「今読んでる本?、ジャプリゾのミステリ…だよ?」
なんてね!

ジャプリゾって、口に出して言いたくなる!

面白くって面白くってあっという間に
読んでしまい、もしも聞かれることがあっても
言う暇なんて無かった!

はじめに…の、最高にかっこつけたところで
最大の誤植があり、
「なんてかわいそうな本なの…!」と同情もつかの間、
ぐいぐいと本の中から引っ張られるぐらいの勢いで読了だ!

ストーリーは、
特別の仕事を頼まれ、社長宅に泊まり込んだダニーは
翌日、バカンスに出る社長一家を
空港まで見送り、車を家まで回送してくれと言われる。

ダニーはそのまままっすぐ帰らず、
その高級車に乗って海をみる旅に出ることに…
しかし、その車のトランクの中にはいつの間にか…

翻訳が古くて、会話の言葉もへんてこりんで
素晴らしく私好み!

お洋服とか、食べ物のこととか
詳しく描かれてとても楽しい!

オートィユ、マルセーユ、フォンテーヌブロー、シャロン、
などなど出てくる地名がお洒落!

なんだか一生懸命地図なども載せてくれてるけれど、
ごめん、まったく土地勘ないからさっぱりわからないよ?

でもなんかその地図もお洒落!
(フランス、と言うだけでなにかと崇めてしまう人ですか私は…)

途中で、「…、そうなの?もしかして…」と
疑って、ごめんね。

意外なラストでニコッとなった!

この本、買おうかな?
フフフ
今回は、犯人がわかりました!

途中で、ある箇所に戻って、「そうかな?」って!
そうしたら、そうだった!

「非常に些細な事柄なのだよ、ワトソン君!」と
一人鼻高々気分だったけれど、

実際の事件でもない、小説だし、
みんなわかるかぁ…と
だんだん落ち着いてきました。

人気絶頂のコラムニスト、ラリー・ロックは
元妻、現夫人、愛人、フィアンセを集めて、
ディナーパーティーを開く。

その中の誰かを殺すために…!

ある人以外は、出し抜いたり出し抜かれたり
色々忙しいわ!

上昇志向が強いと自分も周りも大変ね!

でもそうでもしなきゃ、潰れてしまう環境に
うまれたら…、なんて、なんだか真面目に考えた。
この間の「七人のおば」が面白かったので
こちらも図書館で取り寄せて読んでみました。

第二次世界大戦中、遠く離れた外国へ駐屯していたピートは、
隊員に届いた家族からの荷物の緩衝材になっていた新聞記事で
元の勤め先のボスが職場内の誰かを殺したこと知る。

しかし、新聞は途中で切れていて、
被害者が誰かがわからない。

隊員たちはピートの勤めていた当時の話を聞いて、
被害者を当てる賭けをするが…

「七人のおば」ではある種の思い込みから
探偵として活躍できなかった(犯人を当てられなかった)私は、
(わかってたはずなのに~!って後から言っても遅いの)

今回はそんなことの無いように
目をピカピカと光らせ、
色々なものに疑いの目線をくれて読んでみた!

しかしながら結局は、
「そうかな?と言う気がしたけれど理由はわからなかった」
と言う、全然駄目なパターン。

またね、そうじゃないと話が成り立たないからだけど、
どの人も被害者と思えるようになっているから、
とにかくみんな仲が悪いし、喧嘩ばっかりしていてね。

私も年とったからか、喧嘩とか言い争いが嫌なのよねー。
昔は全然平気、むしろ江戸っ子のように
楽しんでいた気もするんじゃがのう。

でも「へー、そっかあ(なるほどね)」となるラスト、
読んでいる間も探偵気分で参加して
「誰なんだろ?誰なんだろ?」と、

『こんなこと実際にあり得ない』から尚更、
気分転換になって楽しめたかも。

かぎ針のモチーフ編みが楽しくって、楽しくって!

DSC_0185.JPG

 

これは「ベージュ」のモチーフの途中。(フェリシモのキットです)

 

超が付くほどの下手っぴからのスタートだから、

目に見えて上達してきて(自分比)面白い!

 

やっていない時間も、「そうだ、こんどはこうしてみよう」とか

思いついたり、持っている本や、ネットで動画を見て

上手な人がどうやっているかを研究したり、

(上手な人は力が入っていなくて、動きがとても小さい!)

 

小さい頃、こういう風に何かに夢中になって

せっせと努力していた懐かしい感覚が甦ってきた!

 

DSC_0186.JPG

 

これは出来上がった「赤」のモチーフ。

 

赤に青を合わせたり、急に緑をもってきたり、

これを「可愛い」と感じる心はあるけれど、

一から思いつくことは出来ないから、こういうキットはありがたい!

 

自分が好きで、

そして上手にできる(要は得意な)ことで、

その中でなにか新しいことをすることは

とっても気分転換になって、毎日に張り合いがでる、

と言う事がよくわかった!

著者 :
主婦と生活社
発売日 : 2013-10-18
手芸の本は特に、ちゃんと中をみてから買いたいね~

表紙がお洒落だったり可愛くても、
好きな作家さんだとしても、
実際見ると「はてな?」ってことは多々あるから。

この本は、書店で並んでる時も確か良いな~と思って、
でも棒針に熱中しているときだったから
堪えて買わなかった。

最近、突然のかぎ針ブームで
図書館で借りて来て、
可愛いモチーフが一杯載ってる!
ってなって、やっぱり買いました。

図書館で、他にも色々かぎ針の本借りてるけれど、
実際買うまで行く本って少ないよ。

この本に出てくるモチーフは
モダンな中に、良い感じに野暮ったさとダサさを
おりまぜて、レトロっぽくもあり、
とてもとても私好み。

こんな風なひざ掛けなら何枚あっても歓迎だ!
図書館で、数合わせになんとなく借りた本。

これが、外れも外れ、大外れでね!

レイアウトのごちゃごちゃ加減もさることながら、
ともかく写真がひどい。

ぶれてる、暗い、ピントがあってない、
小さすぎてよくわからない、
このことの為にここを撮るなら
余計な物はどけるだろ、
これの良さを言いたいなら
反対側から撮るだろ、
と、写真に詳しくない女(私)からでも
突っ込みどころがあり過ぎて…

はじめはいちいちイラッ、イラッと来たけれど、
ここまでくるとだんだんおかしくなって、
しまいには可哀想になって来てしまった。
(哀れまれる筋合いは無いと怒られそうだけれど)

友達から届いたイギリス便りって言うなら
歓迎だけれど、
お金をとるレベルってものがあるだろ。
私は図書館で借りたから良いけれど、
買った人は残念だったね~。

しかもお片付けの極意がわかるはずみたいなのに、
全然片付いてみえないのが不思議!

久しぶりに変な本を手に取っちゃった。

でも、最近流行りのお片付けとかそういう系の本って
ひどい内容のものに出会う確率高いよね。

この本はさっさと図書館へ返却してきまーす。
段々ブランドの作品の楽しみ方が分かって来て、
こうしてリラックスして
ただただ面白がれるようになったのが嬉しいや。

昔なら、「こう言うのは本当じゃない」と
心のどこか片隅で思いながら読んでいたから。
(当時の私のいう「本当」と言うのは
もちろんホームズ的な作品のこと)

さてさて、この作品の主人公、
雑誌「乙女の友」で人生相談コーナーを受け持っている
カティンカ・ジョーンズは休暇を利用して、
人生相談コーナーに投稿してきたある少女を
訪ねることに。

しかし、ウェールズの田舎にたどりつくと、
確かにそのお屋敷はあるけれど、
お屋敷の主人も、召使いも
アミスタと言う少女などいないと言う…

なにか秘密を嗅ぎとったカティンカは
策をこうじてお屋敷に潜り込む…

推理に続く推理のところ、
今回も、こうでしょう、いやそうじゃない、
じゃあこう?でもない、それでは?違う、
の繰り返しのところ、これがブランド名物だと言うのに、
いちいち、あ、そうだったのか!あ、違うのか!
と思ってしまう単純な私でした。

最初の献辞のところにノーサンガーアビーが云々とでてくる、
まさしくそう、
あのお洒落とロマンスと怖いお話が大好きなキャサリンちゃんなら
大喜びで没頭して読みそうなお話だわ!

田舎の村の様子とかお屋敷の設えとか、
断崖絶壁とかの舞台設定や、きれいなお洋服の描写が楽しい。

また絶妙なタイミングで現れまくるあの人とか、
「え?うそでしょ?」のあれとか、
ほら、あの、あれなんてあれじゃない、最初に…って
ネタバレになるから言えないけれど、
なんだかんだ、私もキャサリンちゃん並に楽しく読んでるわ。

ラストもなんだか可哀想と思う一方、
これは乙女が好きな展開だわ…、で納得!

Amazonで、イーディス・ウォートンの本を

激しく検索していたら、

 

「これ、好きそうだから読んだら~?」と

Amazonが紹介してくれた本。

 

 

 

 

この間、毎月一回、ある日曜日恒例の
用事と用事の間の空白の4時間
神田に行って古本屋さん巡りをしようとひらめいた。

そして、神保町に到着して思い出す、
「そうだ、日曜日お休みのところが多いんだった」

あと、平日の水曜か、木曜か、火曜か金曜か月曜の
どれかも休みが多いんだよね~(役立たず情報)

もちろん狙いはウォートンの本、だけれど見つからず、
前から欲しかったこちらが
目に留まったので買いました。

主人公キャリーは、育った田舎の町から
姉夫婦を頼りシカゴにやってくる。

シカゴ行きの電車で出会った、
お洒落で口の上手い男ドルーエ。

こういう感じに描かれる小説の中の男の人とは
全然違う人物で色々驚いたわ、私も…
(こんな人はどこにもいない!)
最初のシーンだけであっという間に出て来なくなる人か?
とも思った!

また、キャリーについても、
田舎から出てきて、綺麗なお洋服や装飾品や
お金を持つことの面白さを知って、

その後、妻子ある男と騙される形ではあるけれど
ニューヨークへ駆け落ちするのだけれど、

どうも性格描写に一貫性がない娘で、
そしてまた「うーん、女の人はこうは思わないだろうな…」
と言うシーンがおりおりにあって、
いま一つリアルに感じられなかった。

なのに、何故、この上下巻を
平日(読めるのは主に会社の通勤時のみ)二日程で
あっという間に読了することが出来たのか?

一つには、キャリーが上手い具合に
女優として成功していく模様が面白い、
と言うのもあるけれど、
やっぱり、ハーストウッドでしょ。

ハーストウッドはシカゴのある街では
そこそこ有名な酒場の雇われ支配人だった。

お店のオーナーにも気に入られ、
仕事もがつがつすることなく、
適度にリラックスして面白く働いていたけれど、

妻子ある身でキャリーに夢中になり、
お店のお金に手を付け、
キャリーをだましてニューヨークへ行くことに。

もう、ここが転落の始まりなんだけれど、

持ち金がどんどんなくなって
でもプライドが邪魔をして仕事を選り好みしたり
「今日はお天気が良くないから」とか
なんのかんのと言い訳して仕事を探しに行かなかったり、
この辺の描写がとてもリアルで、胸がつまった。

「仕事が決まらない」と言うだけで
なんだか生きていてはいけないと言われているみたいに
なるのよね。

また一方、「なんで仕事もしないでブラブラしてるの」と
イライラするキャリーちゃんの気持ちもとてもよくわかる!

ハーストウッド!
一時の気の迷いで、発作的におかしなことしちゃって!
あ~ぁ、どんどんどんどん、大変なことになるんだから!
これがあの、お洒落に決めていた、優しいハーストウッドの
末路なの?とひたすら悲しい。

この本はキャリーのお話ではなく、
ハーストウッドの物語、と言う気がした。

でも「ミスター・ハーストウッド そんな風なおじさんの話」
とかになっていたらまず、私は手に取らない、

田舎から出てきた女の子が、大女優になる話、
それがこの「シスター・キャリー」
だから、良いのかな。

とある本にお勧めと書いてあり、何となく気になっていて、
いつものBBの本屋さんで見掛けたので買ってみました。

主人公サリーは結婚を機にイギリスに渡った。

幸せな新婚生活を送っていたある日、
故郷ニューヨークの友人から
サリーのおばがおじを殺し、その後自殺した、
と手紙で知らされる。

ただ、サリーには7人のおばがあり、
その手紙にはどのおばかの記述が無い為、
サリーは夫ピーターに
おばたちと暮した日々の思い出を聞いてもらいながら
「犯人」がだれなのかを推理するが…

サリーは15歳の時、事故で両親を亡くし、
サリーの母親の姉の家に引き取られる。

そこで結婚までの7年間をたくさんのおばたちと
過ごすことになるのだが…

とにかくどのおば同士も仲が良いとは言えなくて、
出し抜こうとしたり、嫌なことを言ったり、
終わりの方は配偶者も交えて怒鳴りあいも多くて、
時折頭が痛くなってしまったけれど、

それぞれ個性際立つキャラクターが面白く、
楽しめた。

こんな環境で育ったサリーの良い子っぷりが
なんだか信じられず、
これに関するどんでん返しがあるのではないか?
と、ずっと警戒。
(これが徒労に終わったかどうかは秘密)

とにかく体裁を保つためならなんでもする
長姉のクララおばがいやで憎くて
イライラしっぱなしよ、本当に!

アイラ・レヴィンさんの名作「死の接吻」のときにも、
とにかく人の意にそわないことを強行すると
碌なことが無いどころじゃあない、
大変なことが起こると言ったでしょうに!

身勝手でわがままなアグネスと
金遣いの荒い気取り屋ジュディは嫌い、

クララはもっと大嫌い、

モリーは好きと嫌い半々くらい、

ドリスは苦手でずるいと思うけれど、
なんとも言えない時もある。

真面目でかたくなに素直になれないテッシーと
辛い環境でアルコール依存症になってしまったイーディスには
同情しちゃうの、だってさ、可哀想じゃない?

って、誰を好きか嫌いかで性格診断が出来そう!
自分でも昭和を切り取った写真集もっているけれど、
見掛けるとつい、借りて来てしまうなあ。

面白いもの、興味のあるものをみている眼差し、
街の人の魅力的な顔がいっぱい。

比べると今ってわりとみんな無表情なんだな…。

小さい子供たちの元気さと、
仲間同士で遊んでいる楽しそうな感じ、
また、髪の毛がふさふさして真っ黒でつやがあって、
うーん、今と違う!

また、この頃の人が着ているお洋服、
特にウールなんかはデザインは野暮ったいけど、
厚みがあって、仕立てがちゃんとしてて、
写真からも「良いものだ」と感じられる。

安く早くできて、便利を追求してきた結果、
もちろん良かったこともたくさんあるけれど、

なんだか大事なことを
根こそぎぶっ壊してしまった気もしてくる。