すぐにその作家の本ばっかりを読むようになる
と言う、私の特徴。
もっと落ち着いて焦らなくても良いのに、
ともう一人の私が言うけれど、
こればっかりはしょうがない。
そんな訳で、イーディス・ウォートンブームの中、
お次はこちらの「幽霊」
あっという間に「キャー!」と言う種類のお話ではなく、
「そう言えばあれって…」と言うようなじわじわ怖い系の
短編集。
大きなお屋敷が出てくるお話が多くって
こう言う舞台設定が好きな私はそれがまず嬉しい。
でもさ、ファサードとか建築用語をそのまま説明無しって
ちょっと不親切の様な気が…
私はこの直前に読んでいる「歓楽の家」の中で
ファサード(正面)とあったからわかるけれど…
中でも特に「小間使いを呼ぶベル」は
ちょっとヘンリー・ジェイムズの「ねじの回転」を
彷彿させて、またあの本を読み返したくなった。
こう言う「今思うとあれって…」と言うエピソード、
それもこのお話に出てくるような立派なお屋敷で、と言うの
体験する人がなんだかとってもうらやましい!
また、著者略歴の「ニューヨークの富豪の家に生まれる」
と言うところも、とってもとってもうらやましい!
明日から読む本は「無垢の時代」、
ウォートンの日々は続く…









