図書館でふと借りた本。

ちょうど「デイビッド・コパフィールド」に
ドップリと音がするほど没入している時期に
図書館へ行って、
「デイビッド君の事があるから、しっかりしたような本は駄目!」
と自分に命じて息抜きと言うとなんだけれど
サラリと読める本を…と探して借りた本。

ところがところが、
題名から想像するイメージとは違い、
なかなか考えさせられる内容でした。

洋子さんは、サザエさんの作者で有名な町子さんの妹。

その家族のほのぼのとした物語かと思いきや、

60歳を過ぎたあたりで、
長姉まり子さん、町子さんと絶縁し、
町子さんの死の際にはまり子さんが
「洋子には知らせるな」と言い、
洋子さんには共通の知人が、
多分見かねて教えてくれた、と言う悲しい事実。
知らなかったなあ!

洋子さんは実母、そして町子さんの莫大な遺産も
一切受け取らず、自立して頑張ったと言う部分で
確執の深さを感じる。

世間から色々いわれたり、噂を耳にしたりして
「長谷川町子の妹」じゃない、
本当の自分の話をしたいと思ったのかな?
と考えたけれど、

そうするとこの題名がハテナ?と思う、
でも全然関係ない題名だと誰も手に取らない懸念がある、と言う事情かな?

その他印象に残ったのは、
「妻と子を残して死ねない」とつらい治療に耐え
頑張ったけれど亡くなってしまったお父さんの話、

また、戦争の時の「国は国民の事を顧みず、
駒としか考えていない」と言うところ、
なんだか不穏な気配を感じる昨今、
胸に沁みました。
モース警部、最大の事件 (ハヤカワ ポケット ミステリ)/コリン デクスター
¥996
Amazon.co.jp

大好きなモース警部シリーズ、

なかでも『死はわが隣人』と『悔恨の日』が
好きで持っているけれど、
悲しくってまだしばらくは読み返せない!
(ウワーン、と涙)


その点、この『モース警部、最大の事件』は
短編集なんだけれど


ただひたすら面白く、モースと相棒ルイス、
二人の感じがよく出ていて良いな、
(何もまだ悲しいことが無いし!)


また、モース警部とは関係ない短編も
それぞれ楽しめて、


特にシャーロッキアンの端くれとしては
『花婿失踪事件』のパロディ
『花婿は消えた?』が、楽しくて!
(本当にこう言う結末だったら嬉しい)


そんなこの本だけれど、アマゾンで題名、
作者、翻訳者で検索しても出て来なくて、


古本でも出回らないのは
発売当時、きっとそんなに販売数がなかったのかな?
みんな気に入って手放さないのかな?


なんて勝手に思い、


読みたくなったら図書館に行って借りていたんだけれど、


やっぱりどうしてもこの本は欲しい、
近々いざ、神田のミステリ専門店にでも
繰り出して、探しちゃろ!


なんて意気込んで、本日スマホで
なんとなくGoogleで検索したら、
普通にヒットして、


アマゾンの古本マーケットで買えたよ。あれれ?


そんなんで今は到着待ち。


アマゾンの中で検索したら出て来ず、
外からはいけた、と言うのが不思議だけれど、

とりあえず、良かった!

ふと、読んでみた。

都筑道夫さんの『読ホリデイ』で紹介されていて、
なんだか面白そう!と思ったらしく
本の題名のメモが出てきた。

ちょっと私のおっちょこちょいと言うか
勘違いなのだけれど、

題名のボガートを大好きなマーロウ君と
思い込んで勘違いして
ウキウキ図書館で借りて来てしまった。

好きなら間違えるなって話だけど、
なんでだろう?間違えちゃった!

しかも私、なんとも気が合わなそうで、
ボガートさんが全然好きじゃないのよね~。
ま、お互い様だと思うけど…。

でも、マーロウ君を演じたことあるんだね?
全然イメージ無いけどさ…。
(マーロウ君て、もっと、
お茶目で身軽でデリケートな感じではない?)

ま、そんな吃驚するような間違いからはじまった
読書だけれど、感想は、ふ~ん…、と言う感じ。

登場人物が皆が皆おしゃべりでね、
色々な豆知識と丁々発止を楽しんで、
おまけに謎解きが付いてくるって感じなのかな。

なんだか一人も感情移入できる人が登場せず、
寂しいまま読了。

ま、今回のこの本で面白かったのは
最初の人物紹介のところで、
主人公の肩書が「泥棒探偵」だったってこと
(そんな職業初耳でしたもので!)、

あと「謎の外国人」で
二人も名前が書いてあったのに驚いた!
(つまり謎なのに、人物紹介のところに
書かなきゃいけない人ってことで
重要な人物って読む前からわかっちゃったじゃないの)

主人公の本業(あるいはサイドビジネス)が泥棒っていうのを
ちょっと仲良くなった人にすぐ話しちゃうのって、
大丈夫なのかしらん?
そこが現実的じゃないね、と思ったけれど、
「泥棒探偵」自体が、非現実的、なのでした。

このシリーズ、また見つけたら読むかな?どうかな?
わからない。

この本の内容は題名の通り、
ボガートファンが読むと色々とちりばめられたものが
わかってニヤリとなって楽しいみたいです。
(後書きにありました)
性悪のクネクネ捻くれ男、ユライア・ヒープ!

私の心をも長きにわたり悩ませ続けたヒープとの対決、
その章の題名は「爆発に立ち合う」!
(ただ漢字が違う気がするけど本ではそうなっています。
「会う」だよね?)
に憚りながら、わたくしも立ち会いましたです。
ドラトルズ!!本当に、有難うね!

「ディヴィッド・コパフィールド」の1巻~5巻、
思い返せば、色んなことがありました。(シミジミ)

優しい純朴なハム、
あの嵐の日のことがあったあとで思い出すのは、

ディヴィッドが残酷な事がまかり通る学校で
苦しい目にあっていたとき、
ミスター・ペゴティーと訪ねて来てくれたことがあったでしょう。

なんか、そんなある日のことを思い出して、
会社でもふと気を抜くとポワーンと涙が溢れてきて困りました。

しかし、ともかく偶然、偶然に色んな人と再会するのですよね。

スティアフォースと、ドラトルズと、ミコーバー氏と、
リティマーと、ミスター・マードストンとその姉さんと、
また、メル先生と!

ともかくその偶然っぷりは、例えるなら
「よくできた小説の様」!

ハムとスティアフォースの嵐の日の「偶然」については
涙を流しながらも、大いに首を傾げざるを得ない、のだけれど!
(こんなことって、あるかしら?)

優しいお手伝いのペゴティー、
ペゴティーの兄さん毛むくじゃらのミスター・ペゴティーと
ミスター・ペゴティーのひきとったハム、

借金王、でも憎めないミコーバー氏(モデルはディケンズの父親らしい)

ディヴィッドの大伯母さん、ディックさん、
ペゴティーに惚れたバーキス…

私を頭が痛くなるほど悩ませ続けたユライア・ヒープ、
胡散臭いと私にジト目で見張られながらも、
数多の人を虜にしたスティアフォース…

個性的で気になる人がわんさか登場、

悲しく、辛く、極限状態にいても、
自分を気にして大事に思っていると言う人がいて、
それが感じられた瞬間には思わず笑ってしまうような出来事も起きる、
と言うの、これが本当だと思う!

私が今まで読んだ日本の小説だと、
こういうテーマの場合、これが無く、
意地悪と妬み嫉み、主人公はひたすら我慢、と言うのが、
暗いしつまらないしで退屈だと思ってしまうんだなあ。

読むにあたり、難しいことは何もない、
予備知識も必要ない、
ただただひたすら楽しめる、大長編!

ただ、逆にこれを読んだ後は、
その他の小説の理解度と言うか、味わいがどっと深くなる
と言う気はとてもしている!

もちろん、これは
まず「読んでいて当たり前」と言われている小説。
なので初めて読んだ、と言うのは
本当に恥ずかしながら…と言う感じです。

ただ、しかしながら、
この「読んでいて当たり前」と言われる小説が
星の数ほどもある、と言う現実!
許しておくれ!
詳しいまとめは5巻で。

4巻を読んでいるときの私は、
「ごめん、今ユライア・ヒープの件で大変なの…」
と言う感じ。

気がかりな案件を抱えていると
本当に頭が痛くなる、と言うのがわかったよ。
(本の中の話、なのですがねえ!)
詳しいまとめは5巻で。

こちらはさ、スティアフォースなんてさ、
調子の良さが胡散臭くてさ、
モームさんの『人間の絆』に出てくるグリフィス君を
彷彿させて、
「信用ならないぞ…」ってピーンと来て
警戒していたんだけどねえ!
大手町の丸善で、モームさんもお勧めていうのを
ふと思い出し、
なんとなく買ってみた、1巻。

これが面白くてのめりこんで、あっという間に読了間近、

でも家や会社の近くの本屋では売っておらず、
やっぱり会社の帰り遠回りして、残り4巻お買い上げ!

それから引き続きのめり込み、
ターボエンジンがかかった様な勢い、
まるで海の中を弾丸の様に進むペンギンの如く!

詳しいまとめは5巻で。

1巻は、ディヴィッドの母親の再婚相手と
その姉が、抜け目がなくて意地悪で頭痛がしてくるほど。

今、この時代でも
あるときから急に、あるいは気付いたら、
自分が暮らしている家庭が不当に厳しく、
逃げ道がなく、苦しんでいる小さな人たちがいる、
そんなことが悲しいニュースとなって流れてくる昨今、

その実情はこういうこと、とはっきり突き付けられた、
という気持ち。


DSC_0035.jpg

靴下かたっぽ出来たよ~


編みながら、

自分の編み方はとてもゆるいと言うことにだんだん気付いた。

(ガーター編みやメリヤス編みではあまり気にならなかった、

と言うか、ゆるさが気になる様な物を編んでいなかったのかも?)


なので、そこを気にして編んでいたらだんだんつま先に向かって

すぼまってきてしまった!(でもやっぱりゆるい癖があるみたい)


まあ、そういうデザインと言えばデザインの様な感じ!

(今回は折り曲げてクマに隠してもらった)


だからもうかたっぽの編み方も工夫しないと

長靴下のピッピが履くみたいのが仕上がっちゃう!


しかし、今回のこの靴下を編んで、


表目と裏目を見分けながら編むことが出来るようになったり

(↑※注※ 初歩の初歩です。

今までそれをやらずにやみくもに編んでいたことがすごいの)


減目も怖がらず出来るようになったし、

なんとかめりやすはぎもできた!

と、急激な成長(自分比)


急に夢が広がって、

嶋田先生の本も引っ張り出してみてま~す

(これはまだまだおこがましい)


今編んでいる靴下が完成したら、
次に編むのはこの本のレシピと決めている!


ベルンド・ケストラーのスパイラルソックス まっすぐ編むだけでフィットする/世界文化社

¥1,296
Amazon.co.jp

ちょいちょい開いてイメトレに余念がない私。

もうそろそろ、編み物の季節が終わっちゃうなあ…、寂しいねえ。
(実際は完全に終わっていると思うけど見て見ぬふり)


編み物好きさんたちは、
冬以外どうしてるんだろう?と思って、ネットを検索していたら、


「暑さの隙をついて、編んでいたけれど、
手が暑くて暑くて断念、モヘアの底力を知った」
と言う方のブログがあり、
日付を見たら8月だったから驚いた!


編み物が好きな私だけれど、しばらくはガーター編み専門家で
(ガーター編みってなにも考えなくていいから無心になれて好きなんだ)


小さいのから大きいのまで、四角いものばかり編んで
ここ数年でやっとメリヤス編みもできるようになったレベル、


(ただ毛糸だけは惜しみなく良いのを選んで
編んでるから見た人は褒めてくれるよ!ハハハ)


この本のレシピは、かかと無しだし、
表目、裏目だけだから頑張れそう!


本の通り5本針で出来たらかっこよかったんだけど、


やっぱり研究の末、輪針二本の
マジックループにて挑戦することになった!
(MOORITの優しい人もそれが良いと教えてくれた!)


輪針は憧れのソックニッターさんお勧めのを
張り切って発注済。


履き口から編んだ場合、必ずしなければならない

メリヤスはぎ。


ネットで検索しても
この「メリヤスはぎ」が苦手、嫌いと言う人が
多く、怯えています。
(この本では必要無いみたいだけど
今編んでいる靴下では必要!)


母上に相談
→「全部おばあちゃんにやってもらっていたから…」


手芸好きの北海道の伯母に相談

→「私もおばあちゃんにやってもらっていたから…」


って、おばあちゃんの登場率高すぎ!

しかも二人とも「おばあちゃん」と気軽に言っているけれど、
どっちも私のおばあちゃんなんだけど!!


って、鼻息荒くしても仕方ないので
親切な方の動画を参考に頑張りますです。