抗生剤は怖い

(緊急入院患者のその後)

 

本来、抗生物質(抗生剤)は安易に投与していけない

 

と言うリールがあるが、この辺を守っていないのは日本だけであった

 

ではどうして、安易に使用してはならないのか?と言うと

 

抗生物質は余りに頻繁に使用すると

 

耐性菌と言って、抗生物質で本来殺すことができる菌が

 

抗生物質が効かなくなってしまうのであった

 

この耐性菌ができてしまうとせっかくの抗菌作用のある薬が効果なくなると

 

いざ、医療界ではとんでも無いことになってしまうのである

 

そんな事など構わずに好きなだけ処方しているのが日本の医療なのであった

 

実はそれだけでは無い!抗生物質を服用すると目的の細菌を殺すだけでは無い

 

身体中に住み着いている健康的な腸内細菌も殺してしまうのであった

 

ある患者を大学病院へ紹介し、入院中の抗生物質を処方され

 

退院後に劇的に免疫力が低下してしまったのだ

 

元々、素晴らしい免疫力が高く超健康体であったにも関わらず

 

軟弱な体質になってしまったのは

 

やはり、抗生物質で腸内細菌が死んでしまったのが原因であろう