古材のプラス査定に”墨字(すみじ)”があります。


これは、主に梁材などの表面に建築当時の年号や、大工の棟梁の名前や建築主の

名前が筆でしたためられています。

これがあることで、その古材が間違いなくその建物で使われていたことが

証明できるので、プラスの査定になります。


(古民家鑑定本による)



一般社団法人 北海道古民家再生協会のブログ ←ケヤキの床板の裏にあった墨字


一般社団法人 北海道古民家再生協会のブログ ←梁にしかけがしてあり、そこをはずすと墨字がありました。

大工の名前、年号が書いてあります。

これも大工の粋な技ですね!



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  一般社団法人 北海道古民家再生協会
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