家にテレビの無い生活を楽しんでいる私だけれど、
観たいものはあるの。

GYAO!のサイトで
シャーロック・ホームズシリーズを
定期的に無料放送してくれていてありがたや~。

そこで作品を観たら、本の方も読み返す、と言うのを
やっているんだけど、今回は良い機会だからこの
「叡智」を全部読み直してみた。

中学生の時集めて、
ずっと大事にしているシリーズの中で
そんなにぼろくなっていないから
私の中ではあんまりお気に入りでは無いみたい??

GYAO!で観たのは「ノーウッドの建築師」ね。
これ、「ふ~む、ふ~む」と視聴しながら
途中で急に「あぁ!あれか」と思い出した!
犯人がまぁ、腹立たしい奴!許せぬ!

今回、久しぶりに通して読んで、
やっぱりホームズって面白いな!

それにこの古めかしい翻訳、印刷の字体、
紙の感じなどなど、何もかもが私を喜ばして、
読みながら心がフルフルと震えた!

あ~ぁ、わたしもヤードのいけ好かない
傲慢な雰囲気満々の警部になって、
ホームズ先生に鼻息荒く嫌味をひとくさり、
その後猛省したりなどしてみたい!

または、最初っからホームズ先生に心酔して、
何かしら良く働いて、
ホームズ先生に「見どころがある」と言われる
若い刑事でも良いかな~
図書館へ行って本を借りようとしたら、
「取り寄せ依頼されてた本が、
ちょうど下に届いている様なので待ってくださいね」と
受付の若い男性が係の人に内線電話してくれた。

「取り寄せの本届いていますか?」と言うと
『題名を教えてください』と言われたようで、

「えーと…、見せたくなるほど…かわいい…
手編みの靴下…」
とその男の人は言いながらだんだん赤くなって、
題名を言い終わったところで私をチラッとみるから
なんだか可笑しくなって二人でふきだしてしまった!

確かにちょっと照れくさくなる題名?
私の方も見せたくなるようなかわいい靴下を編みたがっている人だと思われてしまった!?

でも安心して!(?)
私が編みたいような靴下は無かったから!!

言ってなかったかもしれないけれど、
私が編みたいのは糸を切らないで出来て、
かかとがあって、
それでかかとの編み方でずるしないタイプのだから!
(技量はまだ低いのに理想は高いの!)

色々お手数おかけしたけど、そっと静かに返却するね!
ありがとう!

 

 

この本を参考に、編んでいます!

 

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無事、かかとも出来て、良かった!

 

とは言え、ここに来るまで、つま先を何度も編み直し、

かかとも盛大な勘違いをしていて大失敗し二回目、

 

でもたまらなく楽しい!

 

「早く続きがやりたい!」とせっせと家路につくこの感じ、

とても久しぶり!

 

小学校のとき、竹馬の練習をしてたあの気持ち!

(さかのぼりますねえ)

 

細かく言うと課題は山積み

(かかとのとこで穴があいたようになるとか)だけど、精進を続け、

来年までには友達にプレゼント出来るくらいの腕前になりたい!

 

「ねじの回転」の新訳が出たんだってね~と
いつものBBの本屋さんへ…

翻訳者が最近読んで面白かったエリザベス・ストラウトさんの
本を訳した方だったので安心して購入してきました。

「ねじの回転」は一番初め、
新潮文庫の蕗沢忠枝さんの訳で読み、
「えっ?(ポカーン)」状態になったけれど、

「たぶんこの小説は本当はもっと面白い…」
と言う気がたまらなくして、
(その時の感想文を読み返すと
「訳文が時折変てこで気が散る」と書いてある!)

行方先生訳(岩波文庫)で読んだら大当たり、
大好きな小説になった。

ストーリーは、両親を亡くした幼い子どもが住む
イギリス郊外のお屋敷へ、
家庭教師として雇われた若い娘が、
その子どもたちにまつわる人物の幽霊を目撃するのだが…。

単純に考えて、あの人とあの人が連続でって
それだけでも、もう怖いよね~。

ただ今回、この主人公のことを
「頑固で人の話を聞かない、独善的で思い込みの激しい
厄介な人だな…」と思った。

「本当に見えてるのですか?!」ってね。

行方先生訳では、私、割合先生の味方だったんですのよ!
この変化、不思議。

私の中でお勧めは、やっぱり行方訳なんだけど、
読み比べると面白いと思います。

と こ ろ で、
日本で海外文学(所謂翻訳もの)を読むのを趣味としている人って
3,000人(しか)いないそうですぞ!!

3,000人…、頑張れば全員と会うのも無理じゃないくらいの人数…

最近はBBの本屋さんでも、その他行きつけの本屋さんでも、
海外文学のコーナーは徐々に縮小されていると言う由々しき事態。

つまり、翻訳ものの未来は
まずは3,000人の双肩に全てがかかっているってこと。

とにかく、存在をアピールするには「本を買う」しか無いので、
これからもしっかりとその活動をして行きたい。
(本を買いすぎ?と思ったとき、正当化する理由付け)
この間読んだ、「オリーヴ・キタリッジの生活」が
とても面白かったので、こちらも読んでみた。

主人公のルーシー・バートンは盲腸の手術のあと、
体調が悪くなり、9週間入院することになった。

母親がお見舞いに来てくれ、5日間病室で
一緒に寝泊まりすることに。

20年くらい前のその時のこと、
母親との他愛もないやり取りを
思い出したりなどしながら、
それをきっかけに幼い頃を回想したり…

幼い頃のエピソードを読めば、
こういうお母さんが疎遠だった娘のお見舞いに
はるばるやってくること、の意味を
つくづく考えることになる。

だれでも、お父さんが、お母さんが
ああしてくれたら、とか
こんなことしなかったら、とか
色々言いたいことはあると思うんだけど、

バートン家の場合は、ちょっと桁が違うんだよね。

大事に読みたかったけど、
どんどん読み進んでしまった。

翻訳の方(小川 高義さん)も合ってる気がした。

エリザベス・ストラウトさん、良いな、
と思ったけど、借りてきたもう一冊、
「バージェス家の出来事」、これがどうしても
読み進めることが出来なくて、
一言で言うと、うーん「面白くない」んだな。

今読む時期じゃないのかも?と言う事で
こちらは読まず(読めず)に、返却だ!
この間、丸善OAZOで、なんとなく購入した。

この本、買って良かったなあ~。

日常って概ね淡々としているけれど、
心がかき乱されることが起こる、
ひっくり返るようなことがある、

それらはすべて「他者とのつながり」の中で起きる、
と言うのが、今一度、よくよくわかった。

つまり、誰かに起きたことの影響を受けている、とか
自分に起きたことの誰かの反応にまた影響を受けるとか、
そう言う感じ。

オリーヴ・キタリッジと言う女性の
40代から70代になるまでの、色々。

お話によって主人公になったり、脇役で出てきたり。

気が強い人がよくやる手口、
「機嫌の悪さで他人を動かそうとする」やり方、
私も気を付けてはいるけど、まだまだよくやってるな。

何かがあってある人に関わろうとする、

それがその人を思っての場合、
ただの好奇心、お説教をしたいだけ、
自分の話を聞いてもらいたいから、
自分の幸せを確認したい、

などなど、
人それぞれ、でも世界ってこんな感じで
誰が偉くて良い人で、誰が悪い人、
と言うのでは無く、
自分がどう思ってどうしてるかだけなんだ、と思う。

この連作短篇集の中では、
「薬局」と「チューリップ」が特に良かった。

いよいよ秋到来~

涼しいと言うだけで、こんなに体が楽で嬉しい~

 

やはり涼しいと編み物も捗るみたい。

 

クーラーで涼しくしててもやっぱり違うみたい。

 

先ごろ、友達のプレゼントに腹巻帽子(5号)作りました。

 

「てんとう虫」と「大沢」と言う色です。

どちらの色もとても可愛い!

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友達は感激して神棚にお供えしてくださったそうです(!)

そこまで喜んでもらえるとわたしも嬉しい~

 

そして今はいよいよ靴下を編んでいます。

(つま先もかかともある本気のタイプです)

 

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ここまで行ったんだけど、

かかとを思い込みと早合点から間違えたのをきっかけに

(間違えたのかい!)

 

ほどいて、危うかったつま先もついでに直すことに。

何度もやり直してどこを間違ってるのかわかった!

 

DSC_0265.JPG

ほら、これからは目がキュンキュンに揃った靴下になるから

安心してね!

 

靴下編み、とても楽しいです。

この、ディック・フランシスさんの小説のすごいところは、
中盤とかで、主人公が死ぬ訳ないのに
本当にハラハラしてしまうところ。

今回も、「こんな真ん中辺りで、シッドが死ぬ訳ないじゃない!」と
自分に言い聞かせるほど、
もう、緊張したり心配したりしてしまった。

「利腕」はディック・フランシスさんの作品中、
同じ主人公が登場する珍しいもの。

それだけ、ディックさんも
シッド・ハレーに思い入れがあったのかな。

シッド・ハレーは競馬の騎手であったが、
レース中の事故で片腕を失う大けがをし引退、

今は探偵(!)として働いている。

相棒のチコが良い味だしているね!

今まで読んだ、どの作品もそうだけど、
主人公が決してスーパーマンじゃない、
弱音もはいたり、怖気づいたり、
でも乗り越えて活躍するってところが、
とてもかっこいい!

シリーズ中の最高傑作と言われるだけあって
読んでいる間中、「良い小説!」と
にんまり嬉しくなってくる、楽しい作品。

読み終わってしまって、なんだか寂しくなるほどだ。

まだまだ読んでいない二文字の題名の作品がたくさんあるから
探して読んでみよう。
図書館で借りたけれど、
あまりにも可愛いので買いました。

たくさんの可愛い手袋、
それも可愛いだけじゃなく実用的なもの。

冬が厳しい国の編み物って
寒さをしのぐ工夫が散りばめられているうえ、
素敵なデザインのものがありますねえ。

はじめは派手に思えた赤に白のドットの手袋。
私好みの色に変えて…と思ったけど、
やっぱりこの赤と白が可愛いのかも。

帽子については奇想天外な雰囲気のものも
あったけど、

レビューをみていたら
「他にはない素敵なデザインの帽子が沢山で感激」
みたいなのもあって、

わたしが保守的なのかな?っと
ちょっと自信がゆらぎました。
大好きな大好きなこの小説。

色々な翻訳を読み比べながら、
いつも心の片隅で、
「読んでみたい」と言ってくれた人に
紹介するとしたら?と考えていた。

今回光文社文庫のこちらを読んで、
「これかも?」と思った。

たった一つ、気になるところは
姉妹間の会話の口調がざっくばらん過ぎる、
と言うこと。
しかしそれは単なる私の好みの問題だから、
他の人には関係ないことだもんね。

今まで読んだ中で初めて女の人の翻訳と言うのも
大きいかも。
会話の言葉遣いが自然に感じた。

文章もわかりやすくて

エリザベスちゃんのお母さんが
聞こえよがしにダーシー様の悪口を言うところ、
ウィッカムがエリザベスちゃんに嘘をふきこむところ
なんて、

もうしっかり情景が浮かんで、
いたたまれなくなって、本を閉じたくなったほど!
(でも読むけど)

最後の方のある人との「決闘」(と言わせて!)のところなんて、
結果がわかっているのに、
なんだか今まで以上に
「エリザベスちゃん頑張れ~!」ですよ。
そして、「エリザベスちゃん、すべてにおいて
上手い返しが出来てよかったね!」となるのです。

巻末にたっぷりと解説があって、
オースティンの生涯から、
イギリスの軍隊についてや
相続について詳しく教えてもらえるから
作品の味わいも深まりますねえ。

どの翻訳を読んだら良いかわからない
と言う方はこちらを読んでみたらいかがかしらん。

でも、私が一番好きなのは
阿部知二さん訳(河出文庫)なのだよねえ。

こちらの翻訳の地の文の古めかしい感じと言い、
会話の適度な堅苦しさと言い、最高だ!