Amazonで見掛けて、
なんだか良さそう!と思って
図書館で借りました。

借りてみて
私、レモンが好きだけど、
お菓子じゃなくて良いんだ、と言う事が
わかってしまった!
(ごめんなさい)

う~ん、なんだろな~
作ってみたい以前に、
食べてみたい!と
なったものがひとつもなかった!

という訳であっという間に返却~
遅ればせながら、わたしのもとにやって来た
切り絵ブーム

こちらは図書館で借りたもの

面白いモビールのアイディアがいっぱい

こんな風に季節にあわせてちょっと玄関先にでも
飾ったら面白かろう。

しかし、よっぽどデザインが洒落ていて
仕上がりが綺麗じゃないと、ね。
日々の生活を大事にして
日常を愛していた感じが伝わってくるね。

やっぱりこちらのお家のように、
まぁまぁ物があって、適度に片付いている御宅が
住んでいる人も、遊びに来た人も
リラックスできて、楽しいんじゃないかな。

棚やなにか見て、
「へ~、こういうの、好きなんだぁ」ってね。
やっぱり、ウォートンブームは正解だった!

今回手にしたこちらは、中・短篇集。

表題作「イーサン・フローム」、
私のハートへの衝撃は計り知れません!

ある寒村に仕事の為滞在している主人公は、

郵便局でみかける、
体が不自由ながら威厳を感じる男が気になる。

しかし、彼がそのような体になった、
20年以上前の「橇での衝突事故」の詳細を
村の誰もがはっきりとは語らない。

でも、あるきっかけでその真実を知ることとなり…

結果的に不幸な結婚となり、つまらない毎日を送る
イーサン・フロームのもとへ、
両親を亡くし無一文になった妻の親戚の娘が
家の手伝いと「病気がち」な妻の看病をする約束で
引き取られることに…

不幸に縛られ、相手に希望を見い出して、
この人にだったら助けてもらいたい、
また、この人をなんとか助けたい、
と言う両方の気持ちで
お互い手を伸ばしていたけれど…。

「衝突事故」の前、
普通ならなんてことないような思い出の場所を巡って、
お互いに「あの時こうだったね」
「こう思っていたんだ」とちょっとずつ話すところ、
とても悲しくて切ないけれど、
なんだか心がすくわれる場面でもある。

しかし現実はなにも許してくれず、
今まで以上にただひたすら
つらい状況に身をおくことになるけれど、

それでも生きていかなければならない、
「人間の健気さ」と言うと
おかしいかもしれないけれど、
そんな風なことを思った。

また、自分の不幸を誰かのせいにして、
それを笠に、その人に言う事をきかせようとする、
こういう言動、

事の大小の差はあれども、
自分も身近な、
特に自分の事を大事に思ってくれている人に、
「こういうことをしてる」と突き付けられ、
自分の意地悪な部分がさらけ出されたように感じて、
それが一番辛いんだ。

その他、
「二人の前夫」はウォートンさんには
こんなユーモア的な作品もあるんだ、と思い楽しんだ。

イーディス・ウォートンも
現在では古本屋さんか図書館で探すしか
出会う事が出来ない状況のようで(私調べ)

こう言った海外の昔の小説が
もはや「迫害」されていると
いってもいいような昨今に、
常に気合いの入った行動でファンを安心させてくれる、
白水社さんとか、みすず書房さんとか、
岩波書店さんとかが、
なんとかしてくれることを、
心の底からお祈りしています。

ね、どうか、お願い!
せっかくのウォートンブーム、って言って
こちらの本を手に取ったのに、
「小公子」やら「おだまり、ローズ」やらに
妨げられてなかなか捗らなかったなー。

とは言え、全ての采配はわたくし。
ようは、つまり、ま、そういうことだ!

主人公ニューランド・アーチャーは
婚約者との結婚を間近に控えたある夜、
婚約者の従姉妹と再会する…。

って、大体の人物が「こう言う人」って
説明はたくさんあるんだけど、
「へー」とは思いながら
感情移入できる人がいないまま、読了だ!

なんか、全体として、
鼻にかけたり、蔑んだり、
気を使ったり、わざと使わなかったり、
グズグズして、モヤモヤして、

「あーもう、面倒くさい!、
そんな社交界なんてやめてしまえ!」と
超傍観者の私は思いました。

でもこの頃のこの世界に属する人たちにしてみれば
「あるある!」って嬉しいのかなー。

ただ、誰かからの愛情が、
状況がかわったとたん、疎ましく変わる、
と言う描写はすごくリアルで心に響いた。

主人公の婚約者メイちゃんのような、
健康的で明るく無邪気なタイプの美人さんって、
(実際はそれだけではなく、
無邪気とは言えない部分も色々あったけれど)
赤毛のアンで言う「精神的」な魅力をもった人と
くらべられると、急につまらなく、
なんだか面倒くさい存在になりはてますね。
この本、とってもとっても面白くって
せっせせっせと読んでしまった。

発売当初、新聞の書評かどこかで
「へぇ~、面白そうな本がでたんだね」と思ったのに、
そのままになってしまっていた。

この度、何かの拍子にAmazonさんが、
「あなたこんな本、好きでしょう」と教えてくれたので
図書館で取り寄せて読んでみた。

そうしたら、おお!、監修をしてくださっている方は
私が愛してやまない
「ジェイン・オースティンの手紙」を翻訳してくださった
恩人ではないですか!
その節は有難う存じます。

さてさて、内容はアスター子爵家の夫人の
お付きメイドとして35年間つとめた女性の
回想録。

とにかく辛辣でわがままで
自分勝手なアスター夫人、
なのでお付きのメイドが長続きしなかった、のに、
35年、ですから!

主従や雇用関係をこえた女主人とメイドの
丁々発止がたまらない!

言い合いと言っても、ユーモアと皮肉を織り交ぜて
いるから普通の喧嘩と違って
周りの人も面白かったんじゃないかな。

アスター子爵も二人が言い合いを始めると
隠れて聞いていて大笑いしていたとか。

そしてちょいちょい現れる執事のリー氏は
カズオイシグロの「日の名残り」の主人公の
モデルだそうで…。
リー氏その他アスター家に仕えた執事へ
こちらの筆者がインタビューした本も
最近出版されており(「わたしはこうして執事になった」)…。

とにかく次から次へ読みたい本があふれてきてとまりません!

筆者が冷静で、女主人をベタベタに褒めたり、
妙に良い話に持って行ったりしないから良かった。

また、アスター子爵をはじめ、子供たち、
お屋敷で働く同僚も、素敵なキャラクターが揃っている。

これを読んでいたら、「ハイジ」のなかで
クララのとこのゼバスチャンが
ハイジを助けてくれるところが
思い出されて、本をひっぱりだして読んだよ!

DSC_0118.JPG

楽しくて、やめられません~

 

一個目より、ちょっとコツをつかんで

上手になりました。(自分比)

 

今日はこれでおしまい!!

さっそく!

DSC_0114.JPG

いつも行くBBの本屋さんの程近くに、

まあまあ大き目の文房具屋さんがあり、

 

どこかで見掛けて欲しいなあと言うようなものを

見に行くと必ずと言っていいほどおいているから

本当に重宝しています。

 

いつか硬筆のレッスンで使うつけペンを探しに行った時も

別館を案内され、色んな種類が置いてあって驚いた。

(字を書く向けと言うより、イラストや漫画を描く用だったけれど)

 

今回も切り絵の画用紙が欲しいなあと思い

店員さんに聞いたら別館を案内され、行ってみたら

色々な画用紙がたくさん置いてあって吃驚。

この間来た時は意識していなかったから

目に入っていなかったけれど、

とにかく画用紙に関してはここに行けば心配ないみたい!

 

そんなんで、やってみまーす

 

DSC_0116.JPG

こうして、やりたいデザインをコピーして、画用紙の上に

マスキングテープで貼って固定し、切っていきます。

 

しばし没頭、ののち、

DSC_0117.JPG

はーい、出来ましたー!

 

楽しくて面白くて、だから他になにも出来なくなるので、

気を付けた方が良いかもでーす!

 

これ以上趣味を増やしてもなあ…と思いながら、
やっぱりやってみたくて、ずっと調べていた切り絵。

色々な作家さんの本が出ているけれど、
動物がにっこりしていたり、
人間にちゃんと顔があったりすると、興ざめ。
特に人間はシルエットで良いのになあ。

そんなこんなで、gardenさんの作品が
私好み、と言うところまできて、

今回本屋さんでみて、
その中でも2冊どっちにしようか迷ったけれど、
こちらにした。

迷いに迷った方のもう一冊も、近々買うでしょう
(予言)

趣きもユーモアもあってなんとも私好み。
江戸の絵師の浮世絵が切り絵に!フハッ!最高。

早速、やってみよう。
道具も紙も揃えたし!(早い)
※なぜかこの度発売された本が
Amazonにのっていないので、その前のに
リンクしています

空前のイーディス・ウォートンブームは
この本の登場で一旦スピードダウン
(優先順位が下がっただけで
読んでるには読んでおります)

こちらは岩波の月刊誌で
「春のリクエスト復刊」(2月発売)で
でると載っていて、とても楽しみにしていたもの。
いつものBBの本屋さんでどうしてか
みつけられず、この間地元にほど近い街の本屋で
やっとみつけて求めました。

こちらの本屋でも「春のリクエスト復刊コーナー」と
なって、ちょっと違う場所に置いてあったから
なかなか見つけられませんでした。

これがなんと、発売当時のまま旧仮名遣いでね!

もう何度も何度も読んでいる作品だから
旧仮名遣いでも頭の中で当てはめて
どんどん読むことが出来る。

手持ちの吉田甲子太郎先生翻訳の
岩波少年文庫版を横に置いて
時折、このセリフはこっちではどうなっているのか?
この描写は?
とかなんとか読み比べたりなどして
とても楽しい!

外国の昔のお話を、日本の昔の言葉で読むことが
こんなに素敵に面白いことだとは思いませんでした!

とくに人名が
セディー→セデー
メアリー→メレ
ヘンリー→ヘンレ
などはほんの一例、

その他「タマスどん」「ヂェームスどん」なんて
どんときてみたり、

ハヴィシャム氏、ホッブスさんがそれぞれ
ハ氏、ホ氏などとところどころ省略されるのも愉快。

また、ほら、あの例の女ミナが、
なんと「おミナ」だったのにはふきだしてしまった!

只ひとつ、イギリスにわたる船の上でセディーが
面白いセリフを言うところ、
これがこの本に無いのが残念だけれど、

今まで何個か違う人の翻訳を読んで
必ず出てきた私の好きな箇所だから、
きっと賤子さんがなんらかの理由で変えちゃったんでしょう!
でも、他が素晴らしいし、
今回は、まぁ、良いでしょう!(と、上から)

村上春なんとかとか言う人が、
翻訳ものは常に見直して時代にあったものに云々
と言っていた気がするけれど、

こうして、一見読みにくいような文章に
取り組んでみるのも一興、

とっつきにくいようでも
内容の面白さがそれを上回れば、
読んでみたいって人は多いんじゃないかな。
なんでもかんでも簡単にすれば
良いってもんじゃないよね。

こう言う本を手に取りやすいところへ
散らばしておくのが
紙の本の未来の為にも良いと思った!