家造りにおいて、30年前までは桁や梁・丸梁には日本の松「地松」を使っていました。今では、地松も少なくなってきているため丸梁以外には使うこともありません。地松は他の木材と比べても比較にならないほど、粘りと強度を兼ね備えた優れた木材で、いつまでも脂が染みだしている生きた木材です。そのため、古材としても再利用可能なのです。