食養学者に疑問?
私は食事療法を長年やってきた!
確かに色々な病気が食事療法で改善が見られる
しかし、以前にも書かせていただいたが、
全ての人達が同じように改善するわけではない
この辺が、多くの食事療法の先生方は現実に臨床で実践していないのである
そこで、色々聞いてみるとあくまで理論的な話で解答してくるのだ
しかし、その肝心なポイントの解答になっていない
食品の質、不確実な食事、調理法の間違いなどを言うだけで解答になっていない
実際の臨床経験はかなり少ないようなので仕方ない?
特に日本では医学部で栄養学を教わっていないので、多少かじった栄養学で牛耳っているのだ!
特に日本人は平等を意識過ぎて皆同じと解釈してしまう
実は一人一人皆異なるのであった
例えば、私の後輩の研究では同じものを何人もの人を使い
同じものを咀嚼回数ごとに調査した
すると咀嚼回数が少ない場合は、意外に栄養が取れないことがわかったのだ
つまり、咀嚼回数だけでも大きく異なるのだ!
栄養が十分だからと言って、全て栄養が吸収できわけでないのである
本日発売の「週刊女性セブン」の記事に70歳過ぎたら卵と揚げ物を!とありましたが、
そう言う人もいるかも?知れないが安易に言い切ってはならない!
揚げ物で飽和脂肪酸、オメガ6不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸が使われていたら
軽度の炎症があるだけで重傷化してしまうだろう?
安易な記事は書かないで欲しい!