの様式。時計台、豊平館、農学校などです。

未来の子供達の為に!
北海道のグリーン建築(循環型建築社会)応援よろしくお願いします。
1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(コザイの活用)
2、新しい建築をするにあたり、将来再使用できる資材を使用する(道産材の活用)
3、使える建築に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う(古民家の再活用)
・古民家フォト甲子園(北海道教育委員会・札幌教育委員会後援) 進めています
・古民家の保存活動 進めています
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一般社団法人 北海道古民家再生協会
理事長 江崎 幹夫
011-643-2078
http://www.kominkakyokai.net/
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