本日は会社にお休みをもらい、
靴下の編み方を習いに一路、
新宿御苑方面へ行ってまいりました。


会場はワッフルが自慢のカフェ、です。


今日習ったのは、輪針で編む、
かかと無しの簡単なデザインです。


その他にもかぎ針で編むデザイン、
リリアンの様な道具を使う編み方、
など、毛糸も道具も用意されたうちから
自分でやりたいものを選ぶことが出来ます。


私の編むデザインは、
まず一目ゴム編みを108段編む、
と言うところで煩悩の数と同じ、
と皆で笑いました。


毛糸がいろんな色だから、
せっせと編んでいくだけで
可愛らしいだんだら縞になると言う寸法。


輪針は初めて使用しましたが
とても編みやすく光の速さで気に入ってしまいました。


先生もとても親切で、何かあるとすぐ飛んできてくれます。

(10人くらいの生徒に2人の先生)


来ている人も優しく、
お互いに
「どんどん編めてますね!」
「綺麗な毛糸ですね~」
「編み目が揃ってる!」
とかなんとか、キャッキャキャッキャ楽しくやってきました。


このまま後はせっせと編み続け、
減らし目のところで母上に教えてもらおうと思います!



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そして、またニットカフェに行きたい、

と言う思いで胸がいっぱいです。


『飛ぶ教室』読み比べ、最後は
岩波少年文庫の池田香代子さんの翻訳。

その他、各社の『飛ぶ教室』も本屋さんであっちこっち
パラパラ立ち読みしたけれど、

まずベク先生が「道理さん」はまぁ、却下。
(「道理」はまず、決まりを守ること、
「正義」はそれを超えて、正しいと思う事をすること、じゃなくて?
でも今までにない翻訳にしたい、その気持ちは買うわよ。
と上から目線)

その他大好きな切符云々のシーンで取捨選択。

こちらが残りました。

大好きな『ふたりのロッテ』がこの方の新訳で出た時は
すぐさま本屋さんに確認に行ったけれど、
「あ、ここが違う、あ、こんな表現は嫌だ!
これは『ふたりのロッテ』じゃ、無い!!」となって、
帰ってきてしまった。

高橋健二先生訳の『ふたりのロッテ』に
思い入れが強すぎた為の弊害。

それもあってちょっと距離を置いておりましたが。

今回この読み比べで色々調べていたら、
「あ、この方は フランクルの『夜と霧』を
わかりやすい訳でわたしに読ませたくれた方?」と言うことに気付き、
読んでみる気になった。

大好きな野外ボーリング場(この翻訳ではこうなっている)のシーン、
ここがぴったり、けなげな少年のふるまいが
心に迫ってくる感じ、これですよ!

全体的にセリフも優しくてその他の翻訳よりも
少年が幼く感じられるけれど、
それも良いんじゃあない?

もし、「『飛ぶ教室』と言う素敵なお話があるときいたけれど…」
と言う人があらわれたら、わたしはこの訳をお勧めしますな。

非常に原作に忠実に、表現に気を使ってくれた翻訳、
と言う印象!

ついでに、岩波の偉いところは、
『飛ぶ教室』も、『ふたりのロッテ』も、文庫は新訳だけれど、
単行本の方はまだ高橋先生訳を引き続き販売してくれているところ!

クロイツカム先生は言った、
「平和を乱すことがなされたら、それをした者だけでなく、
止めなかった者にも責任はある」

あ~あ、私も、ゼバスティアーンと同じように
五十回この言葉を書き取りした方が良いみたい!
『飛ぶ教室』を読み比べ!

持っている本(講談社文庫)でよよと泣くマルチンに違和感…、

それから理想の『飛ぶ教室』を求め彷徨うわたくし…。

まずは、定番中の定番、基本中の基本、
岩波の高橋健二先生訳!

もちろん私も最初の出会いはこちらの翻訳だった。

今回改めて読み直すと、セリフが古めかしいのは
さることながら、
全体的にぶっきらぼうでざっくばらんでつっけんどんな印象。

また、「あ、ここが省略されている」と気付くところが
ちょいちょいとあった。

ちょっとかいつまんであるので、
他の翻訳を読んでいるから「ふむふむ」とわかる箇所も
ある気がした!

続いては岩波の新訳を読みますです。
久しぶりに読みたくなって読んでみた。

ケストナーの『ふたりのロッテ』が大好きで大好きで、
少なくとも68回以上は読んでいる
(盛ることなく、なんとか何らかの方法で
リアルな数字を出してみた、みたい!)わたくし、

家政婦レージの言葉を借りれば、
「ロッテお嬢さんがあんまり好きなもんで!」ですよ。

『ふたりのロッテ』が女の子向けっぽくて照れくさいなら、
男の子は『飛ぶ教室』を読むが良いさ!

舞台はある寄宿舎。
小説家志望のジョーニー、
正義感が強く、学年一の秀才マルチン、
ボクサーになるのが夢のマチアス、
弱虫なのが悩みのウリー、
皮肉屋で風変わりなゼバスチャン、

ちなみに教室が飛んでいく話ではなく、

学校のクリスマスにジョーニーが作った
『飛ぶ教室』と言う劇を五人が演じることからこの題名に
なっているのです。

皆の憧れ、舎監の正義先生、
学校の近くに住む、頼れる禁煙さん、
真面目なようで愉快な先生…

今回久しぶりに読んで、
ウリーの悲しみに寄り添えるようになった自分がいた。

「泣くこと厳禁、泣くこと厳禁」と
頑張るマルチンにのこのこ近付いて、
「何より一番大事なのは物じゃない!」なんて言う
恥知らずにはなりたくない!

どうしてもお金が必要なことってあるんだから。

正義先生とマルチンの大事な九柱戯場のシーン、
あたりの木々にも聞こえないように正義先生が…
のところで、いくらでも泣いちゃってください。

ただ、我らがマルチンは「よよ」とは泣かないのよ。

その他、ここちょっと…と私的に翻訳が気になる箇所があり、
急遽岩波版を取り寄せて読んでいるところ!
いつものようにBBの本屋を一巡り

あらら!

大好きなモーム先生の短編の新訳が新潮文庫で
出ているではないの!
で、お買い上げ~

この翻訳をした人(金原瑞人さん)が
以前雑誌で何かの特集で読んで

「なんだか虫の好かない人だわ…」と思っていたので
少々警戒しながら読み始めたのですが、

会話文がとても自然で、
まるで現代の話の様にするすると自然に読めた。

まあ、私は特に昔の小説の翻訳にあるような
『本の中でしかない言葉遣い』が大好きで
その為もあって読んでるような人だから
ちょっと物足りなさはあるのだけれど、
でもこれは本当に個人的な問題。

さて、この中の
「キジバトのような声」

語り手(モームさんの分身?)はご近所友達の
プリマドンナの女性を、その題材の小説を書きたがっている
駆け出しの小説家に紹介する。

この語り手が冷静に辛辣に人を見ている感じが
愉快で仕方がない!

あの「劇場」にも通じる
『本当はこんな風!』と言う
種明かしと言うと変だけれど、
そんな様な面白さがある。

また、流れ的にこうなって欲しい人がいるのに
そうはならない、『ジェイン』や
ある殺人犯の告白、残酷だけどユーモアを感じる『良心の問題』など、

モームさんの落ち着いた毒舌と皮肉と面白味を
十分に感じることのできる短編集。

そしてそれでも私はやっぱり、行方先生の翻訳(岩波版)で
ちょっと読み比べを…。
2015年は、ピムさんと出会えた、記念すべき年、だわ!

ピムさんのおかげで、
こう言った淡々とした日常が
ユーモアをもって繊細に描かれた小説が
自分自身大好きなんだと言うのをしっかりと認識したのでした。

今回の主人公ウィルメットは役人の旦那さん、
そして理解ある義理のお母さんと何不自由なく暮らす
美しい33歳の女性。

本人も自分が魅力的でお洒落なことを十分自覚していて、
人妻ながらちょっと口説かれたりすると
満足感を味わい、

適度にボランティアをしながらも、
身を尽くして社会貢献している人をみると
嫌になって「考えないように」したり。

そんな中、
親友のお兄さん、素敵なハンサムだけれど、
お酒を飲み過ぎ、仕事も長続きしない駄目男に
良い影響を与えたい、と言う大義名分で、
彼に接近して行くが…

自分よりダサくて魅力が無いと馬鹿にしていた人が
意外なことになったり、

考えてもいなかったことで
自分の生活がガラッと変わることになったり、

夢見て、嫌なことからはなんとなく目を背けて、
好きな事だけ首を突っ込んでいたら
いつの間にか考えていたのとは
全然違う場所に自分がいることに気付いた!

ウィルメットが久しぶりに会った親友ロイーナから
「先週、ロッキーに久しぶりに会ったのよ!」
と聞かされ、「あの、ロッキー・ネイピア?!」と驚くところ。

私も「え?やだ、ロッキー・ネイピア?ほんと?!
あの、センスがある良い男だけど、
それだけのスッカスカの野郎、よね?!」と心の中で!

それは、ピムの『よく出来た女(ひと)』に出てきた人!
しかも解説読んだら、この『幸せのグラス』の方が先に出てるのね!
そこが面白い。

私はこうして作品を超えて違う作品の人がちょこっと出てきたりすると
とても楽しくなってしまうのです。

素敵にみられることが大好きで、
いい格好しようとして、ちょっと無理したり、
ほんの少しだけ反省したり…

ウィルメットはもちろん立派ではないけれど、
人間味溢れる魅力的な存在。
著者 : BMC
パイインターナショナル
発売日 : 2012-07-27
会社(皇居のほど近く)のお使いで
まだ通ったことの無い道を
冒険的に歩いてみたら、

昔っぽい、でもお洒落でモダンなマンションがあちこちに…

「お金持ちになってこんなところに住めたら
楽しいだろうなあ!」と素直に思ってしまった。

最近建つビルは高さもものすごくて、
壁面もガラス張りと言うのがほとんど、
それはそれで空の雲とか映って綺麗だななんて
思う事もあるけれど、

この本に載っているような
階数をあらわす表示の字体とか、
小さなタイルを貼ったモザイク模様の壁や床や、
色ガラスの窓とか、

遊び心があったり、
粋だけどなんかほっとする感じ、
なんでもなくみえて実はとっても手が込んでいるみたいな、
そんなのが好きだなあ。

この本は活動している方々が西の人なので、
全部大阪のビルなのだけれど、

東京にもまだまだあるよね。

例えば、昔から開けていたけれど
今はそれほど栄え狂っていない辺りが
狙い目かしら?

この本を読んでからこの間、
意識して電車から外をみていたら、
浜松町~新橋~有楽町の駅間に、
素敵なビルが色々あったよ。

今日は、最初に乗る電車が車両故障して、


乗り換えた東西線が、JRの人身事故で

恐ろしいほど混み合っていて、


それでも頑張って、頑張って、乗ったら、


ドアが壊れたとかで、東西線も、止まったよ!


後から聞いたら、

なんでも、混雑で人が乗りすぎて壊れたそうだよ!

(本当かい?)


だから、こんな日は、東西線に乗ってから

カーディガンを裏返しに着ていることに気付いても、


そんなことは、些細な、取るに足りないことなのだから、

気にしなくてよいんだよ。

(命が無事なら、それで良し)


ハハハ

気付いてから乗換までの時間、

長かったよ。


私のお洋服裏返しの思い出↓

http://ameblo.jp/komimami/entry-11389295676.html


もう、あれから3年もたったのかあ~、シミジミ



こちらも、丸谷才一さんのミステリ指南本(?)で
「あ、読みたい!」となって、パッと読みだした、
の、だ、が…

主人公フィリッパは私生児で、
本当の両親を知りたいと捜しはじめる。

しかし見つかったのは殺人犯の母親、であった…。

……、むー…、ぬー…
ともかくフィリッパの言動に賛同しかねるの。

義理の両親、実の母親、ボーイフレンド、
殺された女の子の父親…
出てくる人出てくる人仲良くなれない感じの人たちで、

やっと出てきた友達になれそうな人は、
その母親と大学へ行く前の2か月の休みの間だけ、
一緒に住むことにし、みつけた部屋の、
一階の八百屋の二代目の方!(やっと、会えた)

フィリッパも義理の両親も
ひねくれて、理屈っぽくて、あてつけがましくて…

最後まで意地で読み通したけれど、
なんだか疲れちゃった!

終盤、ドアのあれとかもムリクリな感じだし、
その他おかしな点も多々あったけど、
ま、でも、許してあげよ。(怒る程のこともないみたい)

ラストもさらに不快になりあっけにとられたけど、

作者の方が「ね、嫌な話でしょう!」と
囁いて来たら、「なるほどね」と言ってしまいそう。
(そういう本が、書きたかったの?)

P・D・ジェイムズさんの本は、三冊目。
そのうちの一冊はまあまあ面白くて、
あとの二冊はひっくり返るほどつまらないって
ふり幅が激しすぎるぜ。

でもこの方、随分沢山書いておられるのよね…。

あ!(何?)
日本で言う、あの人、みたいな感じ?!(誰よ?)

がっくり来たので、
絶対面白いと「わかっている」本を読んで魂を慰め中。

なんだ、丸谷式指南本も盲信しちゃあいけないんだね。
著者 : 石黒智子
アスペクト
発売日 : 2008-06-26
この方は…
自分の目につくところに干してある洗濯物が
「白い色」ではないと我慢が出来ないと言う…
なんとも…『可哀そうな人』、です。

石黒さんは、私からのまさかの「憐れみの目線」に
後述のお香のことを伝えてきた人に対するように
ご機嫌を損ねますでしょうね。

この方と、じみへんの作者の方とゆるりまいさんと言う人が
お片付け、ミニマリスト、シンプルライフの
「完成形」と言うような記述を
あちこちで見るような気がするけれど、

この方々は特殊な「こう言った症状が出ている」人なのだから、
あまり思いつめず、使えそうなところはいただいて
なんとなく聞き流すくらいでよろしいのでは?

バスタブが故障し、その後気に入ったのが見つからないから
シャワー生活になった、とか、

浴室で使う棚が気に入ったものが無く、
板金屋さんに作ってもらい、まだ気に入らないので
もう一度作ってもらったり、とか、

台所で使う網も気に入るものが無いから
板金屋さんに持ち込んで作ってもらったり、とか、

「いゃ~、めんどくさいなぁ~、厄介だなぁ~なんて
思いましてね…」とこちらとしても
怖くない稲川淳二さんになってしまう始末。

板金屋さんも、大変ね。

ある時お香のことを書いたら
お香は「きく」と言うんですとメールが来たとのこと、
そのことについてあからさまにイライラしている、みたい!
ハハハ

ま、『素敵なこだわりの生活』を商売にするにはこのくらい、しなくちゃね。

でも、自分のお母さんがこうだったら、
私は、間違いなく盗んだバイクで走り出して以後消息不明、だ!

ついでに言うけど、
日本人が清潔で健康なのは「お湯船につかる」習慣があるからってこと、
忘れないで欲しいわ!