民家再生の仕方には4つあります。
4回に分けて説明したいと思います。
1、現地再生
現地再生は、現在古民家が建っている場所でそのまま再生する方法です。
建物の傷みや再生後の住まい方、間取りによって工事の内容は大きく変わります。
一度建物をすべて解体して造り直す場合もあれば、
簡単なリフォーム程度で済ます場合もあります。
コストを考えるなら現状を残しながら
半分程度解体して修復する方法が多いと思います。
基本的な構造を変えずに建物の歪みなどの修正、
腐った部分の交換や補修を行います。
構造をさわらないので仕口などを加工する工事を減らせ、
工事の期間もコストも抑えることができます。
建物を解体せず建物全体を浮かせる嵩上げや
横方向に移動する曳き家を行うこともあります。
(「古民家検定本」による)
・北海道のグリーン建築(循環型建築社会)応援よろしくお願いします。
1、新しい建築をするにあたり、全てを捨てることなく生かせる資材(伝統資材)を活用する(古材の活用)
2、新しい建築をするにあたり、将来再使用できる資材を使用する(道産材の活用)
3、使える建築に関しては、出来るだけ長期間使用できる提案を行う(古民家の再活用)
・民家の甲子園進めています
・古民家の保存活動進めています
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一般社団法人 北海道古民家再生協会
理事長 江崎 幹夫
011-643-2078
http://www.kominkakyokai.net/
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