「腹巻帽子」を紹介してくれている
梅村マルティナさんが

今、新宿伊勢丹でフェアをやっている、と聞いて、

 

靴下用として買ってある毛糸もあるし、
腹巻帽子編んでも編み終わるころには
春がすぐそこまで近付いてきている時分、
もらった方も吃驚だからプレゼントも出来ないでしょ、

 

だから買わないように、
見ると絶対買いたくなるから足を向けないように、

と自分に言い聞かせたのに、

 

もう一人の私が
「日曜日は毎月一度の山手線の新宿にほど近い駅での
予定がある日だな…ふんふん…」と…、

 

そして
「とにかく、買わないにしても、毛糸を手に取ってみてみたい」と
心に決め、

 

「買わないと決めている」わりに、
某駅で用事を済ませて駅前の美味しいおうどんを食べた後、
隠し財産の方の銀行からいくばくかのお金を降ろしている、

不思議!

 

それでね、結果から言うとやっぱり買ったよ!
(ま、買うと思ったけど)

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でも、実際見てみると違ったの。
この二つとも、「これ可愛いな、あれ素敵だな」

とサイトで色々見ていたときには全然リストに入ってこなかったものなの。

 

ブロ友さんが「毛糸は見て買いたい」とおっしゃっていたの、
本当になるほどな、と思った。

マルティナさんもいらしていて、
開催されている編み物教室で教えてくれているのが見えた。

 

一緒に写っているウルフの本は

岩波の月刊誌で出ると聞いていて楽しみにしていたもの。

紀伊国屋書店の前を通って時間があるのに素通りするなど出来ませぬ。

BBの本屋さんも先日の模様替えで

外国文学のコーナー、随分と縮小してしまってね。

(読む人が少ないってことなんだね)

紀伊国屋書店にくると安心するわ!

 

帰り道、お花屋さんで
「あ、もしかして、そろそろ…」と思ったら
やっぱり並んでいた。

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アネモネって、本当に可愛いな。

 

そして、先日丸谷才一先生に教えてもらった本、
早速読んでいます。

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私、江戸時代好き、と思っていたけれど、
私が好きなのは落語とか半七捕物帳とかに出てくる
町人文化なんだ、と言うのがまたよくわかった。

 

武士の家の格上だの格下だの、
「右衛」「左衛」と付く名前の人がなんだか沢山出てきて、
兄弟も名前が似ているし、
「○○は○○の伯父である」
「○○家は元○○の○○で…」
「○○の件の時、○○によって○○は…」
「へー?」「ふぁっ?」「なんですとー?」と
度々苦戦しておりますが、
概ね楽しく読んでおります。

 

ポンポン(と、手を叩いて)、
「家系図を、これへ」と御付きの者に言い付けたいわ!

 

今、禍々しい事件が多数起こり本当に物騒だわ、
と思っていたけれど、

 

この時代も「男に男が付け文した、しない」
「悪口言った、言わない」で殺してしまうの、
なかなかですわね。

 

それにさ、それが全くの嘘ならこんなに気にしないと思うの、だわ!

恋愛対象が同性の人は昔は特に大変な苦労ね!

 

で、こう言うことになる、と。

「こう言うこと」とは、先般突然この
『チップス先生』が読みたくなり、
あるはずの本棚を探したけれど無くなっていて、
俄かに焦り、図書館への取り寄せをしつつ、
行きつけのBBの本屋さんでこちらの新訳を買い、
あっという間にどちらも読んだ、と言う事。

こんなに素晴らしい小説を
今まで読まずにのうのうと生きてきたと言うのは
大変に恥ずべきこととお詫びしつつ、
今回、こちらの新訳の素晴らしさを褒めたたえたい所存。

原作の時代の風合いを損なわず、
会話の言葉使いも、描写も自然でわかりやすかった。

何せ、旧訳を読んだ三日後くらいに読んでるから
容易く比べることが出来るの。

大体、私は新訳って言うと疑いのまなこをむけて、
読んでみて、「やっぱり…」と
旧訳に軍配を上げることが多いのだけれど、

でも考えてみると、それは旧訳を何度も読んで
気に入っているからかも知れない。

今回は旧訳も一回しか読んでいないので
思い入れが無いからかも。

また、新旧の違いとしては新しい方には
注釈が一つも無いってこと。

これは日本も国際化が進んで、
外国の文化もよくわかってきたと言う証拠かな?と思った。

とは言え、旧訳の注釈は訳者さんが面白がって付けているようなのも
チラホラあったけれど。

先生って勉強とか何かを教えてもらったりすると言う以上に
「出会い」なんだな、と思い至った次第です。
著者 : 丸谷才一
文藝春秋
発売日 : 2009-11-26
昔は威張っている感じがして
敬遠していた丸谷才一さんのエッセイ、
でも愛してやまない「ボートの三人男」の
翻訳してくださった方ですから、
いつも気になってはいました。

大人も大人になった近頃、読んでみると、
もしかしてこの感じはふざけてわざとしているのかな?
と思ったり。

歴史的仮名遣いの文章が趣き深いですね。
色々な方が感想で「私も真似してみたい」と
しているのが面白い。

素晴らしい時代小説がある、として
「荒木又右衛門」(長谷川伸 著)
のことが載っている。

その中に、世にもまれな美少年に手をかけた部屋住みの男の
エピソード、
この二人は恋愛関係にあったのでは?
はっきりとは書かれていないのだけど、どうやら…

丸谷さんも「ほら、この記述が…」「ここにね…」
と言う感じでうきうき書いておられるから、
「あら、じゃあわたくしも、よくよくこの目で
しっかりと確かめてみますわ!」と言う事で図書館にて取り寄せ中。

この二人以外のお話も
とっても江戸っぽくて武士っぽいのですって!
楽しみ!

あと、衝撃の事実、上野の西郷さんが連れている犬の名は
「ツン」ではなく、「カヤ」だそうです!
「わんわん文化学」と言う本に載っているとのこと。

わたしもいつか誰かに自慢気に教えてもらい、
しっかり覚えていたのに、
ネットを検索してもほとんどの皆さんが「ツン」だと
思っているご様子。
(西郷さんはとても犬好きで
確かに「ツン」と言う犬も飼っていたそうです。)

クイズ番組に出て、この問題が出た時、
「カヤ」と答えてバツになったらその時どうしよう?
と、悩んでいます(杞憂)

千一夜物語の話も、源氏物語の話も、興味深かった。
この世は面白い本ばかりね!

のんびり作っていたので、やっと出来ました!

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とっても可愛く出来て、大満足。

いま装着してこの文章を書いていますがとても暖かいです。

 

調子付いてもう一丁!と思ったけれど、

誰かにあげるとしても出来上がった頃にはもう時期外れ…、

と思い中止~

 

とっても楽しいから、まだまだやりたいんだけど…。

村上春樹翻訳の「フラニーとズーイ」を
BBの本屋さんで見掛けて、
んんん~?と思ったけれど、

「…、いや、確か、出てすぐ買った筈…」と
家に帰って本棚を見たらやっぱりあった!

それで手に取ってパラパラ見ていたら
後ろの本の紹介のところに載っていた
「チップス先生さようなら」が急遽読みたくなり…

あるはず、と本棚を探したけれど、
どうしても無い!

そう言えば
「ずっと持っているけれど全然読んでいない…」と
思って何かしたような記憶が甦ってきた!

そして、こうなるといつもの
「居ても立っても居られない」状態になり、
図書館で古い方の翻訳を取り寄せつつ、
(書庫でねんねしていました)
それを読んでからでも…と思ったけれど、
次の日BBの本屋さんに残業後かけつけ、
新訳をやっぱり買った!(ふぃ~やれやれ、一安心)

まず、あっという間に菊池重三郎さん翻訳の方を
読み終わった。

そしてその感想は
「何故私は、こんなに面白く、
またイギリス文学の
大事なポイントと言うかキーと言うかが
つまりにつまっているこの作品を
うかうかと読まずに過ごしてきたのか?」
と言う恥ずかしい気持ちで胸がいっぱいに…

普段
「へ~だ、あの本読んでないくせに
偉そうなこと言ってら!」
とか何とか、
誰かの事を心の中ジト目で睨みつけるような真似しているから、
余計辛いわ!
やっぱりしたことは自分に返ってくるのね、
もう、この振る舞い、やめよ!

家族もおらず、年老いてひとり天国へ行く、なんて、
なんだか可哀想、と周りの人が言いたくなる気持ちも
わかるけれど、
実際は、そうじゃないんだ!

明るくて聡明なチップス先生の奥さん、
慈善学校との交流試合のところ、良かったな。

私の誕生日、

弟から、恒例「なにか欲しい本あるかい?」の、プレゼント!

う、う、嬉しい!

 

雑誌「つるとはな」の特集でみて感動して、

本になったって聞いていた、

須賀敦子さんの書簡集。(ある仲良しの友達夫婦に宛てたお手紙)

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もったいなくてちょびちょび読んでいるけれど、

本当に素敵だわ、この本!

 

なんだか、

1月には弟が何か好きな本を買ってくれる…と

心の片隅で思うようになってしまって、

記念になる様な本が良いな、と

そんな風な本を毎年一冊、

買わずにとっておくようになってしまった気がする!

 

そして横に置いてあるのは

兄の家がくださった誕生日プレゼントのコーヒー豆。

 

こちらのコーヒーが本当に美味しくてね~。

 

私はコーヒーで休憩、と言うより、

書道をしながらとか、編み物をしながら飲むと言うのが多いから

こういうパンチの効いたはっきりと美味しいコーヒーの味が嬉しい。

 

そして、昨日の私に届いたプレゼント

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私の良心Y江ちゃんからのプレゼントなり。

(さりげなく完成間近の腹巻帽子にのせて…)

 

ポストを覗いて、封筒に綺麗な字で宛名が書いてあるのが見えて、

「あ、Y江ちゃんからだ」とすぐわかる、この素晴らしさ。

 

美しい真珠のネックレスで

私には勿体ない気がしたけれど、

同封されたY江ちゃんのお手紙読んでいたら

突然、涙と鼻水がふきだしてきて驚きました。

 

Y江ちゃんの気持ちを大事にして、

着けていっぱいお出かけするんだ!と決めた。

 

なんだか、

夏休みが終わったくらいから、

クリスマス、大みそか、お正月、誕生日が続くこの時期を

命がけで楽しみに待っていた

自分の幼い頃を思い出してしまった!

 

いつかY江ちゃんに何か贈り物をした時に

「思ってくれるその気持ちが一番嬉しい」と言ってくれた。

その時はちょっと不思議に思ったくらいだったけど、

今はその言葉の意味がとってもよくわかる!

(わたしも大人になったのね)

大好きなオースティン、
愛してやまない「高慢と偏見」の
翻訳読み比べばかりしていないで
他の作品も読もう運動

読み始めるとすぐ、
特に「赤毛のアン」とか「あしながおじさん」の類を
好んでしつこくしつこく読んでいる人(例えば、私)などには
さっそく「アハハ~、ハイハイ、なるほどなるほど…」と
結末がわかっちゃって嬉しくなること請け合い。

だから安心して読んでいられるんだけど、
最後の方では乙女チック物語研究家(私)も
「勘が鈍ったのか?」と
さすがにちょっとハラハラしたの。

まさかそんなはずはないと思ったけれど!
(やっぱり、なかったけれど!)

エマからの悪影響があってのことで、可哀想だけれど、
はい、そこの貴女!、ちょっと出しゃばらないで頂戴!
下がって、下がって!
(でもこう言うのが無いと面白くないけれどね)

オースティンを読んでいて不思議に面白いのは
時代が変わっても、嫌われる人の特徴と言うのは
ずっと同じってこと。

「へぇ~、昔はこういう人が疎まれたんだ…(今と違う)」
と言うのが無いのよね。

気取り屋、自惚れ、出しゃばり、意地悪、
あとなにより一番は、
「自分が嫌がられているのに、それに気付いていない」人!

主人公エマは、経済的にも容姿にも恵まれ、
周りは褒めてくれる人ばかりでわがままに育っているから、
折々の空気読めない発言や行動にイライラした。

私は「ユーモアがあって可愛くて賢くて良い子」と言うような
わりと優等生風な登場人物が好きなはず、だから

エマの様な勝手なその振る舞いを新鮮に感じて
さらには応援している自分が面白かった。

また、このお話でもオースティンならではの
色々なタイプの変人がでてくるけれど、

気取り屋のフランク・チャーチルが
エマのところでの休暇の一日をつぶして
ロンドンまで髪を切りに行ったということで
村中そのはなしで持ちきりになるところ、笑った!
(本当に、どうでも良いわ!)

また、エマがナイトリー氏に苦言を呈され、
あっという間に心を入れ替えるところ、
これがまた、なんとも愉快だった。

見た目かっこよくって優しくて、
冷静のようでいて、
実のところそうでも無かったナイトリー氏、素敵だな。

でもやっぱり、ミスター・ダーシー(「高慢と偏見」)
には敵いません!

いつも本を読んでいるときには何故か
「はやく読まなきゃ」と言う気持ちがどこかであるのだけれど、
今回はプレゼントの編み物を作るのが優先と言うのも
あったかもしれないけれど、

のんびりしたペースで
ちょいちょいちびちび読めてとても楽しかった。

オースティンは私にとって、
背伸びもせず、
後ろめたさもなく(楽しいことだけの本は
読んでいてずるをしているような、また馬鹿になりそうな…)

でてくる全てが、ひたすら好きなことばかり、
私にほんとうに「ちょうど良い」作品!

腹巻帽子第二号の今日の様子

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全長48.5㎝なのでおよそ5/6です。

今週末くらいに完成かな?

 

この「ランデブー」と言うお色、本当に傑作で可愛いです!

日本人は考えつかない色合わせだ~と思ったけど、

着物だったらあるかな?なんてね。(結局、日本贔屓)

 

この腹巻帽子の発明者マルティナさんが教えてくれた

「編み進むドイツ式作り目」と言うのも、

毛糸の無駄が無く、動きもエレガントで

くにゃくにゃちょこちょこやっていると出来るのが

とっても気に入ってしまった!

 

また、メリヤス編みと言うのも上達度(上手さ)に

上限が無いと言うのも知りました。

 

日々、やればやるほど、

編み目が揃って綺麗になっていきますです!

 

あ~ぁ、今週で終わっちゃうと思うと寂しいなあ。

 

東京の短い冬、だけど、あともう一個、作れるかな?

 

先日の書道の帰り、先生に展覧会のチケットを頂いたので、

「第61回現代書道20人展」(日本橋 高島屋)をみにいきました。

 

仮名の古典をお手本にしている私には

漢字の墨色が濃すぎ、

また書家さんの気合いとか「みて!!」と言う感じが

強すぎて少々疲れてしまった…。

 

ただ、横で開催されている

書道にまつわるお道具の出店(?)が

楽しく、どちらかと言うとこれがあるなら

来て良かったと言う感じでした。

 

お手本にしていた「梅雪手紙帖」がこの度終わってしまい

寂しかったのですが…

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美しい書きぶりと突っ込みどころ満載の文章のギャップが素敵でしたわ。

 

出ていた書道の本屋さんで、ちゃあんと次のお手本をみつけました!

 

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その名も「女子の手紙」 んふふふふ~

 

もう一つの「字と書の歴史」は

今年、硬筆書写技能検定の準一級を受ける為お勉強です!

 

検定を受けようかと言う話を書道の時していて、

友達に「一級?準一級?」と聞かれ

「いっそ一級受けてしまおうかな?」と

ふざけ半分、本気半分で言ったら

横で聞いていた先生に「準一級!」とぴしゃりと言われました~。

調子にのったらいけないんだよ~。

 

明けましておめでとうございます。

 

母上に誕生日プレゼントとして差し上げました「腹巻帽子」は

こちらが嬉しくなるほど喜ばれました。

 

大変、気を良くしまして2号(自分用)の作成に取り掛かっています。

 

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最初の色は、「星の王子さまシリーズ」の

「王子さまとガス塔の点灯夫」と言う色。

こちらは「腹巻帽子用の毛糸が欲しいなあ~」

といろんなサイトで観ていて、

「あ、良いな」と思うとこの色、と言うのが何度かあったので

自分用にまずこちらにしました。

 

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この、絶妙に野暮ったいようでダサいような色合いが

可愛いったらありゃしない。

 

母上がCSで「鬼平犯科帳スペシャル」、

新年明けて「ニューイヤー駅伝」「箱根駅伝 往路」を

視聴している横でせっせと編んでいたら

あっという間に半分まで来ました。

 

今まで「早い人は二日で編みあがる」と言うのを

驚きとなかば信じられない気持ちで聞いていましたが、

実際あるかも?と感じることが出来ました。

「続けていると編むのが早くなる」と言うのも実感。

 

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3日は兄一家と新年会で楽しく交流していたので、

それほど進みませんでしたが、

今はちょうどこんな感じです。

 

2色目は「ランデブー」と言う色、

マルティナさんの本の表紙にも使われていて、

あまりにも素敵なので真似っ子させていただきました。

 

また、初夢につきましては

31日~1日 

出演者 いかりや長介さん、タレントのSHELLYさん、亡くなった父、私

 

(キーワード 止まる、泊まる、こだわりのお水、高級な椅子、家)

 

 1日~2日 

出演者 博多大吉さん(初夢登場2年連続)、有吉さん、私

 

(キーワード 大吉さんのセーターを二人で欲しがる、セーターは五千円の品)

 

内容は馬鹿らしすぎるので(特に1日~2日にかけての方)、

自分の日記にだけ書いてはっきりとした発表は差し控えます。

1日目の朝は目が覚めて

「死んだ人が二人も出てくるってどうしたの?」

と思いましたです。

(しかもいかりやさんのことは好きでも嫌いでもなんでも無いのに)

何かの暗示でしょうか。

 

年末年始からずっと読んでいる本はオースティンの「エマ」

わりと優等生の登場人物が好きな私、

エマの様な甘やかされてわがままで空気の読めない人に

折々にイライラッと来ますが、

なぜか新鮮で、悪くないです。

 

それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。