未来の大工棟梁を育てるために「平成の大工棟梁検定」が、明日、北九州の職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ)で開催されます。九州各地から職人たちが集い、座学の講習と試験を受け、さらに墨付け加工の実技検定を受けます。日頃の腕の見せ所でもありますが、技術だけの審査ではなく、棟梁となるための人間力も審査の対象となるため、受験する職人たちは日頃と違った緊張を味わうこととなります。
職人たちのステップアップでもあり、未来へ向けてのスタートです。