古民家で(木造の建築は今でも)使われる寸法は尺貫法が多いです。


ただし、体積はメートル方ですね。


また、1間は1820mmで図面を書くことが多いです。


一般社団法人 北海道古民家再生協会のブログ



尺貫法とは

今でも建築においては大工さんは昔の長さの単位である尺(しゃく)を使っています。

これは尺貫法(しゃっかんほう)と呼ばれ長さ、面積などの単位の一つです。


尺は長さの単位で貫は質量の単位です。


ちなみに貫は日本独特の単位で中国では斤が使われるので


中国では尺貫法ではなく尺斤法となります。


この単位は東アジア一帯でつかわれていますが


現在日本では計量法という法律で取引や証明で尺貫法を使う事は


禁止されていて違反者には50万円以下の罰金だそうです!

しかし建築の現場の世界ではまだまだ現役で


尺の寸法体系のあわせて部材などの寸法が決められていて、


現場ではいまでも尺で寸法が話されています。


尺での長さの単位は 1尺が約0.303メートルで

10寸→1尺、

10尺→1丈(じょう)、

6尺→1間(けん)

360尺が60間で1町(ちょう)となっていきます。


(「古民家検定本」より)


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